| 群馬県渋川市を起点とする地域高規格道路「上信自動車道」とは異なります。 |
| 高速自動車国道 (有料) | |
|---|---|
| E18 上信越自動車道 | |
| 地図 | |
![]() | |
| 路線延長 | 204.3km |
| 制定年 | 1993年(平成5年) |
| 開通年 | 1980年(昭和55年) -1999年(平成11年) |
| 起点 | 群馬県藤岡市(藤岡JCT) |
| 主な 経由都市 | 富岡市、安中市 佐久市、小諸市、上田市 千曲市、長野市、中野市 妙高市 |
| 終点 | 新潟県上越市(上越JCT) |
| 接続する 主な道路 (記法) | 記事参照 |
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上信越自動車道(じょうしんえつじどうしゃどう、英語:JOSHIN-ETSU EXPWY[1])は、群馬県藤岡市の藤岡ジャンクション (JCT) から長野県長野市を経て新潟県上越市の上越JCTに至る高速道路(高速自動車国道)である。東日本高速道路が管理・営業中である。略称は上信越道(じょうしんえつどう)。
高速道路ナンバリングによる路線番号は「E18」が割り振られている[2]。
国道18号や北陸新幹線と並走し、関東地方と長野県北信地方・新潟県上越地方を結ぶ。東京から富山・金沢などの北陸地方中西部を結ぶ高速道路の最短ルートともなるため、関東北陸間の物流の動脈としての役割も担う路線である。
北関東自動車道の全線開通後は、東北・北関東方面と東海・関西方面を、東京都内を経由せずに高速道路のみで往来できるルートとして重要度が増した。
藤岡ジャンクション (JCT) -上越ジャンクション間の全線が4車線で供用済みである。碓氷軽井沢IC -更埴JCT間は開通以前から4車線化の施行命令が出されていたが、1998年(平成10年)の長野オリンピック開催に間に合わせるために暫定2車線で開通させた経緯がある。
信濃町IC - 上越JCTについては2009年(平成21年)4月27日の第4回国土開発幹線自動車道建設会議にて4車線への整備計画変更が決定したが、民主党の2009年(平成21年)度補正予算の執行見直しにより、信濃町IC - 上越JCTを含む高速道路6路線6区間の4車線化事業が凍結された。その後当該区間の2009年(平成21年)における10キロメートル (km) 以上の渋滞発生回数が19回を数えたことから4車線化の必要性があると判断され、一旦は凍結が解除され[3]、2012年(平成24年)4月には事業を再開することが発表された[4]。供用予定は当初2018年(平成30年)度であったが、2018年(平成30年)12月7日に区間延長の約8割を完成させ[5]、残りの2割は2019年(令和元年)12月5日に4車線化された[6]。
最高地点の標高は932メートル (m) であり、八風山トンネル内にある[7]。
国土開発幹線自動車道の路線名は関越自動車道上越線であり、上信越自動車道はそのうち藤岡JCT以西の区間の道路名である。また、更埴JCT - 長野IC間は中央自動車道長野線との重複区間となっている。
藤岡JCT-藤岡IC間は、1980年に関越道藤岡支線として開通した。
| 1980 | (7月)藤岡JCT - 藤岡IC |
|---|---|
| 1981 | |
| 1982 | |
| 1983 | |
| 1984 | |
| 1985 | |
| 1986 | |
| 1987 | |
| 1988 | |
| 1989 | |
| 1990 | |
| 1991 | |
| 1992 | |
| 1993 | (3月)更埴JCT - 須坂長野東IC 藤岡IC - 佐久IC |
| 1994 | |
| 1995 | (11月)佐久IC - 小諸IC 須坂長野東IC - 信州中野IC |
| 1996 | (11月)小諸IC - 更埴JCT |
| 1997 | (10月)信州中野IC - 中郷IC |
| 1998 | |
| 1999 | (10月)中郷IC - 上越JCT |

| 区間 | 車線 | 最高速度 | 備考 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 上下線 | 上り線 | 下り線 | 大特・三輪・牽引 | 大型貨物 特定中型貨物 | 左記以外の車両 | ||
| 藤岡JCT付近 | 6 | 3 | 3 | 70 km/h (指定) | |||
| 藤岡JCT付近 - 藤岡IC | 80 km/h (法定) | 90 km/h (法定) | 100 km/h (法定) | ||||
| 藤岡IC - 松井田妙義IC | 4 | 2 | 2 | ||||
| 松井田妙義IC - 更埴JCT | 80 km/h (指定) | ||||||
| 更埴JCT内 | 3 | 2 | 1 | 70 km/h (指定) | |||
| 更埴JCT - 信州中野IC | 4 | 2 | 2 | 80 km/h (法定) | 90 km/h (法定) | 100 km/h (法定) | |
| 信州中野IC - 中郷IC | 80 km/h (指定) | ||||||
| 中郷IC - 上越JCT | 80 km/h (法定) | 90 km/h (法定) | 100 km/h (法定) | ||||
売店はすべてのサービスエリア (SA) と甘楽パーキングエリア (PA) ・佐久平PA・千曲川さかきPA・松代PA・小布施PAに、レストランは横川SAと東部湯の丸SAに設置されている。また、藤岡PA・佐久平PA・小布施PA・新井PAにはハイウェイオアシスが併設されている。
ガソリンスタンドは横川SA・東部湯の丸SA・松代PAにあり、東部湯の丸SAの下り線が深夜営業をしていない他は24時間営業である。24時間営業の売店は、藤岡PAのハイウェイオアシス(ららん藤岡)・横川SA・東部湯の丸SA・千曲川さかきPA(セブン-イレブン)・新井PAのハイウェイオアシス(道の駅あらい)にある。
トンネル・橋梁・シェッドの延長は、NEXCO資料に基づく[25][26][27][28]。
| 区間 | 構造物名 | 延長 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 上り線 | 下り線 | |||
| 横川SA - 碓氷軽井沢IC | 碓氷橋 | 1,227.0 m | 1,267.0 m | 碓氷三橋として土木学会田中賞受賞[29] |
| 赤松沢橋 | 230.0 m | 230.0 m | 碓氷三橋として土木学会田中賞受賞[29] | |
| 浅間山トンネル | 629 m | 684 m | 読みは「せんげんやまトンネル」 | |
| 遠入川橋 | 477.0 m | 439.0 m | 碓氷三橋として土木学会田中賞受賞[29] | |
| 北野牧トンネル | 187 m | 190 m | ||
| 高岩山トンネル | 1,019 m | 1,070 m | ||
| 碓氷軽井沢IC - 佐久平PA | 大山トンネル | 1,722 m | 1,625 m | |
| 日暮山トンネル | 2,314 m | 2,051 m | ||
| 八風山トンネル | 3,998 m | 4,471 m | ||
| 閼伽流山トンネル | 1,703 m | 1,960 m | 読みは「あかるさんトンネル」。閼伽流山を通過。 | |
| 東部湯の丸IC/SA - 上田菅平IC | 上田ローマン橋 | 715.0 m | 715.0 m | |
| 上田菅平IC - 坂城IC | 太郎山トンネル | 4,264 m | 4,303 m | |
| 千曲川さかきPA - 更埴JCT | 蓬平トンネル | 291 m | 291 m | [30] |
| 五里ヶ峯トンネル | 4,518 m | 4,474 m | ||
| 森トンネル | 1,421 m | 1,450 m | ||
| 更埴JCT - 松代PA | 薬師山トンネル | 1,212 m | 1,181 m | |
| 信州中野IC - 豊田飯山IC | 北千曲川橋 | 371.0 m | 375.0 m | |
| 上今井トンネル | 691 m | 775 m | ||
| 斑尾川橋 | 617.0 m | 617.0 m | ||
| 豊田飯山IC - 黒姫野尻湖PA | 熊坂トンネル | 811 m | 801 m | |
| さみずトンネル | 1,415 m | 1,441 m | ||
| 薬師岳トンネル | 2,320 m | 2,362 m | ||
| 信濃町IC - 妙高高原IC | れいめい橋 | 514.0 m | 500.5 m | [31] |
| 妙高高原IC - 妙高SA | 太田切川橋 | 240.0 m | 259.0 m | |
| 中郷IC - 新井PA/SIC | あらい高架橋 | 333.9 m | 306.1 m | |
| 新井PA/SIC - 上越高田IC | 天神堂トンネル | 521.0 m | 2,187 m | 下りは天神平トンネル・鮫ケ尾トンネル・宮内トンネル・観音平トンネルをスノーシェルターで連結し一体化 |
| 観音平トンネル | 1,502 m | - | 上りは鮫ケ尾トンネル・宮内トンネル・観音平トンネルをスノーシェルターで連結し一体化 | |
| 上越高田IC - 上越JCT | 金谷山トンネル | 381.9 m | 370.0 m | |
※碓氷橋・赤松沢橋・遠入川橋の3橋は、「碓氷三橋」として1992年(平成4年)に土木学会田中賞を受賞している[29]。
| 区間 | 上り線 | 下り線 |
|---|---|---|
| 藤岡JCT - 富岡IC | 0 | 0 |
| 富岡IC - 下仁田IC | 1 | 1 |
| 下仁田IC - 横川SA | 0 | 0 |
| 横川SA - 碓氷軽井沢IC | 5 | 5 |
| 碓氷軽井沢IC - 佐久平PA | 5 | 4 |
| 佐久平PA - 佐久小諸JCT | 0 | 0 |
| 佐久小諸JCT - 小諸IC | 1 | 1 |
| 小諸IC - 上田菅平IC | 0 | 0 |
| 上田菅平IC - 坂城IC | 3 | 3 |
| 坂城IC - 千曲川さかきPA | 0 | 0 |
| 千曲川さかきPA - 更埴JCT | 4 | 4 |
| 更埴JCT - 松代PA | 1 | 1 |
| 松代PA - 長野IC | 0 | 0 |
| 長野IC - 須坂長野東IC | 4 | 4 |
| 須坂長野東IC - 信州中野IC | 0 | 0 |
| 信州中野IC - 豊田飯山IC | 1 | 1 |
| 豊田飯山IC - 黒姫野尻湖PA | 4 | 5 |
| 黒姫野尻湖PA - 新井PA | 0 | 0 |
| 新井PA - 上越高田IC | 2 | 1 |
| 上越高田IC - 上越JCT | 1 | 1 |
| 合計 | 32 | 31 |
※千曲川さかきPA - 更埴JCTでは長大切土のり面をカルバート化する工事が進行中である[32][33]。
※新井PA -上越高田ICの下り線は4車線化工事の際に観音平トンネル・宮内トンネル・鮫ヶ尾トンネル・天神堂トンネルが積雪対策のために、トンネル間にスノーシェルターが取り付けられており、1つの長いトンネルとなっている。
2005年10月の道路公団民営化後は全区間が東日本高速道路(NEXCO東日本)の管轄区間となり、信濃町ICを境に南側を関東支社が、北側を新潟支社がそれぞれ管理・運営している。
コールサインは「ハイウェイラジオ上信越道○○」と放送される(例: 藤岡であれば「ハイウェイラジオ上信越道藤岡よりお伝えしました。」)。
現在は岩槻管制局から放送されているが、2006年9月30日(日本道路公団時代、および民営化後1年間)までは八王子管制局より放送されていた(八王子管制局は現在は中日本高速道路八王子支社であり、同じ形態の放送が中央自動車道と長野自動車道で2012年3月まで放送されていた)。現行の岩槻管制局に移管されたのは、民営化から1年後の2006年(平成18年)10月のことである。
24時間交通量(台)道路交通センサス
| 区間 | 平成11(1999)年度 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 | 令和3(2021)年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 藤岡JCT - 藤岡IC | 31,418 | 38,241 | 41,626 | 45,126 | 36,947 |
| 藤岡IC - 吉井IC | 24,541 | 29,811 | 31,765 | 35,790 | 28,590 |
| 吉井IC - 富岡IC | 23,935 | 28,941 | 30,663 | 34,735 | 27,394 |
| 富岡IC - 下仁田IC | 21,037 | 25,235 | 26,412 | 29,908 | 23,943 |
| 下仁田IC - 松井田妙義IC | 18,019 | 22,143 | 23,328 | 27,240 | 21,799 |
| 松井田妙義IC - 碓氷軽井沢IC | 18,556 | 22,121 | 23,167 | 27,585 | 22,187 |
| 碓氷軽井沢IC - 佐久平PASIC | 15,032 | 18,734 | 20,215 | 23,694 | 18,718 |
| 佐久平PASIC - 佐久IC | 18,706 | 20,055 | 23,536 | 18,587 | |
| 佐久IC - 佐久小諸JCT | 14,901 | 18,707 | 22,066 | 23,618 | 19,025 |
| 佐久小諸JCT - 小諸IC | 26,243 | 21,494 | |||
| 小諸IC - 東部湯の丸IC | 16,528 | 20,574 | 24,181 | 28,467 | 23,753 |
| 東部湯の丸IC - 上田菅平IC | 17,074 | 21,213 | 25,375 | 29,354 | 24,521 |
| 上田菅平IC - 坂城IC | 18,537 | 22,914 | 27,483 | 31,046 | 25,795 |
| 坂城IC - 更埴JCT | 19,326 | 24,388 | 29,236 | 33,069 | 27,782 |
| 更埴JCT - 長野IC | 27,780 | 32,325 | 36,312 | 39,492 | 35,794 |
| 長野IC - 須坂長野東IC | 18,536 | 22,351 | 24,971 | 27,178 | 25,441 |
| 須坂長野東IC - 小布施PASIC | 13,143 | 17,147 | 18,790 | 20,671 | 18,688 |
| 小布施PASIC - 信州中野IC | 16,751 | 17,665 | 18,741 | 16,808 | |
| 信州中野IC - 豊田飯山IC | 09,210 | 12,976 | 13,626 | 14,238 | 12,514 |
| 豊田飯山IC - 信濃町IC | 07,057 | 10,238 | 10,612 | 11,003 | 10,056 |
| 信濃町IC - 妙高高原IC | 0 6,384 | 10,050 | 10,174 | 10,625 | 09,745 |
| 妙高高原IC - 中郷IC | 05,762 | 09,902 | 10,046 | 10,349 | 09,710 |
| 中郷IC - 新井PASIC | 調査当時未開通 | 09,518 | 09,636 | 09,992 | 09,271 |
| 新井PASIC - 上越高田IC | 09,525 | 09,609 | 09,768 | 09,167 | |
| 上越高田IC - 上越JCT | 09,435 | 09,619 | 09,829 | 09,405 |
(出典:「平成17年度 道路交通センサス 一般交通量調査結果」(関東地方整備局ホームページ)「平成17年度 道路交通センサス 一般交通量調査の概要」(北陸地方整備局ホームページ)「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
区間別日平均交通量(2003年度JH年報)
ゴールデンウィークやお盆の時期および観光シーズンになると、最後の暫定2車線区間であった信濃町IC -新井PA間で渋滞が発生していた。主な渋滞の先頭は妙高高原IC付近、観音平トンネル付近、中郷北BS付近である。この区間では、ICやSA・PA付近で車線減少を繰り返していたほか、上越方面から長野県境までの37.5 kmで600 m以上登る急勾配区間でもあり、冬季には累計で10 mを超える降雪がある交通の難所である。4車線化後にはこれらの交通集中による渋滞のほか、重大事故や通行止めの回数も減少する見込みである[5]。
他区間では、暫定2車線であった群馬・長野県境の八風山トンネルや五里ヶ峯トンネル(坂城IC - 更埴JCT間)でも休日を中心に渋滞が多く発生していたが、4車線化によって少なくなった。
また、土日と祝日には主に午前中を中心に下り(長野方面)が、夕方から上り(関越道方面)が藤岡JCT・藤岡IC・富岡トンネル・甘楽PA・富岡IC・下仁田IC・松井田妙義IC・横川SA・碓氷軽井沢ICの各付近と、佐久IC - 松井田妙義IC間の各トンネルを先頭に5 km以上の渋滞が発生することが多い。他にも関越道上りの花園IC付近を先頭とする渋滞が藤岡JCTを過ぎて上信越道に延びてくる場合もあり、合流地点を先頭に20 km以上の長い渋滞になる場合が多い。
一般有料道路(高速道路等接続路線) | |||||||||||||
サービスエリア・パーキングエリア関連 | |||||||||||||
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関連項目 | |||||||||||||
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