| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本店所在地 | 〒104-0031[広報 1] 東京都中央区京橋3-1-1[広報 1] |
| 設立 | 2001年5月 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 4090001010473 |
| 事業内容 | ショップ&カフェテリア、ボランタリーチェーン運営事業 |
| 代表者 | 落合 教康(代表取締役) |
| 資本金 | 1000万円[広報 1] |
| 売上高 | 1594百万円(2023年3月期) |
| 純利益 | ▲12百万円(2023年3月期)[広報 2] |
| 従業員数 | 510名[広報 1] |
| 決算期 | 3月末 |
| 主要株主 | 株式会社ミツウロコフーズ100%[広報 1] |
| 主要子会社 | 株式会社ミツウロコパートナーズ |
| 外部リンク | www.mitsuuroko-provisions.com |
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株式会社ミツウロコプロビジョンズは、直営とボランタリー・チェーン方式の小売店事業・コンビニエンスストア事業や飲食店事業を中心に展開する日本の企業である。本項では、当社が展開するブランドについても触れる。

当社はミツウロコグローサリー、RICおよびRICマート、タックメイトといった直営とボランタリー・チェーン方式の小売店事業・コンビニ事業約150店[広報 3](2019年時点)の他、各種売店や食堂、ベーカリーショップ「麻布十番モンタボー」48店舗、愛知県にて和風カフェ「珈琲古今堂」1店舗を展開している。

グローサリー店舗業
カフェ事業
ベーカリーショップ事業
小売店・コンビニ事業
1993年、株式会社イズミックが愛知県名古屋市港区に1号店を開店[5]。当初はボランタリー・チェーン方式で東海地方・近畿地方に展開していた[6]が、次第に出店地域を拡大。1995年には広島県大野町に中国地方1号店を開店[7]、2004年には、東京都江東区にタックメイト東京本部を開設。翌年から関東に出店開始した[8]。
2005年には84店舗展開し、ココストア転換時の2016には現在は20店舗ほどに縮小している。電話で店内にある商品を配達してくれる宅配サービスを行っているのが大きな特徴である。加盟店のお店の大半が酒屋だったこともあり、昔から配達を行っていたことを生かして高齢者をターゲットにしている[9][注 1]。
コンビニ名の由来は「タック」が宅配の宅で、「メイト」は仲間を意味している[5]。
かつてはJAと共にミニスーパー複合店舗として「JA-TAC」という屋号も存在したが、閉店した[広報 12][10]。

RICマートやRICはボランタリー・チェーン方式をとっており、ロイヤルティーが大手コンビニチェーンよりも低い。24時間営業・年中無休を強制しない方針で、深夜や土日祝日などには休業する店舗もある。また、パンや弁当を店で作っている店舗もある。一時期は630店にまでなっており[広報 13]、2001年の店舗数は537店、2000年の売り上げは310億円と九州コンビニエンスシステムズ内のコンビニでは最も規模が大きかった[11]。しかしその後は店舗数の減少が目立ち、2006年11月には新たに10店舗を出店して230店舗体制にすることを経済誌で明らかにしている[12]が、2009年には193店にまで落ち込んでいる。

2015年11月には、翌年4月に株式会社ファミリーマートがミツウロコグループへココストアリテールの全株式を売却することが決定、これと並行して2015年時点でココストアリテールが事業展開する食料品店や飲食店など約150店に、ファミリーマートの店舗と立地が重なるココストア系コンビニなど約250店を合わせ、株式会社ファミリーマートよりミツウロコグループへ譲渡することが発表された[13]。
2016年4月15日に予定通り全株式譲渡が実施されるとともに、ファミリーマートはココストア系全店舗約800店舗(ボランタリーチェーンを含む)のうち最大約380店舗を譲渡することとなった[14]。ココストアリテールはイズミックを中心としたMICSグループの会社であったが、同社が事業展開するコンビニ、小売店などの一部を含めてミツウロコグループの傘下に入ることとなった。交渉の結果、ファミリーマートは同年8月26日にココストア・エブリワンの69店舗を10月1日付でココストアリテールに譲渡することを発表[広報 14][1]。さらにその後、譲渡の時期が12月10日に変更されるとともに、店舗数も30店舗に減少し[広報 15]、前述のココストア系コンビニの譲渡はこの30店舗に留まった[2]。なお、株式会社ファミリーマートとミツウロコグループは包括提携契約を結んでいる[15]。
なお、長崎県五島列島地域などのように一部の店舗については運営会社の意向でファミリーマートやミツウロコのいずれにも属さず、ポプラなど、他のコンビニチェーン店に転換した店舗もあった[16]。
ココストアの関東、東海、近畿地方と沖縄県の店舗は「タックメイト」、同チェーンの九州地区とエブリワンの店舗は「RICストア」への屋号(ブランド)変更が同年9月より順次実施されることとなった[1][17]。
更に2017年から、地域に根ざした手作りの店というコンセプトで、新たにミツウロコグローサリー(MG)を展開してい[広報 16]。
九州地方の14店舗がポプラと提携して運営されていたが、同社の営業縮小に伴って、2021年(令和3年)春にYショップとの提携に切り替わったため、旧エブリワン店舗のうち3店舗がYショップMGに転換して営業を継続した[2]。
{{cite news}}:名無し引数「中部経済新聞社」は無視されます。 (説明)⚠コーヒーチェーン店 | |
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