三菱マテリアルの本社が入居している丸の内二重橋ビル (2018年11月26日) | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 指名委員会等設置会社[1] |
| 市場情報 | 大証1部(廃止)5711 2013年7月12日上場廃止 |
| 略称 | 三菱マテ |
| 本社所在地 | 〒100-8117 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビル |
| 設立 | 1950年4月1日 (太平鉱業株式会社) |
| 業種 | 非鉄金属 |
| 法人番号 | 6010001023786 |
| 事業内容 | 非鉄金属の製錬、金属加工事業、電子材料事業など |
| 代表者 |
|
| 資本金 | 連結: 1,194億5,700万円 (2025年3月末現在)[2] |
| 発行済株式総数 | 1億3148万9535株[2] |
| 売上高 | 連結:1兆9,620億7,600万円 (2025年3月期)[2] |
| 営業利益 | 連結:371億1,800万円 (2025年3月期)[2] |
| 経常利益 | 連結:602億3,500万円 (2025年3月期)[2] |
| 純利益 | 連結:340億7,600万円 (2025年3月期)[2] |
| 純資産 | 連結:6,932億7,600万円 (2025年3月期)[2] |
| 総資産 | 連結:2兆3,753億4,500万円 (2025年3月期)[2] |
| 従業員数 | 連結:1万8,452人、単体:5,408人 (2025年3月末現在)[2] |
| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
| 主要株主 | 日本マスタートラスト信託銀行 (信託口)18.61% 日本カストディ銀行(信託口)5.84% NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST 5.72% NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE U.S.TAX EXEMPTED PENSION FUNDS 3.06% BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC 2.48% 明治安田生命保険 2.37% NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT 2.30% (2025年3月31日時点)[2] |
| 主要子会社 | 三菱マテリアルテクノ[3] 三菱マテリアルヨーロッパ社[4] 米国三菱マテリアル社[5] |
| 関係する人物 | 大槻文平(元三菱鉱業セメント社長) 古村誠一(元三菱金属鉱業社長) 山中正夫(元三菱鉱業セメント会長) 永野健(初代会長) 飯田修(元代表執行役副社長) 社長の節も参照 |
| 外部リンク | www |
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三菱マテリアル株式会社(みつびしマテリアル、英:Mitsubishi Materials Corporation)は、東京都千代田区丸の内に本社を置く、三菱グループの大手非鉄金属メーカーである。伸銅品で日本国内シェアトップ[6]。日経平均株価および読売株価指数の構成銘柄の一つ[7][8]。三菱金曜会[9] および三菱広報委員会[10] の会員企業である[11][12]。
銅製錬・金属加工(自動車部品の製造等)・地熱発電などの事業を行っている。1990年 に三菱金属と三菱鉱業セメントが合併して三菱マテリアル株式会社として発足した[13]。三菱系企業としてのルーツは1871年(明治4年)の九十九商会の炭鉱事業進出にさかのぼる[13]。
1998年に宇部興産とセメント事業で提携して宇部三菱セメント[14](2022年現在のUBE三菱セメント)、2002年にシリコンウエハー事業を住友金属工業と事業統合して三菱住友シリコン(2016年現在のSUMCO)[14]、2004年に銅管事業で神戸製鋼所と事業統合してコベルコマテリアル銅管を設立[14]、2005年にアルミ缶事業について北海製罐と事業統合してユニバーサル製缶を設立[14]するなど、他社との事業提携・統合が増えてきている[要出典]。
他にも関連会社を通して、セメント製造、シリコンウエハー製造、電子デバイス製造、金地金販売、環境リサイクル事業、原子燃料製造などの販売も行っている。
小名浜工場
三菱合資会社の炭鉱部、鉱山部、研究所が独立し1918年(大正7年)4月に設立された。本業の高島炭鉱・大夕張炭鉱などの炭鉱経営、生野銀山などの金属鉱業の他に採掘した石炭を輸送するために地方鉄道事業も行っていた。雄別炭礦鉄道は傍系会社であった。
| 代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校 | 出身母体 |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | 藤村正哉 | 1990 - 1994 | 東京帝国大学法学部 | 三菱鉱業 |
| 第2代 | 秋元勇巳 | 1994 - 2000 | 東京文理科大学理学部 | 三菱金属 |
| 第3代 | 西川章 | 2000 - 2005 | 京都大学工学部 | 三菱金属 |
| 第4代 | 井手明彦 | 2005 - 2010 | 早稲田大学商学部 | 三菱金属 |
| 第5代 | 矢尾宏 | 2010 - 2015 | 一橋大学社会学部 | 三菱金属 |
| 第6代 | 竹内章 | 2015 - 2018 | 京都大学経済学部 | 三菱金属 |
| 第7代 | 小野直樹 | 2019 - 2025 | 京都大学工学部 | 三菱鉱業セメント |
| 第8代 | 田中徹也 | 2025 - 現職 | 東京大学工学部 | 三菱金属 |
セメント事業
建材・建築・エンジニアリング事業
銅事業
金属加工具・機械部品・機械装置・高性能合金材事業
アルミ事業
電子材料・電子部品事業
環境・エネルギー事業・コンサルティング事業
観光・スポーツ事業
流通・金融・不動産・その他事業
他に、北海道放送(HBC)との合弁で、札幌市内の手稲山一帯でスキー場やレジャー施設を運営していた株式会社テイネオリンピアもあったが、2002年11月にHBC保有の資本も含め、加森観光に売却された。
また三菱マテリアル建材株式会社は、2015年10月に主要事業を会社分割し、アイカテック建材株式会社へ承継している。2018年2月に太平物産が清算。
上場企業の代理店としてはカナデン、杉本商事等がある[26]。
埼玉県の総合研究所・おおさかアメニティパーク・秋田精錬所・埼玉県桶川製作所などの土壌汚染問題や、秋田県における酸化チタン廃棄物などの環境汚染問題解決に向けて取り組んでおり内容がホームページで公開されている。
かつて経営していた鉱山・炭鉱周辺を中心に、14,513ha の森林を所有する。これは生産される木材を坑道建設の資材や搬出路の枕木に用いるために確保されてきたものである。2016年(平成28年)現在もマテリアルの森として森林経営(林業)が行われている。
2008年4月15日に早稲田大学理工学術院と「産学連携に係る包括協定」を締結した[27][28]。
埼玉県さいたま市大宮区の原子炉跡地で起きた土壌汚染及び総合研究所内に国内最多量の放射性廃棄物が保管されている問題。
三菱マテリアルの完全子会社である細倉鉱業は、同社から近くの川に流す排水中の鉛濃度が鉱山保安法の基準値を超え、「休廃止鉱山鉱害防止工事費補助事業」の目的を達成できないことを知りながら、補助金受給を計画。国と県に提出した報告書の水質データを改竄して「目標を達成した」などと偽り、2000年から2001年にかけて補助金計1億1142万円を騙し取っていた。これにより同社の元社長らが逮捕され、元社長には懲役2年(執行猶予3年)、同社には罰金100万円等の判決が下された[29]。
旧三菱金属大阪精錬所跡地の再開発事業大阪アメニティパーク(OAP)の分譲マンション販売に際して、土壌汚染の事実を顧客に告げずに販売していた問題が発覚。2005年に大阪府警察本部による強制捜査が行われ、宅地建物取引業法違反(重要事実の不告知)の容疑で、共同事業者の三菱地所、大林組などと共に書類送検された。同年、大阪地方検察庁は、三菱地所の高木茂社長、三菱マテリアルの西川章会長等、当時の両社幹部計10人と、法人としての両社を起訴猶予処分とした。なお、起訴猶予処分とされた両者首脳は検察による刑事処分が下される前に引責辞任を発表している。
2006年7月、秋田製錬所(秋田県秋田市茨島3)において2006年春に地下水から環境基準の3倍を超えるカドミウムを検出し地下水汚染を発生させていながら公表せず、公害防止協定違反・水質汚濁防止法違反を起こした[30]。
2010年5月、三重県防災危機監理部が三菱マテリアル四日市工場(三重県四日市市三田町5)に立入検査を行ったところ、高圧ガス保安法第5条第1項に基づく許可を受けずに高圧ガス製造行為が継続されていることが判明。三重県は、同社四日市工場に対して高圧ガスの製造を停止するよう行政指導を行った。
2014年1月9日、水素精製設備内の熱交換機の洗浄作業中に爆発事故が発生、5人が死亡、13人が重軽傷を負った[31]。三重県警察は業務上過失致死傷の容疑で捜査を行っている。また、厚生労働省三重労働局と四日市労働基準監督署も現場の立ち入り調査を行った。猿渡暢也工場長は会見で「エネルギー源は水素ではないか」との見解を示しており、設備内部に残った液化ガストリクロロシランから分解して発生する水素が、爆発につながったのではないかと発表した。同工場では2012年2月にも、水素爆発によるものとみられる事故が発生している[32][33]。
2014年1月17日に田村昌三・赤塚広隆・鈴木泰之・持田邦夫・飯田修・斎木渉からなる事故調査委員会が設置され、6月12日に委員会の最終報告書が発表された[34]。
旧・三菱鉱業が日中戦争時に中国人を強制連行し過酷な労働を強いたとして、元華人労務者やその家族に対して痛切なる反省の意を表するとする謝罪文を発表し、損害賠償(1人あたり10万元)を行い、記念碑の建立に協力すると発表した。この行為は今後、他の日本の企業に波及する恐れがあるとされている[35][36]。
2018年9月12日、東京地検特捜部が不正競争防止法違反で三菱マテリアル子会社の、三菱電線工業、ダイヤメット、三菱アルミニウムの計3社を法人として起訴した[37]。
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| 出典:JMIA 日本鉱業協会について(2023年4月1日現在) | |||
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