演奏所(佐賀市城内) | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | STS |
| 本社所在地 | 〒840-8558 佐賀県佐賀市城内1丁目6番10号 |
| 設立 | 1967年(昭和42年)11月1日 (佐賀放送株式会社) |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 6300001000509 |
| 事業内容 | 放送法に基づくテレビジョン放送事業 |
| 代表者 | 指山弘雄(代表取締役社長) |
| 資本金 | 3億8000万円 |
| 売上高 | 34億5656万3000円(2023年3月期)[1] |
| 営業利益 | 1億1002万2000円(2023年3月期)[1] |
| 経常利益 | 1億5396万3000円(2023年3月期)[1] |
| 純利益 | 1億5494万3000円(2023年3月期)[1] |
| 純資産 | 32億9274万7000円(2023年3月期)[1] |
| 総資産 | 44億3040万8000円(2023年3月期)[1] |
| 従業員数 | 64名(2019年6月現在) |
| 主要株主 | 九州電力株式会社 株式会社テレビ西日本 株式会社西日本新聞社 株式会社佐賀新聞社 株式会社リコー 他 |
| 主要子会社 | 株式会社エンターアイ 株式会社エスプロジェクト 株式会社ビープラスト |
| 外部リンク | https://www.sagatv.co.jp/ |
| 特記事項:設立当初の社名は「佐賀放送株式会社」。 | |
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| サガテレビ | |
|---|---|
| 英名 | Saga Television Station Co., Ltd. |
| 放送対象地域 | 佐賀県 |
| ニュース系列 | FNN |
| 番組供給系列 | FNS |
| 略称 | STS |
| 愛称 | SAGA TV STSサガテレビ |
| 呼出符号 | JOSH-DTV |
| 呼出名称 | サガテレビデジタルテレビジョン |
| 開局日 | 1969年4月1日 |
| 本社 | 〒840-8558 佐賀県佐賀市城内1丁目6番10号 |
| 演奏所 | 本社と同じ |
| リモコンキーID | 3 |
| デジタル親局 | 佐賀 44ch |
| アナログ親局 | 佐賀 36ch |
| ガイドチャンネル | 36ch |
| 主なデジタル中継局 |
|
| 主なアナログ中継局 | |
| 公式サイト | https://www.sagatv.co.jp/ |
| 特記事項: 佐賀県で唯一の民放テレビ局。 2006年(平成18年)12月1日に地上デジタル放送開始。 | |
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株式会社サガテレビ(英:Saga Television Station Co., Ltd.)は、佐賀県を放送対象地域とするテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。
略称はSAGA TV/sts(略称については後述)。フジテレビジョン(FNN・FNS)系列である。
コールサインはJOSH-DTV(佐賀 44ch)。系列新聞は、ブロック紙の西日本新聞と地方紙の佐賀新聞。主要株主は九州電力、テレビ西日本他。
佐賀県唯一の民放テレビ局。隣県の福岡県にあるテレビ西日本に続く、九州では2番目のフジテレビ系フルネット局として開局し、番組編成は開局以来一貫して、フジテレビ系列の番組が中心となっている。また、福岡県のテレビ東京系列局のTVQ九州放送、TBS系列局のRKB毎日放送に次いで福岡、佐賀の民放に於ける独立局アニメのネット局になる事が多い。
同時開局した熊本県のテレビ熊本(TKU)や長崎県のテレビ長崎(KTN)がクロスネットであったことから、開局当初は両県におけるフジテレビ系列を補完する役割もあった。また福岡県でも、南部の筑後地方を中心にテレビ西日本では差し替えられているフジテレビ系列の番組を見る手段として重宝されている。
フジテレビ系列では唯一、日曜日の競馬中継を放送していない[注 1]。
ロゴマークは2015年(平成27年)1月1日に「S A G AT V」[注 2] と新しいものに変更されている。この文字はグリッドの集合体により構成され、一つひとつのグリッドには佐賀県内の地域や人々の夢や想いが詰まっている。ブランドカラーは人々や地域の活力で、明るい未来の輝きのSAGAの「サンシャインイエロー」と、力強い意志や存在感で確かな信頼力のTVの「黒」の2色で構成されている。
1969年(昭和44年)の開局から2014年(平成26年)12月末まで使われた、略称のSTSを小文字化した「sts」のロゴはつなぎ文字で、「サガテレビ」の部分は角ゴシックになっていた。現在では社旗(白地にSAGA TVと書かれたバージョンもある)などで使われる程度。

| 資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
|---|---|---|
| 3億8000万円 | 380,000株 | 28 |
| 株主 | 株式数 | 比率 |
|---|---|---|
| 西日本新聞社 | 38,850株 | 10.22% |
| 九州電力 | 35,000株 | 9.21% |
| テレビ西日本 | 30,000株 | 7.89% |
| 佐賀新聞社 | 26,600株 | 7.00% |
| リコー | 26,550株 | 6.98% |
| サガテレビ従業員持株会 | 26,300株 | 6.92% |
| 佐賀県有明海漁業協同組合連合会 | 20,000株 | 5.26% |
| 佐賀銀行 | 19,000株 | 5.00% |
| 昭和自動車 | 15,000株 | 3.94% |
| 佐電工 | 12,750株 | 3.35% |
新聞のテレビ欄では、佐賀新聞および西日本新聞・朝日新聞・毎日新聞・読売新聞の各佐賀県版ではNHK(総合・Eテレ)の次(3番目=フルサイズ)にサガテレビが掲載され、在福民放各局は4番目以降である。
日本経済新聞(日経新聞)と産経新聞は福岡県の放送局を中心とした「準広域版」としての掲載で、サガテレビがハーフサイズとなっている。
新聞各紙およびテレビ情報誌でのテレビ欄上の局名表記は「STS サガテレビ」や「STS サガ」とするものが多かったが、CI導入から1年後の2016年6月1日に「STS」を省いた「サガテレビ」の表記に変更された[注 4]。ただし産経新聞では九州・山口版創刊から「サガテレビ」として表記していた。
Gガイドは、本来は各地のTBSテレビ(JNN)系列局がホスト局になっているが、本局は佐賀県唯一の地元民放テレビ局のため、特例扱いとして本局がデジタルGガイドの番組データの配信を行っている[注 5]。配信するデータは原則としてNHK佐賀放送局と本局のものに限定。なお、かつてのアナログGガイドの番組データの配信はTBSテレビ(JNN)系列局のRKB毎日放送[注 6] が対応していた[注 7]。

リモコンキーIDは『3』を使用する。
独立局で兵庫県域のサンテレビジョンとは、アナログ親局チャンネルが『36』、開局年が1969年(昭和44年)、リモコンキーIDが『3』といずれも同じである。
原則として大多数のフジテレビ系列フルネット局は関西テレビ放送・フジテレビ・沖縄テレビ放送のアナログ親局チャンネルを継承した『8』だが、県内局のリモコンキーIDを隙間なく若い番号に集中させることから『3』となった[10]。
フジテレビ系列局のフルネット局でリモコンキーID『8』を使用しない局は当局と中京広域圏の東海テレビ(ID『1』[注 8]を使用)の2局だけである。ちなみにフジテレビ系列局ではほかにクロスネット局の大分県のテレビ大分[注 9]は『4』[注 10]、フジ・日テレ・テレ朝3系列のクロスネット局である宮崎県のテレビ宮崎[注 11]は本局と同じ『3』を使用している。
アナログ時代、佐賀県ではNHK佐賀総合を『3』、NHK佐賀教育を『12』、本局を『6』、テレビ西日本を『9』に設定される世帯、宿泊施設、医療施設、ケーブルテレビ局が多かった。なお開局当初の広告ではチャンネルを3にしてコンバーターを36に合わせてくださいという趣旨の表記があった。[11]
デジタル放送の親局は、九千部山にある鳥栖アナログ中継局と同じ位置に設定された。親局の物理チャンネルは44chで、一部を除いて各中継局も同一に設定されている。
但し地上デジタル放送が受信できる世帯では、福岡県・長崎県・熊本県・大分県では、地元局(それぞれ、NHK福岡総合、NBC長崎放送、RKK熊本放送、OBS大分放送)が本局と同じ『3』を使用しているため、031・032の後に枝番が付き、『6』・『9』・『10』等の空きポジションに設定される。
本社からのSTLを受信して送信するのは佐賀本社送信所と伊万里基幹中継所のみで、他はこの2局から中継されている(特記以外)。[要出典]
| 局名 | 送信所設置場所 | 物理チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送区域内世帯数 | 試験放送開始日 | 本放送開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 佐賀 | 九千部山 | 44ch | 100W | 1.7kW | 34万2121世帯 | 2006年9月1日 | 2006年12月1日 | 本社送信所 |
| 伊万里 | 八幡岳 | 100W | 1.9kW | 10万4382世帯 | 基幹中継所 | |||
| 唐津 | 鏡山 | 10W | 47.2W | 2万7762世帯 | 2007年4月1日 | |||
| 城内 | sts本社鉄塔 | 20W | 92.3W | 11万1286世帯 | 2007年5月21日 | 2007年6月21日 | 日の隈送信所の代替施設。 中継元は本社演奏所(マスター直結)。 | |
| 武雄 | 鳴瀬山 | 1W | 4.4W | 1万3559世帯 | 2008年2月18日 | |||
| 有田 | 蓮花石山 | 1W | 3.7W | 7456世帯 | 2008年2月18日 | |||
| 呼子 | 天童岳 | 10W | 17W | 3455世帯 | 2008年7月14日 | 2008年8月1日 | ||
| 嬉野 | 皿屋北方高地 | 39ch | 300mW | 870mW | 5122世帯 | 2008年7月15日 | 2008年8月1日 | |
| 多久 | 山崎山 | 20ch | 1W | 1.9W | 5475世帯 | 2008年9月17日 | 2008年10月1日 | |
| 江北 | 大平山 | 300mW | 790mW | 1970世帯 | 2008年9月16日 | 2008年10月1日 | ||
| 小城 | 愛宕山 | 52ch | 500mW | 1.45W | 4216世帯 | 2009年1月5日 | 2009年1月26日 | |
| 肥前大和 | 金立山 | 35ch | 1W | 7.9W | 280世帯 | 2009年5月18日 | 2009年6月1日 | |
| 西有田 | 栗ノ木峠下中腹 | 23ch | 1W | 4.1W | 3960世帯 | 2009年8月5日 | 2009年9月1日 | |
| 肥前高串 | 高串南の山 | 21ch | 10mW | 69mW | 477世帯 | 2009年10月13日 | 2009年11月9日 | |
| 伊万里黒川 | 大平山 | 24ch | 1W | 1.9W | 3135世帯 | 2009年11月19日 | 2009年12月14日 | |
| 東脊振松隈 | 松隈西の山 | 48ch | 10mW | 58mW | 83世帯 | 2009年12月18日 | 2009年12月25日 | |
| 多久納所 | 北坊の北の山 | 27ch | 10mW | 125mW | 235世帯 | 2010年5月12日 | 2010年6月1日 | |
| 肥前大浦 | 満越台地 | 26ch | 300mW | 1.15W | 432世帯 | 2010年5月26日 | 2010年6月14日 | |
| 仁比山 | 仁比山 | 27ch | 1W | 5.9W | 3617世帯 | 2010年7月26日 | 2010年8月9日 | STSのみ中継局設置。 デジタル新局。 日の隈送信所の代替施設。 |
| 太良大浦 | 竹崎の北の山 | 27ch | 50mW | 195mW | 433世帯 | 2010年9月27日 | 2010年10月25日 | 2011年10月2日までは60chで送信。 |
| 塩田 | 馬場下南方の山 | 15ch | 300mW | 790mW | 1790世帯 | 2010年9月28日 | NHKは出力が異なる。 | |
| 肥前富士 | 権現山 | 40ch | 1W | 4.2W | 351世帯 | 2010年10月18日 | 2010年11月15日 | 中継元は肥前大和局(←佐賀本社送信所)。 |
佐賀インターナショナルバルーンフェスタおよび有田陶器市のイベント会場において期間中、サガテレビ本放送とは別にワンセグ限定で会場内で受信可能なチャンネルを放送したことがある。法的にはエリア放送に該当するが、実質はイベント放送局の範疇に入る。
直接受信可能なエリアは、佐賀県全域と福岡県(筑後地方が中心)・長崎県・熊本県・大分県の一部地域。アナアナ変換により伊万里が37chになった。なお、武雄神六・大和川上・基山園部・基山宮脇・基山城戸・唐津湊・呼子殿ノ浦の各中継局については、stsデジタル中継局の置局予定がなく、2011年(平成23年)7月24日のアナログ波停波を以って運用を終了し、sts中継局は、廃局となった。[要出典]
| チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 佐賀(本局・日の隈山) | |||||||
| 36ch | 映像5kW 音声1.25kW | 映像35kW 音声8.6kW | 佐賀県 | 約22万世帯 | - | ||
| 伊万里(中継局・八幡岳) | |||||||
| 37ch | 映像300W 音声75W | 映像1.6kW 音声400W | 佐賀県 | 約7万8200世帯 | 「アナアナ変換」により41chから変更 | ||
| 鳥栖 (中継局・九千部山) | |||||||
| 23ch | 映像30W 音声7.5W | 映像670W 音声165W | 佐賀県 | 約4万6800世帯 | 「アナアナ変換」により28chから変更 | ||
| 唐津(中継局・鏡山) | |||||||
| 45ch | 映像10W 映像2.5W | 映像57W 音声14.5W | 佐賀県 | 約2万3000世帯 | - | ||
| 武雄(中継局・鳴瀬山) | |||||||
| 62ch | 映像10W 音声2.5W | 映像46W 音声11.5W | 佐賀県 | 約-世帯 | 偏波面は垂直偏波 | ||
福岡県久留米市のCRCCメディアが区域外再放送をしている(※リモコンキーIDは「10」)。但し、鳥栖市『はっぴとすビジョン』のリモコンキーIDは「3」。同系列のテレビ西日本も再放送している。
本社1階にあり、情報番組用セットとニュース用セットが設置され、定時ニュース以外のすべての番組で使用されている。また、報道部内に顔出しブースが設置され、主に定時ニュースで使用されている。
2024年4月現在。
報道
情報・ワイドショー
ドラマ
教養・ドキュメンタリー
バラエティ
スポーツ
※制作局の表記のないものはフジテレビ制作。
※は、番組自体は継続中。
※制作局の表記のないものは日本テレビ制作。
※制作局の表記のないものはテレビ朝日制作。
※制作局の表記のないものはTBSテレビ制作。
※制作局の表記のないものはテレビ東京制作。
ほか
その他
男性
女性
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脚注 1フジネットワーク系列全28社の報道部門で構成。 | |||||||||||
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