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サンレモ音楽祭

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(2019年8月)
サンレモ音楽祭
Festival della canzone italiana
Festival di Sanremo
概要
開催年1951年 – 現在
会場イタリアの旗イタリアサンレーモ
ジャンルポップミュージックフォークミュージックロックミュージッククラシカルミュージックなど
備考ユーロビジョン・ソング・コンテストイタリア代表の予選
外部リンク
[Official website公式サイト]
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サンレモ音楽祭イタリア語:Festival di Sanremo)、正式にイタリア歌謡祭(イタリア語:Festival della canzone italiana)は、イタリアリグーリア州サンレーモで開催されているポピュラー音楽音楽祭1951年より毎年開催されており、和訳では音楽祭とされているが「」に焦点が当てられている。

サンレモ音楽祭は1955年よりRAI Unoイタリア放送協会の総合チャンネル)でイタリア全土に生中継されている。

会場のアリストン劇場

最初は小規模な音楽祭に過ぎず、第1回(1951年)の出場歌手はわずか3組、応募した20曲を繰り回して歌っていた。その後、規模も順次拡大し、1953年から参加曲を2組のアーティストが歌う方式となった。1958年の優勝曲「Nel blu dipinto blu(ヴォラーレ)」が、アメリカでミリオン・セラーを記録し、第1回グラミー賞を受賞したことによって、サンレモ音楽祭は一躍世界的に認められ、その後も「Piove(チャオ・チャオ・バンビーナ)」「Al di la(アル・ディ・ラ)」をはじめ、多くの曲を生んでいる。1960年代に入ってもジリオラ・チンクェッティボビー・ソロウィルマ・ゴイクなどのスターを輩出し、コニー・フランシスポール・アンカディオンヌ・ワーウィックヤードバーズなどの外国アーチストも出場。日本からも新宿音楽祭金賞歌手が本番組に派遣されたこともあり、また伊東ゆかり岸洋子が参加し、カンツォーネ・ブームがおこるなど、サンレモ音楽祭は最盛期を迎えたが、1960年代末からはイタリア経済の衰退もあって、段々と楽曲のレベルが低下し、規模の縮小を余儀なくされた。それでも1980年代以降は回復傾向が見られ、新人賞の創設などの新機軸も取り入れられて、往時には及ばないまでも、高いレベルの音楽祭であり続けている。

なお、1956年~1969年(1967年~1969年はアーティストのみ)、2011年~2013年、2015年以降のサンレモ音楽祭はイタリアのユーロビジョン・ソング・コンテストの予選大会でもある[1]

2024年12月、リグーリアの地裁はサンレモ市がサンレモ音楽祭の主催をRAIに直接委託することが違法であるという判決を下した[2]

主な受賞者

[編集]

毎年、大賞、新人賞が選ばれることになっている。

  • 1951年 大賞:ニラ・ピッツィ(Nilla Pizzi) -「Grazie dei fior」(日本語題:花をありがとう)
  • 1952年 大賞:ニラ・ピッツィ -「Vola colomba」(日本語題:飛べよ小鳩)
  • 1953年 大賞:カルラ・ボーニ(Carla Boni)とフロ・サンダンス(Flo Sandon's) -「Viale d'autunno」(日本語題:秋の並木路)
  • 1954年 大賞:ジョルジョ・コンソリーニ(Giorgio Consolini)とジーノ・ラティルラ(Gino Latilla) -「Tutte le mamme」(日本語題:美しきママ)
  • 1955年 大賞:クラウディオ・ビルラ(Claudio Villa)とトゥリオ・パーネ(Tullio Pane) -「Buongiorno tristezza」(日本語題:悲しみよ今日は)
  • 1956年 大賞:フランカ・ライモンディ(Franca Raimondi) -「Aprite le finestre」(日本語題:窓を開けて)
  • 1957年 大賞:クラウディオ・ビルラとヌンツィオ・ガロ(Nunzio Gallo) -「Corde della mia chitarra」(日本語題:ギターの弦)
  • 1958年 大賞:ドメニコ・モドゥーニョ(Domenico Modugno)とジョニー・ドレルリ(Johnny Dorelli) -「Nel blu dipinto di blu」("Volare"、日本語題:ボラーレ)
  • 1959年 大賞:ドメニコ・モドゥーニョとジョニー・ドレルリ -「Piove」("Ciao ciao bambina"、日本語題:チャオ・チャオ・バンビーナ)
  • 1960年 大賞:トニー・ダララ(Tony Dallara)とレナート・ラシェル(Renato Rascel) -「Romantica」
  • 1961年 大賞:ベティ・クルティス(Betty Curtis)とルチアーノ・タヨーリ(Luciano Tajoli) -「Al di làイタリア語版英語版
  • 1962年 大賞:クラウディオ・ビルラとドメニコ・モドゥーニョ -「Addio addio」
  • 1963年 大賞:エミリオ・ペリコーリ(Emilio Pericoli)とトニー・レニス(Tony Renis) -「Uno per tutte」(日本語題:ぼくの選ぶ人)
  • 1964年 大賞:ジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)とパトリチア・カルリ(Patricia Carli) -「Non ho l'età」(日本語題:夢みる想い
  • 1965年 大賞:ボビー・ソロ(Bobby Solo)とザ・ニュー・クリスティー・ミンストレルズ(The New Christy Minstrels) -「Se piangi, se ridi」(日本語題:君に涙とほほえみを)
  • 1966年 大賞:ジリオラ・チンクエッティとドメニコ・モドゥーニョ -「Dio, come ti amo」(日本語題:愛は限りなく)
  • 1967年 大賞:クラウディオ・ビルラとイーヴァ・ザニッキ(Iva Zanicchi) -「Non pensare a me」(日本語題:愛のわかれ)
  • 1968年 大賞:セルジオ・エンドリゴ(Sergio Endrigo)とロベルト・カルロス(Roberto Carlos) -「Canzone per te」(日本語題:君を歌う)
  • 1969年 大賞:ボビー・ソロとイーヴァ・ザニッキ -「Zingara」(日本語題:涙のさだめ)
  • 1970年 大賞:アドリアーノ・チェレンターノ(Adriano Celentano)とクラウディア・モーリ(Claudia Mori) -「Chi non lavora non fa l'amore」(日本語題:働かない者は恋をするな)
  • 1971年 大賞:ナーダ(Nada)とニコラ・ディ・バリ(Nicola Di Bari) - 「Il cuore è uno zingaro」(日本語題:恋のジプシー)
  • 1972年 大賞:ニコラ・ディ・バリ - 「I giorni dell'arcobaleno」(日本語題:虹の日々)
  • 1973年 大賞:ペピーノ・ディ・カプリ(Peppino Di Capri) - 「Un grande amore e niente più」(日本語題:失われた愛を求めて)
  • 1974年 大賞:イーヴァ・ザニッキ - 「Ciao cara, come stai?」(日本語題:さよならも言わずに)
  • 1975年 大賞:ジルダ(Gilda) - 「Ragazza del sud」(日本語題:南部の少女)
  • 1976年 大賞:ペピーノ・ディ・カプリ - 「Non lo faccio più」(日本語題:ふたりだけの秘密)
  • 1977年 大賞:ホモ・サピエンス(Homo Sapiens) - 「Bella da morire」(日本語題:涙の日曜日)
  • 1978年 大賞:マティア・バザール(Matia Bazar) - 「E dirsi ciao!」(日本語題:チャオとひとこと)
  • 1979年 大賞:ミノ・ヴェルニャーギ(Mino Vergnaghi) - 「Amare」
  • 1980年 大賞:トト・クトゥーニョ(Toto Cutugno) - 「Solo noi」(日本語題:ただ私たちだけに)
  • 1981年 大賞:アリーチェ(Alice) - 「Per Elisa」(日本語題:エリーザのために)
  • 1982年 大賞:リッカルド・フォッリ(Riccardo Fogli) - 「Storie di tutti i giorni」(日本語題:過ぎ行く日々の物語)
  • 1983年 大賞:ティツィアーナ・リヴァーレ(Tiziana Rivale) - 「Sarà quel che sarà」
  • 1984年 大賞:アル・バーノ(Al Bano)とロミナ・パワー(Romina Power) - 「Ci sarà」(日本語題:愛の架け橋)
  • 1985年 大賞:リッキ・エ・ポーヴェリ(Ricchi e Poveri) - 「Se m'innamoro」(日本語題:恋に落ちて)
  • 1986年 大賞:エロス・ラマゾッティ - 「Adesso tu」
  • 1987年 大賞:ジャンニ・モランディ(Gianni Morandi)、エンリコ・ルッジェリ(Enrico Ruggeri)、ウンベルト・トッツィ(Umberto Tozzi) - 「Si può dare di più」(日本語題:もっともっと)
  • 1988年 大賞:マッシモ・ラニエリ(Massimo Ranieri) - 「Perdere l'amore」(日本語題:恋は消え失せて)
  • 1989年 大賞:アンナ・オクサ(Anna Oxa)とファウスト・レアーリ(Fausto Leali) - 「Ti lascerò」
  • 1990年 大賞:イ・プー(I Pooh)とディー・ディー・ブリッジウォーター(Dee Dee Bridgewater) - 「Uomini soli」(日本語題:孤独な人々)
  • 1991年 大賞:リッカルド・コッチャンテ(Ricardo Cocciante) - 「Se stiamo insieme」
  • 1992年 大賞:ルカ・バルバロッサ(Luca Barbarossa) - 「Portami a ballare」
  • 1993年 大賞:エンリコ・ルッジェリ - 「Mistero」
  • 1994年 大賞:アレアンドロ・バルディ(Aleandro Baldi) - 「Passerà」
  • 1995年 大賞:ジョルジャ(Giorgia) - 「Come saprei」(日本語題:どうしたらいいの)
  • 1996年 大賞:ロン(Ron)とトスカ(Tosca) - 「Vorrei incontrarti fra cent'anni」
  • 1997年 大賞:ジャリーゼ(Jalisse) - 「Fiumi di parole」
  • 1998年 大賞:アンナリーザ・ミネッティ(Annalisa Minetti) - 「Senza te o con te」
  • 1999年 大賞:アンナ・オクサ - 「Senza pietà」
  • 2000年 大賞:アヴィオン・トラヴェル(Avion Travel) - 「Sentimento」
  • 2001年 大賞:エリサ(Elisa) - 「Luce(Tramonti a nord est)」
  • 2002年 大賞:マティア・バザール - 「Messaggio d'amore」
    • 新人賞:アンナ・タタンジェロ(Anna Tatangelo) - 「Doppiamente fragili」
  • 2003年 大賞:アレクシア(Alexia) - 「Per dire di no」
  • 2004年 大賞:マルコ・マジーニ(Marco Masini) - 「L'uomo volante」
  • 2005年 大賞:フランチェスコ・レンガ(Francesco Renga) - 「Angelo」
  • 2006年 大賞:ポヴィア(Povia) - 「Vorrei avere il becco」
  • 2007年 大賞:シモーネ・クリスティッキ(Simone Cristicchi) - 「Ti regalerò una rosa」
  • 2008年 大賞:ジョー・ディ・トンノ(Giò Di Tonno)とローラ・ポンス(Lola Ponce) - 「Colpo di fulmine」
  • 2009年 大賞:マルコ・カルタ(Marco Carta) - 「La forza mia」
  • 2010年 大賞:ヴァレリオ・スカーヌ(Valerio Scanu) - 「Per tutte le volte che」
  • 2011年 大賞:ロベルト・ヴェッキオーニ(Roberto Vecchioni) - 「Chiamami ancora amore」
  • 2012年 大賞:エンマ・マッローネ(Emma Marrone) - 「Non è l'inferno」
  • 2013年 大賞:マルコ・メンゴーニ(Marco Mengoni) - 「L'essenziale」
  • 2014年 大賞:アリーザ(Arisa)「Controvento」
  • 2015年 大賞:イル・ヴォーロ(Il Volo)-「Grande Amore」
  • 2016年 大賞:スタディオ(Stadio)-「Un giorno mi darai」
  • 2017年 大賞:フランチェスコ・ガッバーニ(Francesco Gabbani)-「Occidentali's karma」
  • 2018年 大賞:エルマル・メタ(Ermal Meta)とファブリツィオ・モーロ(Fabrizio Moro)-「Non mi avete fatto niente」
  • 2019年 大賞:マームッド(Mahmood)-「Soldi」
  • 2020年 大賞:ディオダート(Diodato)-「Fai rumore」
  • 2021年 大賞:マネスキン(Måneskin)-「Zitti e buoni」
  • 2022年 大賞:マームッド&ブランコ -「Brividi」
  • 2023年 大賞:マルコ・メンゴーニ(Marco Mengoni)-「Due vite」
  • 2024年 大賞:アンジェリーナ・マンゴー『La noia』
  • 2025年 大賞:オリー『Balorda nostalgia』

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^Sanremo - the festival that inspired Eurovision” (英語). eurovision.tv (2017年2月8日). 2022年10月19日閲覧。
  2. ^Tar Liguria, illegittimo affidamento Festival Sanremo a Rai - Ultima ora - Ansa.it” (イタリア語). Agenzia ANSA (2024年12月5日). 2024年12月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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概要
各年の大会
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
参加国
活動中
※は「BIG 4」
休止中
資格停止中
現存しない国
予選
国内選考
現在
過去
特別番組
ジュニア
各年の大会
2000年代
2010年代
2020年代
参加国
活動中
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現存しない国
関連作品
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