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ドロンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドロンズ
メンバー大島直也
石本武士
結成年1995年
解散年2003年
事務所マセキ芸能社
活動時期1995年 - 2003年
出会い古坂大魔王の紹介[1][2]
旧コンビ名大島石本[1]
D.R.U.G(ドラック)[2]
現在の活動状況解散(大島はタレント、石本はピンで活動)
芸種コント
過去の代表番組進め!電波少年
同期猿岩石[3]
ビビる[4]
やるせなす[4]
など
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ドロンズは、かつてマセキ芸能社で活動していたお笑いコンビ。1995年結成。2003年解散。

メンバー

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→詳細は「大島直也」および「ドロンズ石本」を参照
大島 直也(おおしま なおや (1971-06-06)1971年6月6日(54歳) - )
神奈川県横浜市出身。血液型O型。
趣味:音楽鑑賞、インターネットスノーボード。特技:書道(二段)、スキー(5級)。
石本 武士(いしもと たけし (1973-10-11)1973年10月11日(52歳) - )
広島県広島市出身。血液型A型。
趣味:食べ歩き、ビデオ鑑賞、ジャグリング。特技:サッカー野球ダンススペイン語。解散後の芸名は、ドロンズ石本を名乗っている。

来歴

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1995年結成。同期には猿岩石[3]ビビる[4]やるせなす[4]などがいる。デビュー当初は「大島石本」というコンビ名。コンビ結成の経緯は、大島が日本映画学校の俳優科を卒業後に、お笑いの道に進むにあたり、日本映画学校を中退して先にお笑いを始めていた古坂大魔王(元底ぬけAIR-LINE)に相談したところ、前のコンビを解散したばかりの石本を紹介したことから[1][2]

その後「D.R.U.G.(ドラック)」に改名したのだが、後述の番組企画に出演が決まった際にこのコンビ名だと麻薬の流通が盛んな地域を縦断する際に支障をきたすということで、1996年にヒッチハイクの旅を告げる前に「ドロンズ」と改名させられた[2]

1997年に『進め!電波少年』(日本テレビ)で、猿岩石に続く「南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」に挑戦して話題を呼んだ[5]

2003年、大島が役者を目指すことを理由にコンビ解消。その後、石本はドロンズ石本としてタレント活動、大島は俳優業の傍ら、ちりとり鍋の店「ちりとり鍋 大島」の店長(オーナー)として活動。石本ものちに馬肉専門の店「馬肉屋たけし」を開業する。店は「大島」が恵比寿西、「たけし」が恵比寿にある。現在大島の店は経営を譲渡し閉店。大島秘伝のちりとり鍋は石本の店のメニューに加えられている。

現在も交流があり、プライベートでは一緒に食事をすることも多く、誕生日等のイベントでは互いの店で打ち上げをする仲。解散前に比べると頻度は大きく落ちるが、まれに仕事でも共演することがある。

南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク

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日本テレビ系『進め!電波少年』にて、ドロンズが挑戦したヒッチハイクだけで南北アメリカ大陸を縦断しようという企画。1996年11月3日にチリプンタ・アレーナスから出発、1997年12月31日にアラスカのエンド・オブ・ザ・ロードでゴールを果たす。

→「進め!電波少年 § 南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」を参照

エピソード

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  • ドロンズは当時『進め!電波少年』の前説を担当していたが、企画開始は前説中にカンペを見て初めて知らされた。なお、番組ではパスポートを本人に内緒で取得した演出が採られている(実際には、パスポートの申請には本人の自書が必須であり、通常、本人が窓口で受け取ることを求められる)。
  • 当初、この企画は猿岩石や『進め!電波少年』の司会を担当していた松村邦洋と同じ太田プロダクションのお笑いコンビであるスープレックス(川島省吾(現・劇団ひとり)、秋永和彦)が担当する予定だったが、松村の司会降板を巡って、同番組と太田プロとの間でトラブルとなり、スープレックスのヒッチハイク企画出演は取り消しになったため、急遽マセキ芸能社所属のお笑いコンビであるドロンズが出演することになったという経緯がある[6]
  • アルゼンチンでは、スペイン語を勉強するために小学校で子供たちと一緒に授業を受けるシーンがあった。
  • アルゼンチンでは実は一度ギブアップを宣言している。しかし同行ディレクターと話し合いの結果ギブアップを撤回し、旅を続けることとなった。
  • 羽田惠理香が、番組のスペシャルの企画で家族や友人の手紙や食糧を届けるためドロンズの家族と共にアルゼンチンを訪れている。
  • ウルグアイでは地元のギャング団に暴行を受け、盗難の被害に遭った。
  • ペルーでは一ヶ月近くの間『リサス・イ・サルサ』(es:Risas_y_salsa)というテレビの人気バラエティ番組に出演し、コントなどを披露した。
  • 1997年4月22日、在ペルー日本大使公邸占拠事件の解決の際に、ドロンズは当時のフジモリ大統領に手紙を手渡ししている。このシーンはペルーのテレビのニュースでも報じられた。
  • コロンビアからパナマに向かう際、危険地帯がありどうしても先に進めない危機に立たされたが、船をヒッチハイクすることができ、道を切り開いている。電波少年の同様の企画に参加していた猿岩石も朋友も危険地帯でのみ飛行機を使用しているが、完全にヒッチハイクと徒歩のみでゴールしているのはドロンズのみであると言える。
  • 遠藤久美子が番組のスペシャルの企画でゴール地点のゲートの修復をするためアラスカを訪れた。その際に大島が入院していた病院に見舞いに訪れるシーンがあった。遠藤はドロンズゴールの際も再度アラスカに出向いている。

応援歌

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前田亘輝君だけのTomorrow

  • 前田はブラジルでドロンズ(この時リオのカーニバルに参加していた)と合流し、途中までドロンズの旅に同行している。ヒッチハイクも野宿も共に行った。帰国後、応援歌としてこの曲を作った。また、ドロンズがゴールする際にも前田はアラスカに出向き、ドロンズの目の前で「君だけのTomorrow」をオーケストラバージョンで披露している。

関連書籍

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  1. Part1〜青雲のラテン編〜(1997年5月10日)
  2. Part2〜驚天動地のペルー編〜(1997年7月18日)
  3. Part3〜魔境の中米編〜(1997年10月21日)
  4. Part4〜運命の岐路北米編〜(1997年12月24日)
  5. Part5〜極北の夢 完結編〜(1998年1月30日)
  • 全ドロンズ(インタビューと劇画で構成)(日本テレビ放送網)(1998年3月3日)

関連ビデオ

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  • ドロンズ南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク(バップ
  1. Part1〜青雲のラテン編〜(1997年8月)
  2. Part2〜驚天動地のペルー編〜(1997年8月)
  3. Part3〜魔境の中米編〜(1998年2月)
  4. Part4〜極北の夢 完結編〜(1998年2月)

出演

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テレビ番組

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脚注

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  1. ^abcドロンズは、ピコ太郎プロデュース”. 大島直也オフィシャルブログ「人生いろいろ珍道中」 (2016年12月7日). 2023年1月18日閲覧。
  2. ^abcdスタッフは殴られ血だらけ…拳銃発砲も。ドロンズ石本、“命がけヒッチハイク旅”の裏話”. テレ朝POST. 2025年6月9日閲覧。
  3. ^abドロンズ大島が猿岩石・森脇和成らと「じゃない方芸人」飲み会を開催”. Ameba News [アメーバニュース]. 2025年6月5日閲覧。
  4. ^abcddoronzuisiの2023年3月23日のツイート”. 2025年6月5日閲覧。
  5. ^元ドロンズ大島直也、解散20周年で元相方石本と「何年か振りのテレビ出演」”. 日刊スポーツ (2023年10月4日). 2023年10月5日閲覧。
  6. ^「もう時効だと思うけど…」劇団ひとり、大人気番組出演内定が“流れた”原因の先輩芸人を実名告白”. スポーツ報知 (2024年2月13日). 2024年2月13日閲覧。
シリーズ
派生番組
特別番組
番組企画
関連番組
出演者

松本明子 -松村邦洋 -チューヤン -室井滋 -電波子 -電波子2〜28号 -伊藤高史 -久保田利伸 -ふかわりょう -なすび -坂本ちゃん -春野恵子 -猿岩石有吉弘行森脇和成) -爆風スランプ -ドロンズ大島直也石本武士) -前田亘輝 -Rまにあ -内田有紀 -真中瞳 -篠塚ひろむ -川元文太 -ポプラ並木 -矢部太郎 -メカドッグ (沢原宣之・杉山英司)-安田ユーシ -坂井香代子 -山内浩司 - 吉田秀一 -大和心 -Something ELse -Bluem of Youth -羽田実加 -椿鮒子 -ウクレレえいじ -8/15つぶらまひる野崎恵いとうあさこ黒沢かずこ中村エミ宮崎景子津川友美斉藤ゆり) - 三原麻衣子 - 原田慎治(クールズ) - 小田好美「ジャイ子」 -葉川空美 -タイムトラベラー森田仁、蓮沼誠司) - Asian H(鳴海一幸パク・チョンア、秦昌寛)-ビビる

関連人物
関連項目
カテゴリCategory:電波少年
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