トマト銀行 本店 | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
| 市場情報 | |
| 略称 | トマト |
| 本社所在地 | 〒700-0811 岡山県岡山市北区番町二丁目3番4号 |
| 設立 | 1931年(昭和6年)11月9日 (倉敷無尽) |
| 業種 | 銀行業 |
| 法人番号 | 7260001006096 |
| 金融機関コード | 0566 |
| SWIFTコード | TOMAJPJZ |
| 事業内容 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
| 代表者 | 代表取締役社長 高木晶悟 |
| 資本金 | 143億1千万円 (2016年3月31日現在) |
| 発行済株式総数 | 1億1,679万株 (2016年3月31日現在) |
| 純利益 | 連結:18億43百万円 単体:18億9百万円 (2016年3月期) |
| 純資産 | 連結:406億14百万円 単体:414億81百万円 (2016年3月31日現在) |
| 総資産 | 連結:1兆3,024億67百万円 単体:1兆3,015億55百万円 (2016年3月31日現在) |
| 従業員数 | 連結:756名 単体:717人 (2025年3月31日現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口4) 6.06% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 4.63% トマト銀行職員持株会 3.60% みずほ銀行 3.08% もみじ銀行 2.91% (2016年3月31日現在) |
| 主要子会社 | #関係会社参照 |
| 外部リンク | https://www.tomatobank.co.jp/ |
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| トマト銀行のデータ | |
|---|---|
| 法人番号 | 7260001006096 |
| 店舗数 | 61店 (本支店) |
| 貸出金残高 | 9,285億4百万円 |
| 預金残高 | 1兆731億87百万円 |
| 特記事項: (2016年3月31日現在) 『株式会社トマト銀行 有価証券報告書 ‐ 第133期』に拠る。 | |
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株式会社トマト銀行(トマトぎんこう、英:TOMATO BANK,LTD.[2])は、岡山県岡山市に本店を置く第二地方銀行。
コーポレートスローガンは「にんげん大好き」。
なお、アメリカのTomato Bank(宏基銀行)および韓国のトマト貯蓄銀行(朝鮮語:토마토저축은행)とは全く関係ない。
旧山陽相互銀行を前身とする県内唯一の第二地方銀行で、岡山県における第二の銀行としての性格を有する。1931年、倉敷市川西町に倉敷無尽として創業し、1989年に山陽相互銀行から普通銀行に転換して現在の商号となった。商号は、世界中で愛され庶民的で認知度の高い“トマト”が、転換後に目指す新しい銀行のイメージと一致したことに由来するもので[3]、シンボルマークもトマトをモチーフとしたものとなる[4]。当時の銀行名称としては斬新なもので、発表と同時に全国から預金申し込みが殺到したほか[5]、日本のみならず海外のマスコミにも取り上げられ[6]、新語・流行語大賞の新語部門で銅賞を受賞したり[7]、トマト加工業国内最大手の「カゴメ」と提携したり[8]と話題にもなった。
地元金融機関としては(第一)地方銀行の中国銀行が圧倒的なシェアを有する岡山県内において、企業がメインバンクとする銀行は首位が中国銀行の10,934社(構成比46.54%)、次点がトマト銀行の2,693社(同11.43%)、3位はおかやま信用金庫の2,482社(10.47%)である[9]。
2014年7月、営業部が入る本棟と住宅ローンセンター棟の2棟からなる倉敷営業部(倉敷本社)を開設した。150人を収容できる多目的ホールも設置し、創業地である倉敷市でのプレゼンスを高めるとしている[10][11]。
岡山県をホームタウンとするJリーグクラブであるファジアーノ岡山のスポンサーであり、一般通帳とは別に、同クラブチームのイメージカラーとロゴエンブレムをデザインした通帳およびキャッシュカードを希望者(チームサポーター)向けに発行している[12]。
「トマト銀行」への商号変更と同時に、マスコットキャラクターのトックンを制定。トックンのイラスト入り通帳は、発行開始当日に初版の3万冊をすべて配布し終え、直ちに増刷された[18]。
| 代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・備考 |
|---|---|---|---|
| 初代 | 渡辺源太郎 | 1931 - 1945 | 倉敷無尽→三和無尽社長へ改名 |
| 第2代 | 奥多計三 | 1945 - 1948 | |
| 第3代 | 寺尾知之 | 1948 - 1950 | |
| 第4代 | 日下辰太 | 1950 - 1957 | 東京帝国大学法学部・三和相互銀行へ改名 |
| 第5代 | 立林文二 | 1957 - 1966 | 東京帝国大学法学部・在職中に死去 |
| 第6代 | 前田勇 | 1966 - 1983 | 東京商科大学・山陽相互銀行へ改名 |
| 第7代 | 吉田憲治 | 1983 - 1992 | 大阪市立大学法学科・トマト銀行へ改名 |
| 第8代 | 吉田忠明 | 1992 - 2006 | 一橋大学経済学部 |
| 第9代 | 中川隆進 | 2006 - 2014 | 京都大学 |
| 第10代 | 高木晶悟 | 2014 - | 同志社大学 |
本店所在地である岡山県を基盤として隣県にも一部展開しており、店舗数は岡山県53店舗、兵庫県4店舗(赤穂・龍野・姫路・神戸)、広島県(福山)・大阪府・東京都・インターネット(ももたろう支店)に各1店舗の計61店舗である[19]。
また、香川県の第二地銀である香川銀行は岡山県内にも複数の店舗があるが、その逆であるトマト銀の店舗は香川県に存在しない。かつては高松支店が置かれており、瀬戸大橋開通を翌年に控えバブル景気に沸いていた1987年(昭和62年)4月に開店したが、年数の経過とともに高松と岡山を跨いだ顧客ニーズが減少したため、2001年(平成13年)1月4日に児島支店へ統合された[20]。ただし、トマト銀のテレビコマーシャルは両県が同一の放送エリアとなっている関係で香川県でも同様に放映されている。
2008年6月2日より、岡山県内に本店を置く金融機関の内、当行と中国銀行・岡山県下全信用金庫(おかやま・水島・津山・玉島・備北・吉備・備前日生)および笠岡信用組合の合わせて10金融機関[注釈 1] におけるATM・CD相互出金利用手数料無料提携を行っている[注釈 2]。
地方銀行の広島銀行とも個別に平日8:45~18:00の出金は手数料が相互無料取り扱いとなる[注釈 3]。
神田今川橋郵便局・大阪新町郵便局・ゆうちょ銀行高松店(高松中央郵便局内)のゆうちょ銀行ATMでは平日8:45〜18:00・土曜日9:00~14:00の入出金は手数料が無料。それ以外のゆうちょ銀行ATMでは要手数料。
セブン銀行、イオン銀行との提携によりATM利用の際には入出金時、時間帯別ごとに設定された手数料が徴収される[21][22]。
この項目は、金融機関(銀行等)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト 経済/プロジェクト 金融)。 |