ロシア連邦政府ビル(通称:ホワイトハウス)ロシア連邦政府(ロシアれんぽうせいふ、ロシア語:Правительство Российской Федерации英:Government of Russia Federation)は、ロシア連邦の行政府。
現行のロシア連邦憲法によれば、ロシア連邦行政府の構成員は、全体選挙によるロシア連邦大統領が任命するロシア連邦政府議長(首相)、数人の副首相、各省の省長(大臣)であり、大統領は入っていない。
1978年ロシア憲法(ロシア語版、英語版)(1991年に修正)ではロシア大統領が行政府の最高責任者であった。しかし、1993年憲法(その後何度か修正されて現在に至る)では、第6条で「行政府はロシア連邦政府議長と副議長と各省の省長(大臣)で構成される。」となっていて、大統領は「元首」なので入っていない。
ミハイル・ミシュスティン首相の内閣承認時(2020年1月21日)のロシア政府の機構は以下の通りである[1][2]。
- 連邦政府議長・副議長
- ロシア連邦政府議長(ロシアの首相)
- 行政府管理担当副議長
- 極東管理担当副議長
- 文化・スポーツ担当副議長
- 社会問題担当副議長
- 建設事業担当副議長
- 経済・運輸・通信担当副議長
- 防衛産業担当副議長
- 農業担当副議長
- 各省と局
- 連邦サービスと局
以下の省庁名は、2008年5月のドミートリー・メドヴェージェフ政権発足以前のもの。2008年5月以降、政府機構が大幅に変わっている。最新の機構図は、ロシア政府公式ホームページ(外部リンク参照)にある。[3]