| 物質名 | |
|---|---|
別名 エチルチオメトン | |
| 識別情報 | |
| ECHA InfoCard | 100.005.505 |
| 性質 | |
| C8H19O2PS3 | |
| モル質量 | 274.39 g·mol−1 |
| 外観 | 無色かた黄色の油状液体 |
| 匂い | 特異臭、硫黄臭[2] |
| 密度 | 1.14 g/mL |
| 0.03% (22.7°C)[2] | |
| 蒸気圧 | 0.0002 mmHg (20°C)[2] |
| 危険性 | |
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
主な危険性 | 毒性 |
| GHS表示:[3] | |
| Danger | |
| H300,H310,H410 | |
| P262,P264,P270,P273,P280,P301+P316,P302+P352,P316,P321,P330,P361+P364,P391,P405,P501 | |
| 引火点 | > 82 °C; 180 °F; 355 K[2] |
| NIOSH(米国の健康曝露限度): | |
| none[2] | |
| TWA 0.1 mg/m3 [skin][2] | |
| N.D.[2] | |
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。 | |
ジスルホトン(英:Disulfoton)は、有機リン系殺虫剤の一種である。エチルチオメトン(英:Ethylthiometon)とも称する。
ドイツのバイエル社が開発した薬剤で[4]、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤としての作用を持つ[5]。日本では1964年4月17日に農薬登録を受け、果樹、野菜、いも、豆、花卉、樹木等[5]のウンカ、ハダニ、アブラムシ等に適用された。剤形は粒剤で、商品名には「TD」、「ダイシストン」などがあった[4]。2007年度(農薬年度。前年10月~当該年9月)の原体輸入量は222トンであった[5]。2018年7月13日に農薬登録が失効した[6]。
日本の毒物及び劇物取締法では毒物(5%以下を含有する製剤は劇物)に該当する[1]。
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