タピオ(Tapio)は、フィンランド神話に出てくる森の精霊。
タピオは東フィンランドに伝わる森の精霊もしくは神であり、狩人が狩りの前にタピオに祈願した。妻は森林の女神ミエリッキである[1]。
タピオは『カレワラ』でもヒーシの大鹿(フィンランド語版)追跡の場面でレンミンカイネン(英語版)から祈りを捧げられている[2]。