本社所在地の赤坂インターシティAIR | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目8番1号 赤坂インターシティAIR |
| 設立 | 1994年11月10日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 7010401072259 |
| 事業内容 | CSデジタル放送のプラットフォーム事業および衛星運営事業 |
| 代表者 | 代表取締役執行役員社長 米倉英一 (2024年6月23日) |
| 資本金 | 500億83百万円 (2024年3月31日現在) |
| 決算期 | 毎年3月31日 |
| 主要株主 | スカパーJSATホールディングス 100% |
| 主要子会社 | JSATインターナショナル 100% JSAT MOBILE Communications 53.3% |
| 外部リンク | https://www.skyperfectjsat.space |
| 特記事項:設立時の商号は株式会社ディーエムシー企画、2008年10月1日より現商号 | |
| テンプレートを表示 | |
スカパーJSAT株式会社(スカパージェイサット、英語:SKY Perfect JSAT Corporation)は、日本の通信衛星事業者、衛星放送プラットフォーム事業者(有料放送管理事業者)および有線一般放送事業者。
法人格としては、現商号の「スカパー」に該当する株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(SKY Perfect Communications Inc.)の後身にあたる。本項では、その前身である同社についても併せて記述する。
2008年10月1日、スカパーJSATグループの中核事業3社のうち、スカパーを存続会社とし、衛星運営会社のJSAT株式会社、宇宙通信株式会社を合併して設立した。
衛星インフラを主軸としている電気通信事業者であり、十数機の通信衛星を運用、アジア随一、世界有数規模の通信衛星保有企業となっている。
大口利用者には、防衛省・NTTグループ・自治体衛星通信機構が挙げられるほか、CS放送(CSによる衛星基幹放送事業者および衛星一般放送事業者)、番組素材配信(日本放送協会を含む基幹放送事業者)、ケーブルテレビ局向け番組配信(日本デジタル配信)にも多くの衛星通信回線を提供している。
うち、日本国内の衛星放送分野では、唯一のCSによる衛星基幹放送の基幹放送局提供事業者および衛星一般放送事業者に放送設備を提供する電気通信事業者でもあり、全てのCS放送番組を各視聴者へ向け送信し、かつ唯一の有料放送管理事業者としてスカパー!およびスカパー!プレミアムサービスというプラットフォームを運営する事で知られている。これに付随し放送番組やインターネット向けの映像コンテンツの制作・供給、CS放送受信機器の販売・レンタルなども行っている。
| シリーズ | 通 算 打上数 (内失敗) | スカパーJSAT | 概略 | |
|---|---|---|---|---|
| 保有数 | 管制数 | |||
| N-SAT-110 | 1 | 1 | 1 | 2000年に打ち上げ、運用中の日本国内向け衛星。旧JSATと旧宇宙通信が区分保有、管制業務は旧宇宙通信が担当していた。このため、JCSAT-110、SUPERBIRD-Dという別名を持っている。 |
| JCSAT | 12(1) | 7 | 7 | 旧JSATから続く、日本及びアジア・太平洋地域向けシリーズ。 |
| SUPERBIRD | 8(1) | 3 | 3 | 旧宇宙通信によるシリーズ。但し最後に打ち上げたSUPERBIRD C2は、スカパーJSAT成立直後の2008年10月に納入となった。 |
| BSAT-3c/ JCSAT-110R | 1 | 1 | 0 | 2011年に打ち上げ、放送衛星システムと区分保有の日本国内向けBS・CSハイブリッド衛星。CS部分をスカパーJSATが保有しJCSAT-110Rと呼称、N-SAT-110をバックアップする。管制業務は放送衛星システムに委託。 |
| Horizons | 2 | 2 | 0 | 旧JSATと旧パンアムサット(インテルサットに被合併)による北米向けシリーズ。2007年までに打ち上げられた2機を運用中。インテルサットとの区分保有機で、同社に管制業務委託。但しHorizons-2は軌道遷移し次のIntelsat 15と同じ用途へ変更されている。 |
| Intelsat 15 | 1 | 1 | 0 | インテルサットが保有する中継器22本のうちスカパーJSATが5本区分所有し、JCSAT-85と呼称する。アジア、インド洋、中近東、ロシアなどをカバーする。 |
| N-STAR | 3 | 1 | 1 | NTTグループによるシリーズ。2002年までに3機が打ち上げられ、管制業務を旧JSATが受託。運用中であるのはNTTドコモが保有していたN-STARc(2010年、スカパーJSATへ譲渡)のみ。運用を終えた2機も、運用末期に旧JSATへ譲渡となっていた。その後継機としての役割も持っているJCSAT-5Aについては運用当初から旧JSATの保有機であるが、NTTグループにおいてはN-STARdと呼称している。 |
| WINDS | 1 | 0 | 1 | 2008年に打ち上げられた「きずな」の愛称を持つ宇宙航空研究開発機構(JAXA)の超高速インターネット衛星。2012年に管制・運用業務受託。 |
| MBSat | 1 | 0 | 1 | モバイル放送とSKテレコムが区分保有する、移動体向け放送衛星。2004年に打ち上げられ運用中。管制業務を旧宇宙通信が受託。 |
| 合計 | − | 16 | 14 | 本表のJCSAT、SUPERBIRDについては、N-SAT-110、BSAT-3c/JCSAT-110R及びIntelsat 15を除外した数値。 |
この節の加筆が望まれています。 |
スカパーJSATが、上記チャンネル放送分以外に放映権を得て制作するスポーツ中継番組などがあり、グループ・関連企業が編成するFIGHTING TV サムライ、J SPORTSなどのチャンネルへ番組供給している。
2014年2月22日、インドネシアの衛星放送・INDOVISION(英語版)にて日本のテレビ番組を放送するチャンネル「WAKUWAKU JAPAN」の放送を開始した[5]。
スカパーJSAT独自ブランド製品であるSPシリーズは、末尾のアルファベットが開発協力メーカーを示している(D-DXアンテナ、H-ヒューマックス、M-マスプロ電工、S-ソニー、U-ユニデン)。なおCS-5000Sは、ヒューマックスジャパンのスカパー!用チューナーCS-5000をプライベートブランド化した製品である。

現・スカパーJSATの子会社・関連会社であったもの、および旧スカパーグループのみ。
| 持株会社 | |
|---|---|
| 有料多チャンネル事業 | |
| 衛星放送プラットフォーム | |
| 光放送・IP配信・VOD | |
| 放送事業者 | |
| 運営チャンネル |
|
| 宇宙・衛星事業 | |
| 保有衛星 | |
| 子会社・関連会社 | |
| 関連項目 | |
| ※[ ]内の数字は論理チャンネル枠1。放送事業者以外が運営する(していた)チャンネルは〈 〉内に運営会社名を付記。 | |||||||||||
| 公共放送 |
| ||||||||||
| 民間放送 (地上波系列/独立系) |
| ||||||||||
| 有料放送 (スカパー!チャンネル) |
| ||||||||||
| その他 |
| ||||||||||
| 放送を終了した テレビ放送 |
| ||||||||||
| 放送を終了した ラジオ放送 |
| ||||||||||
| 放送を終了した 単営データ放送 | |||||||||||
| 関連法人 | |||||||||||
| 関連項目 | |||||||||||
| 1:放送事業者・サービス(テレビ / ラジオ / データ)ごとに1枠ずつ割り当てられる。10x - 29xはテレビ、30x - 59xはラジオ、60x - 89xは連動データ、90x - 99x・00x - 09xは独立データに割り当てられる。なお、複数事業者で重複することもあり、その場合は「23x-0」のように枝番を付けて示す(便宜上、枝番は下1桁の「編成番号」の小さい順に0・1・2・3としている)。 2:BS29Xchが地上(関東広域圏)0X1chに対応する。BS890chは案内用データ放送。 | |||||||||||
| ||||||||||||||||||||
この項目は、企業に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキプロジェクト 経済)。 |