本社が入居するJR品川イーストビル | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 本社所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南二丁目18番1号 JR品川イーストビル6F〜8F |
| 設立 | 1978年(昭和53年)4月5日 (株式会社ろびんふっど) |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 9010401054189 |
| 事業内容 | ファミリーレストラン |
| 代表者 | 代表取締役社長 一木直哉 |
| 資本金 | 31億9,890万円 |
| 発行済株式総数 | 17,268,273株 (2019年9月30日現在) |
| 売上高 | 574億3861万7000円 (2019年3月期) |
| 営業利益 | 7億9828万8000円 (2019年3月期) |
| 純利益 | 2億8740万1000円 (2019年3月期) |
| 純資産 | 244億5216万5000円 (2019年3月31日現在) |
| 総資産 | 302億1693万3000円 (2019年3月31日現在) |
| 従業員数 | 409名(2017年3月31日現在) |
| 支店舗数 | 584店舗 |
| 決算期 | 3月末日 |
| 主要株主 | 日本レストランホールディングス 100% (2020年2月20日現在) |
| 外部リンク | www |
| 特記事項:1987年(昭和62年)に株式会社ろびんふっどから商号変更。 | |
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株式会社ココスジャパン(COCO'S JAPAN CO., LTD)は、東京都港区港南(品川駅前)に本社を置く1978年設立のファミリーレストランチェーンである。日本国内でファミリーレストラン「COCO'S」(ココス)を展開する。ゼンショーグループの企業であり、グループレストラン事業の統括会社である日本レストランホールディングスの完全子会社。
「COCO'S」(ココス)をブランドとして展開しているファミリーレストラン。
元々「COCO'S」は、アメリカのファーウェストサービスインク(現:ココスレストランズインク)が有しているチェーンレストラン事業のブランドネームであった。日本では、茨城県の食品スーパー・カスミのフード・外食部門を手がけていた株式会社ろびんふっど(1978年設立、後にココスジャパンに商号変更)が、ファーウェストサービスインク社からのライセンシーの元で、提携先のコンセプトに基づくカリフォルニアスタイルのレストランとして、1980年(昭和55年)に1号店をオープンしたものである。カスミグループ時代は関東各地、特に本部のある茨城県や隣県の千葉県の郊外幹線道路などへのドミナント出店で多数の店舗を展開していた。当初のココスは完全なアメリカンスタイルの食事を提供するレストランであったが、徐々にメニューが変更され、ハンバーグなどを中心とする日本型ファミリーレストランへと転換していった。
2000年(平成12年)にカスミは事業再編・スーパー事業へ特化し、ココスを含む系列のレストランと共にすき家などを運営するゼンショーグループへ売却された。ゼンショーの傘下となり本社を東京都港区へ移転した。ココスの製造・物流部門である「ココスカリナリーシステム」は茨城県土浦市から変更がない。カスミは2003年(平成15年)にイオングループ入りするが、事業譲渡はそれ以前のため、ココス自体はイオングループとの資本関係はない(ただし、イオングループの商業施設にも出店している)。
ゼンショーのグループに入ったことで、「ココス」はゼンショーのファミリーレストラン事業の中核として位置づけられた。ゼンショーによるM&Aもあって急速に規模を拡大する。
2002年(平成14年)にファミリーレストラン「CASA」の郊外型店舗120店を西洋フードシステムズ(現:コンパスグループ・ジャパン)から買収、うち105店をココスに転換。それまで手薄だった神奈川県や東海地区・関西地区の店舗網を得ることになり西洋フードシステムズの社員・アルバイトも、希望者はそのままリニューアル店舗に継続採用された。ゼンショーのスタイルを参考にし、少人数で効率よくまわす「速くて親切」のスタイルが確立され、常に人件費を削減しつつ急速に売り上げを伸ばしていった。[要出典]2006年(平成18年)に北海道にも進出し、2007年(平成19年)には同じゼンショーグループのサンデーサンの運営するファミリーレストラン「サンデーサン」のうち関西・中国・九州の52店舗をココスに転換し、中国地方(後述の通り広島県には再出店)・九州地方への出店を開始。旧サンデーサン店舗はココスジャパンの完全子会社の株式会社CSが運営していたが、2009年(平成21年)9月30日に株式会社CSを合併し、現在は直営店舗となっている。
2017年(平成29年)9月12日に鹿児島県へ初出店したことにより、全都道府県への出店を達成[1][2]。
一部店舗では、ドリンクバー付きの朝食バイキング[3]、朝食メニュー[4]を実施している。
ゼンショーグループ再編に伴い、2019年9月1日付で日本レストランホールディングスの連結子会社となり[5]、2020年2月20日付で、株式交換により同社の完全子会社となった[6]。
カスミグループ離脱後も継続してカスミ商品券を取り扱っていたが、2024年8月31日をもってカスミ商品券の取り扱いを終了した[7]。
北陸全域・関西の一部及び岐阜県の地区では平和堂の子会社である株式会社ファイブスター(滋賀県彦根市)が、香川県を除く四国地区をサニーマートの子会社である株式会社サニーフーヅ(高知県高知市)が、いずれもココスジャパンからのフランチャイズ方式で運営している
ファイブスター運営の店舗はココスジャパンのサイトの店舗紹介でファイブスター運営であることが明記されている。ファイブスター運営店舗は共通ポイントを取り扱わず[8][9]、代わりに独自ポイントを取り扱っている[10]。
かつては、静岡地区は1980年代後半、ヤオハン(ヤオハン・ジャパンより商号変更、のち倒産。現:マックスバリュ東海)の事業多角化の一環として「ヤオハンココス」の名称でフランチャイズ進出(のちに一旦撤退し、再進出)したほか、中国地区においては1990年代にイズミが子会社「広島ココス」によりフランチャイズで展開したのち1993年(平成5年)に一旦撤退。その後、サンデーサンから営業譲渡を受けた店舗の改装オープンによりココス店舗が復活している。広島ココスは1993年(平成5年)にサンデーサンと合併し、当時からの店舗は複雑な経緯をたどっている。
エリアフランチャイジー加盟企業は、すべてニチリウグループに加盟するスーパーマーケットで、ココスジャパンの経営母体となったカスミもココスジャパンの経営から撤退した時点では加盟していた[注 1]。
以下の3社はココスジャパンが出資する持分法適用関連会社だったが、2008年4月にいずれもゼンショーへ株式を譲渡している。
この節の加筆が望まれています。 |
終了番組を含め、すべてテレビ朝日系列。かつては店舗が展開されていない地域でも差し替え無しでCMが放送されていた。
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