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三木里駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三木里駅
駅舎(2023年7月)
みきさと
Mikisato
九鬼 (4.1 km)
(4.1 km)賀田
地図
所在地三重県尾鷲市三木里町1074
所属事業者東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線紀勢本線
キロ程138.5 km(亀山起点)
電報略号ミキ
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗車人員
-統計年度-
48人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1958年昭和33年)4月23日[1]
備考無人駅
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三木里駅(みきさとえき)は、三重県尾鷲市三木里町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線である。

当駅 -新鹿駅間が同線最後の延伸区間である。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅。以前は相対式ホーム2面2線を有する交換可能駅で、駅舎側から1番線に新宮方面、2番線に多気方面列車が発着していたが、2005年4月にそのうち北側の線路が使用されなくなり、棒線駅となった。旧1番線に両方面列車が発着している。旧2番線は両ホームを結んでいた跨線橋[1]や線路、待合所は既に撤去されており、ホームのみ残っている。

尾鷲駅管理の無人駅。開設時からのブロック積み駅舎を備える。内部の待合所にはシャッターが閉じた状態で窓口が残っている。

  • 待合室(2023年7月)
    待合室(2023年7月)
  • ホーム(2023年7月)
    ホーム(2023年7月)

利用状況

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「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]

年度1日平均
乗車人員
1998年150
1999年135
2000年120
2001年111
2002年96
2003年85
2004年86
2005年81
2006年81
2007年79
2008年70
2009年68
2010年70
2011年70
2012年74
2013年77
2014年66
2015年64
2016年55
2017年52
2018年54
2019年48

駅周辺

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付近の紀勢本線は複雑なリアス式海岸に沿って走っており、それぞれの入江最奥部にある集落同士をトンネルで1連絡している。当駅も賀田方亥谷トンネルと九鬼方名柄トンネルに挟まれた地点に位置しており、三木里集落から見ると高い位置に駅がある格好となる。

駅から坂を下って300m程行くと八十川の河口に開けた三木里集落がある。集落には郵便局市役所出張所等があり、三木里海水浴場も近い。ほたるの里があり、時期になると無数の蛍が飛び交う。

バス路線

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尾鷲市ふれあいバス路線が尾鷲駅梶賀方面へ運行している。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
紀勢本線
九鬼駅 -三木里駅 -賀田駅

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^abcde曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、9,18-21頁。 
  2. ^abcd石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、373頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ
  4. ^三重県統計書 - 三重県

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、三木里駅に関連するカテゴリがあります。
東海旅客鉄道紀勢本線(亀山 - 新宮)
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