

デイリーイン (Daily・in) は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の子会社であるジェイアール西日本デイリーサービスネットおよびその関連子会社(以下、JR西日本デイリーサービスネットグループ)がかつて展開していたコンビニエンスストアのブランド名。現在では「セブン-イレブン ハートイン (Heart・in)」および「セブン-イレブン キヨスク (Kiosk)」に転換されている(詳細は後述)。
元々は西日本キヨスクで使われていたもの[2]で、新規出店のほか、キヨスク(駅売店)やJR西日本デイリーサービスネットグループの関連店舗を転換する形で出店が行われた。当初は同グループが展開するコンビニエンスストアのうち、小型店を「デイリーイン」、大型店を「ハート・イン」とした。
2005年10月からICOCA電子マネー機能による商品購入サービスが順次開始された。
2012年10月に近畿地区の店舗(ジェイアール西日本デイリーサービスネットの運営店舗)について「ハート・イン」へ統一化することが発表され[2]、順次「ハート・イン」に転換されることとなった。
2014年3月に、ジェイアール西日本デイリーサービスネットおよび親会社のJR西日本がセブン-イレブン・ジャパンとコンビニエンスストア事業およびキヨスク事業について業務提携を行い、運営店舗を「セブン-イレブン ハートイン (Heart・in)」および「セブン-イレブン キヨスク (Kiosk)」へ概ね5年で転換すると発表[3]、この時点でハート・インへの転換が未実施であったデイリーインブランドの店舗についても順次転換が行われることとなった。その後、同ブランドの店舗として最後まで残っていた鳥取県の倉吉駅構内における「デイリーイン倉吉」[4][5]がブランド転換のため2018年10月31日に閉店し[6]、同ブランドの店舗は完全に消滅している。
なお、ジェイアールサービスネット金沢が運営していたキヨスクから転換した小型コンビニは、「ステーションピット ちゃお」として展開していた。
| 親会社 | |
|---|---|
| 本社の支社・支店等 | |
| 運輸 | |
| 商事・物流 | |
| 物販・飲食 | |
| ホテル | |
| 旅行・広告 | |
| ショッピングセンター | |
| 不動産 | |
| 百貨店 |
|
| 土木・建設・システム | |
| 清掃 | |
| その他 | |
| 労働組合 | |
| 関連項目 | |