| この項目では、アメリカの映画について説明しています。日本の演劇作品については「ザ・ダイバー (演劇)」を、『ザ・ダイバー/炎の脱出』という題名で放送されたテレビ映画については「爆発!海底大油田/ファイヤー・インフェルノ」をご覧ください。 |
| ザ・ダイバー | |
|---|---|
| Men of Honor | |
| 監督 | ジョージ・ティルマン・ジュニア |
| 脚本 | スコット・マーシャル・スミス |
| 製作 | ビル・バダラート ロバート・テイテル |
| 製作総指揮 | ビル・コスビー スタン・ロバートソン |
| 出演者 | ロバート・デ・ニーロ キューバ・グッディング・ジュニア |
| 音楽 | マーク・アイシャム |
| 撮影 | アンソニー・B・リッチモンド |
| 編集 | ジョン・カーター |
| 配給 | 20世紀フォックス |
| 公開 | |
| 上映時間 | 129分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $32,000,000[1] |
| 興行収入 | |
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『ザ・ダイバー』(原題:Men of Honor)は、2000年に公開されたアメリカ映画。
アメリカ海軍史上、アフリカ系黒人として初めて「マスターダイバー」の称号を得た潜水士である、実在の人物「カール・ブラシア」(en:Carl Brashear、1931年-2006年)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。
第二次世界大戦終結後の1940年代末期、海軍に志願し入隊したカールは泳ぎのうまさを見込まれ、当時の黒人水兵としては異例の甲板兵に抜擢される。
そんな中、カールの乗った艦艇に着陸しようとしたヘリコプターが海に墜落する事故が発生し、潜水士のビリーらが乗組員の救出に乗り出すがその途中のアクシデントでビリーは肺にダメージを受けてしまい、一命は取り留めたものの、潜水士としてのキャリアは断たれてしまう。
この救出劇に感動を覚えたカールは潜水士を目指すようになるが、当時は白人兵しか養成所への入所が認められていなかった。そこで彼は2年かけて100通にも及ぶ嘆願書を提出した。その情熱が上官に認められ、彼は黒人として初めてニュージャージー州にある潜水士養成所への入所が認められた。その養成所の教官として赴任していたビリーはカールたち候補生に猛特訓を課す。

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