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ジーヌオ族

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(2018年3月)
ジーヌオ族
総人口
20,899人
(第5次全国人口普査統計、2000年
居住地域
雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州景洪市基諾(ジーヌオ)郷
言語
ジーヌオ語英語版
関連する民族
イ族タイ族

ジーヌオ族(ジーヌオぞく)は、中華人民共和国少数民族の一つ。中国語では基諾族簡体字:基诺族)と表記する。主に雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州景洪市基諾(ジーヌオ)郷とその近隣の山間部に分布する。2000年の第5次全国人口普査統計では人口は20,899人で、中国政府が公認する56の民族の中で44番目に多い。チノー族[1]ジノー族[2]とも。

自治地方

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民族郷

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言語

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言語はシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派イ語グループに所属するジーヌオ語英語版を使用する。自民族の文字は持たない。

文化・伝承

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ジノ族は全ての万物に魂が宿ると信じている。独自の太鼓踊りがあり、村の観光収入にもなっている。村の外れの山麓の崖に描かれている大きな顔面は、アモヨペというジノ族の女神である。この女神は大洪水の中、一組の男女を巨大な太鼓の中に入れて救った。太鼓は流されてこの基諾郷にある山にたどり着いた。そして男と女はここで子孫を増やし一つの民族となった。それがジノ族であるという伝承がある。

ジノ族は先祖代々諸葛孔明を敬っている。言い伝えでは、孔明から茶の種を授かったとされ、現在ではお茶の産地である。景洪市は茶馬古道の主要都市でもあった。

脚注

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  1. ^チノー族』 -コトバンク
  2. ^ジノー族』 -コトバンク

関連項目

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外部リンク

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民族識別工作による分類
国立図書館
その他
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