| ソン・ヤドン | |
|---|---|
| 本名 | ソン・ヤドン (宋 亜東、Song Yadong)[1] |
| 生年月日 | (1997-12-02)1997年12月2日(27歳) |
| 出身地 | 黒竜江省ハルビン市呼蘭区 |
| 通称 | ザ・カンフー・キッド (The Kung Fu Kid) ザ・カンフー・モンキー (The Kung Fu Monkey) |
| 国籍 | |
| 身長 | 172.7 cm (5 ft 8 in) |
| 体重 | 61.7 kg (136 lb) |
| 階級 | バンタム級 |
| リーチ | 170.2 cm (67 in) |
| スタイル | 散打,ブラジリアン柔術 |
| スタンス | オーソドックス |
| 拠点 | カリフォルニア州サクラメント |
| チーム | チーム・アルファメール |
| 現役期間 | 2013年 - |
| 総合格闘技記録 | |
| 試合数 | 32 |
| 勝利 | 22 |
| ノックアウト | 9 |
| タップアウト | 3 |
| 判定 | 10 |
| 敗戦 | 8 |
| ノックアウト | 2 |
| 判定 | 5 |
| 失格 | 1 |
| 引き分け | 1 |
| 無効試合 | 1 |
| その他 | |
| 総合格闘技記録 -SHERDOG | |
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ソン・ヤドン(宋 亜東、簡体字:宋 亚东、ラテン文字転写:Song Yadong、1997年12月2日 - )は、中国の男性総合格闘家。黒竜江省ハルビン市呼蘭区出身。チーム・アルファメール所属。UFC世界バンタム級ランキング5位。ソン・ヤードンとも表記される。
母子家庭で育ち、9歳の時に武道学校へ入学する。12歳の時に河北省散打選手権で優勝。13歳の時に総合格闘技のトレーニングを始め、2013年に15歳でプロ総合格闘技デビュー[2]。
2015年7月18日、巌流島 Staging tournament 公開検証2に参戦し、TOSHIと対戦。1Rに右フックでダウンを奪い、パウンドで一本(レフェリーストップ)勝ちを収めた[3]。
2017年11月25日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Bisping vs. Gastelumでバラット・カンダレと対戦し、ギロチンチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2018年6月23日、UFC Fight Night: Cowboy vs. Edwardsでフェリペ・アランテスと対戦し、2R終了間際にスタンドの右肘打ちでKO勝ち。2試合連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2019年7月6日、UFC 239でバンタム級ランキング13位のアレハンドロ・ペレスと対戦し、右フックで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2019年12月7日、UFC on ESPN: Overeem vs. Rozenstruikでバンタム級ランキング9位のコーディー・スタマンと対戦し、0-1の判定ドロー。海外のMMAメディアサイトの採点では14人中10人の記者がスタマン勝利を支持(残り4人はドロー支持)した[4]。
2020年5月16日、UFC on ESPN: Overeem vs. Harrisでバンタム級ランキング15位のマルロン・ヴェラとフェザー級契約で対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。試合後にヴェラが勝利したという声が多数挙がるが、海外のMMAメディアサイトの採点では17人中9人の記者がヴェラ勝利、残り8人がヤドン勝利を支持するなどほぼ五分五分の支持となった[5]。
2022年3月12日、UFC Fight Night: Santos vs. Ankalaevでバンタム級ランキング10位のマルロン・モラエスと対戦し、右アッパーで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2022年9月17日、UFC Fight Night: Sandhagen vs. Songでバンタム級ランキング4位のコーリー・サンドヘイゲンと対戦。2Rにサンドヘイゲンの肘打ちで左眉をカットし、4R終了時にドクターストップでTKO負け[6]。
2023年4月29日、UFC on ESPN: Song vs. Simónでバンタム級ランキング10位のリッキー・シモンと対戦し、左フックでダウンを奪いパウンドで5RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2023年12月9日、UFC Fight Night: Song vs. Gutiérrezでバンタム級ランキング15位のクリス・グティエレスと対戦し、3-0の5R判定勝ち[7]。
2024年3月9日、UFC 299でバンタム級ランキング4位の元UFC世界バンタム級王者ピョートル・ヤンと対戦し、0-3の判定負け[8]。
2025年2月22日、UFC Fight Night: Cejudo vs. Songでバンタム級ランキング7位の元UFC世界二階級制覇王者ヘンリー・セフードと対戦。3R終盤にヤドンの偶発的なサミングにより試合が一時中断され、5分間のインターバルの後に再開されたものの、3R終了後にセフードが「左目が見えない」と訴えたため試合がストップされ、3Rの終了時点までの負傷判定決着となり3-0の判定勝ち[9]。
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 32 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 22 勝 | 9 | 3 | 10 | 0 | 1 | 1 |
| 8 敗 | 2 | 0 | 6 | 1 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| ○ | ヘンリー・セフード | 3R テクニカル判定3-0 | UFC Fight Night: Cejudo vs. Song | 2025年2月22日 |
| × | ピョートル・ヤン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 299: O'malley vs. Vera 2 | 2024年3月9日 |
| ○ | クリス・グティエレス | 5分5R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Song vs. Gutiérrez | 2023年12月9日 |
| ○ | リッキー・シモン | 5R 1:10 TKO(左フック→パウンド) | UFC on ESPN 45: Song vs. Simón | 2023年4月29日 |
| × | コーリー・サンドヘイゲン | 4R 5:00 TKO(ドクターストップ) | UFC Fight Night: Sandhagen vs. Song | 2022年9月17日 |
| ○ | マルロン・モラエス | 1R 2:06 KO(右アッパー) | UFC Fight Night: Santos vs. Ankalaev | 2022年3月12日 |
| ○ | フリオ・アルセ | 2R 1:35 TKO(スタンドパンチ連打) | UFC Fight Night: Holloway vs. Rodríguez | 2021年11月13日 |
| ○ | ケイシー・ケニー | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 265: Lewis vs. Gane | 2021年8月7日 |
| × | カイラー・フィリップス | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 259: Błachowicz vs. Adesanya | 2021年3月6日 |
| ○ | マルロン・ヴェラ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC on ESPN 8: Overeem vs. Harris | 2020年5月16日 |
| △ | コーディー・スタマン | 5分3R終了 判定0-1 | UFC on ESPN: Overeem vs. Rozenstruik | 2019年12月7日 |
| ○ | アレハンドロ・ペレス | 1R 2:04 KO(右フック) | UFC 239: Jones vs. Santos | 2019年7月6日 |
| ○ | ヴィンス・モラレス | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Blaydes vs. Ngannou 2 | 2018年11月24日 |
| ○ | フェリペ・アランテス | 2R 4:59 KO(右肘打ち) | UFC Fight Night: Cowboy vs. Edwards | 2018年6月23日 |
| ○ | バラット・カンダレ | 1R 4:16 ギロチンチョーク | UFC Fight Night: Bisping vs. Gastelum | 2017年11月25日 |
| ○ | 吉田誠 | 1R 1:05 TKO (ボディへの膝蹴り→パンチ) | W.A.R.S. 18 | 2017年10月27日 |
| ○ | エドガルス・スクリヴァース | 5分3R終了 判定3-0 | Kunlun Fight MMA 10 | 2017年4月6日 |
| × | レナト・オンダール | 5分5R終了 判定0-3 | WLF World Championship | 2017年1月8日 |
| ○ | シャミル・ナスルディノフ | 2R 3:19 リアネイキドチョーク | W.A.R.S. 10 | 2016年11月26日 |
| × | レナト・オンダール | 5分3R終了 判定0-3 | E.P.I.C. 9 | 2016年10月24日 |
| ○ | ヴァチャガン・ニコゴシアン | 1R 3:12 TKO(パンチ) | E.P.I.C. 6 | 2016年7月23日 |
| × | アレクセイ・ポルプドニコフ | 2R 0:50 KO(パンチ) | Kunlun Fight 44 / MFP: Mayor's Cup 2016 | 2016年5月14日 |
| ○ | アルタク・ナザリャン | 2R 0:59 KO (ボディーブロー) | E.P.I.C. 2 | 2016年3月12日 |
| ○ | アレクサンドル・ザイツェフ | 5分3R終了 判定3-0 | E.P.I.C. 1 | 2016年1月13日 |
| × | ジョヴァンニ・モルジョ | 2R終了時 失格(ローブロー) | Road To M-1: China | 2015年7月25日 |
| ○ | オク・レヨン | 1R 1:21 KO(パンチ) | WBK 3 | 2015年4月18日 |
| × | ジ・シャン | 5分3R終了 判定0-3 | ONE FC 24: Dynasty of Champions | 2014年12月19日 |
| ○ | チョウ・ヤフェイ | 5分3R終了 判定2-0 | RUFF 13 | 2014年6月7日 |
| ○ | バサンクフ・ダムランプレフ | 1R 3:01 リアネイキドチョーク | RUFF 12 | 2014年3月29日 |
| ○ | アラテン・ヘイリ | 5分3R終了 判定3-0 | RUFF 11 | 2013年11月30日 |
| ○ | バヘイビケ・ウラリビエク | 5分3R終了 判定3-0 | RUFF 10 | 2013年8月24日 |
| - | チョウ・ウーヘン | ノーコンテスト(偶発的なローブロー) | RUFF 9 | 2013年5月18日 |