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マメダオシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マメダオシ
マメダオシ
保全状況評価[1]
絶滅危惧IA類 (CR)環境省レッドリスト
Status jenv CR.svg
Status jenv CR.svg
2007年以降の環境省レッドリストから絶滅危惧IA類に指定
分類APG III
:植物界Plantae
階級なし:被子植物angiosperms
階級なし:真正双子葉類eudicots
階級なし:コア真正双子葉類core eudicots
階級なし:キク類asterids
階級なし:真正キク類 Ieuasterid I
:ナス目Solanales
:ヒルガオ科Convolvulaceae
:ネナシカズラ属Cuscuta
:マメダオシC. australis
学名
Cuscuta australisR.Br.
和名
マメダオシ

マメダオシ(豆倒し、学名Cuscuta australis)は、ヒルガオ科ネナシカズラ属に分類される一年草の一種。ダイズによく寄生して枯らすことから、この名がある[2]

特徴

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マメ科などの植物に寄生する一年生のつる植物。蔓は細くて黄色く、宿主植物に巻き付く。花序は短く、花冠が約2mmの小さな白い花をつける。花期は、7-10月である。花は柄がなくて数個を束生し、花冠は五裂する。直径3mmの球形の蒴果をつけ、熟すと不規則に裂ける。[2]

分布と生育環境

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日本を含む東アジアオーストラリアに分布する。海岸や陽当たりの良い草地に生える。

分類

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日本には同属の種が5種あり、中ではネナシカズラがもっとも普通である。本種はこの種に比べて蔓が遙かに細く、その色が黄色いことで区別できる。ただし、クロネナシカズラアメリカネナシカズラはその点では似ており、区別は花の細かい構造を見る必要がある。

保全状況評価

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絶滅危惧IA類 (CR)環境省レッドリスト

Status jenv CR.svg
Status jenv CR.svg

2007年以降の環境省レッドリストから絶滅危惧IA類に指定されている[1]

脚注

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  1. ^ab植物I(維管束植物)のレッドリスト新旧対照表 環境省 2012年
  2. ^ab野に咲く花(1989)

参考文献

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  • 林 弥栄、平野隆久『野に咲く花』山と渓谷社〈山渓ハンディ図鑑〉、1989年、187頁。ISBN 978-4-635-07001-0 
  • 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他『日本の野生植物 草本III 合弁花類』,(1981),平凡社

外部リンク

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Cuscuta australis
Cuscuta obtusifloravar. australis
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