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ポリュムニアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フランチェスコ・デル・コッサによるポリュムニアー(1455-1460)

ポリュムニアー古希:Πολυμνία古代ギリシア語ラテン翻字:Polumníā)あるいはポリュヒュムニアー古希:Πολυυμνία古代ギリシア語ラテン翻字:Poluumníā)は、ギリシア神話女神である。長母音を省略してポリュムニアポリュヒュムニアとも表記される。

ムーサの1人で、讃歌と雄弁を司る。名前は「多くの歌」を意味する。

ゼウスムネーモシュネーの娘で、カリオペークレイオーメルポメネーエウテルペーエラトーテルプシコラーウーラニアータレイアと姉妹[1][2][3]

トリプトレモスエロースオルペウスの母とされることがある[4]

たいへんに厳格な女性で、憂いに沈み、瞑想にふける。指を口にあて、長い外套とベールを身に付け、ひじを柱にもたれた姿で描かれる。この女神は、不朽の名声を得る作品を書いた作家に名声を運んでくる。しばしば、幾何学、修辞学、瞑想、農業を司る神とも見なされる。

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ヘーシオドス、76行-79行。
  2. ^ヘーシオドス、915行-917行。
  3. ^アポロドーロス、1巻3・1。
  4. ^高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』、p.266b。

参考文献

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関連項目

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