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タサン志麻

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タサン 志麻
生誕1979年(45 - 46歳)
日本の旗日本山口県長門市
教育辻調グループ校
活動拠点日本の旗日本
配偶者既婚
公式サイトshima.themedia.jp
料理人歴
様式
テレビ番組
受賞

タサン 志麻(タサン しま、:Shima Tassin1979年[1] - )は、日本の家政婦料理人山口県長門市出身[2][3]

来歴

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幼少期から料理に親しむ環境に育つ[3]山口県立大津高等学校(現在の山口県立大津緑洋高等学校)を卒業した。1999年大阪あべの・辻調理師専門学校及び辻調グループフランス校を卒業した[1]三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」での修行を経て、帰国後は四谷の老舗フランス料理店やビストロで15年間料理人を務めた[4][5]

渡仏時に知り衝撃を受けたフランスの家庭料理と、「日本のフランス料理」との違和感から2015年に料理人としての仕事を辞め、家庭料理を学ぶべく再び渡仏することを決意するが、渡航資金を貯めるために勤めたアルバイト先の飲食店で15歳年下のフランス人男性と知り合い、結婚した。妊娠を機に、自分のペースで働けるようにフリーランスの家政婦としての仕事を始める[3]。料理人としての経験を生かし、依頼先の家庭の冷蔵庫にある食材で家族構成に合わせた1週間分のつくりおきを片付け込み3時間で仕上げる仕事ぶりが評価され、「予約が取れない伝説の家政婦」として評判を集める[3][4]

2017年2月に『沸騰ワード10』(日本テレビ系列)にて「伝説の家政婦・志麻さん」として出演し話題となり、2018年5月には『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)にも出演した。以後、家政婦としての仕事と並行して、数多くのレシピ本出版やメディア出演、料理イベントの講師、食品メーカーのレシピ監修などを行っている。

家族はフランス人の夫と2男1女[1]。2021年には第13回ベストマザー賞(特別部門)を受賞した[6]。2023年、地方の山あいに古民家を買い、フルリノベーションして暮らすために移住した。リフォームの様子は「自宅改装ドキュメント」として『沸騰ワード10』で放送される。

著書

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レシピ本

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その他

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  • 厨房から台所へ 志麻さんの思い出レシピ31(ダイヤモンド社、2019年)ISBN 4478106460- エッセイ集付きレシピ集
  • 志麻さんちのごはん(幻冬舎、2019年)ISBN 434403550X- レシピ日記
  • この人と、一緒にいるって決めたなら(日経BP、2022年)ISBN 4296200305- 夫妻共著

出典

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  1. ^abc“[子育てノート]2男1女 タサン志麻さん…食卓での会話 日々大切に”. 読売新聞: p. 19. (2023年1月28日) 
  2. ^長門の人”. 広報ながと 平成30年4月号. 2020年8月26日閲覧。
  3. ^abcd“「伝説の家政婦」理想の食卓 長門生まれのタサン志麻さん”. 中国新聞. (2019年5月3日). https://www.chugoku-np.co.jp/living/article/article.php?comment_id=530143&comment_sub_id=0&category_id=1124 2020年8月26日閲覧。 
  4. ^ab家政婦 タサン志麻さん 団らんの幸せを届ける伝説の家政婦”. PROFESSIONs. 辻調グループ. 2020年8月26日閲覧。
  5. ^タサン志麻”. ダイヤモンド・オンライン. 2020年8月26日閲覧。
  6. ^第13回ベストマザー賞2021”. 日本マザーズ協会. 2021年6月7日閲覧。

外部リンク

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芸能
政治
学術
社会経済
文化
音楽
スポーツ
文芸
芸術
特別
記載のない年は選出なし
「社会経済部門」は、2019年まで「経済部門」
全般
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