現地語社名 | Alfred Kärcher SE & Co. KG |
|---|---|
種類 | 有限合資会社 |
| 業種 | 電気機器 |
| 設立 | 1935年1月2日 |
| 創業者 | アルフレッド・ケルヒャー |
| 本社 | バーデン=ヴュルテンベルク州ヴィネンデン、 |
主要人物 | ハルトムート・イエナー[1](取締役会長兼CEO[2])[3] |
| 製品 | 清掃システム・機器 |
| 売上高 | 27億2100万ユーロ (2020年[3]) |
従業員数 | 13,500人 (2020年[3]) |
| 子会社 | ケルヒャージャパン株式会社 |
| ウェブサイト | https://www.kaercher.com/ |
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ケルヒャー(アルフレッド ケルヒャー エスエー ウント コンパニー カーゲー[4]独:Alfred Kärcher SE & Co. KG)は、世界最大手の清掃機器メーカーで[5]、業務用及び家庭用に3,000余機種の清掃機器を製造販売している[6]。
ドイツ南西部のバート・カンシュタットに生まれたアルフレッド・ケルヒャー(ドイツ語:Alfred Kärcher)[注 1]は、シュトゥットガルト工科大学を卒業後に独自の塩浴炉用電気加熱装置を設計し評価を得、ルフトハンザから航空機エンジン暖気用ヒーターの開発を依頼されたことから、1935年に同地で起業した[8]。
1950年、ヨーロッパで最初の温水高圧洗浄機DS 350の開発に成功した[9]。ケルヒャーの高圧洗浄機の原点となる[9]。
アルフレッドは1959年9月に急逝し、会社経営は妻のイレーネが引き継いだ[10]。企業規模は拡大していったが、1974年前後の大不況の際に、高圧洗浄機事業に経営資源を集中することとし、コーポレートカラーをイエローに変更した[10]。
1984年には世界初のポータブル高圧洗浄機HD 555 profiで、家庭向け市場に参入した[11]。
子会社として米国の高圧洗浄機、部品洗浄、水処理システムのブランド、イタリアやドイツのポンプ製造ブランドを保有し、米軍[12]や北大西洋条約機構(NATO)軍[13]への洗浄システムを提供する主要メーカーにもなっている。
ケルヒャーでは社会貢献活動の一環としてクリーニングプロジェクトを実施しており、これまでに世界各国で150件以上の建造物の再生・洗浄作業を手掛けてきた[14]。日本では2000年7月に広島平和記念公園の9体のモニュメントの洗浄、2008年7月に松田川ダム(栃木県足利市の松田川)の壁面をキャンバスに高圧洗浄機で汚れを落とすことで絵を描くエコ・アートプロジェクトを行った。2010年11〜12月には国の重要文化財である日本橋を洗浄した。これは2011年4月の日本橋架橋100周年に合わせて行われた。その他の活動として、SOS子供の村のパートナー、国連グローバル・コンパクトのメンバーとなっている。
クリーニングプロジェクトの主な活動実績
ドイツ、英国、フランス、ポーランド、ジョージア、メキシコ、米国などの国では、「高圧洗浄機で洗うこと」の同義語として「ケルヒャー」が口語的に使用されている[23]。
フランスの政治家で、2007年の大統領選出馬が有力視されていたニコラ・サルコジ内務大臣は2005年、少年が流れ弾に当たり死亡する事件が起きたパリ郊外のラ・クールヌーヴについて「ケルヒャーで洗浄されるだろう」と発言した[24]。これは全ての犯罪者や社会的に好ましくないものは排除し、洗い流されるべきだ、ということを意味している[25]。多くのフランス国民が、郊外から移民(特に北アフリカ系)を連想したため、この発言は物議を醸した。
サルコジのこの発言をきっかけに、「ケルヒャーする」は動詞として使用されるようになった。
2007年のフランス大統領選期間中、候補者のジャン=マリー・ル・ペンは2年前のサルコジの発言を引用し、大半を移民が占めるアルジャントゥイユの住民に向けて「あなた方をケルヒャーしたい、排除したい人がいるようだが、私たちはあなた方がゲットーから抜け出すのを助けたい」と発言した[26]。これを受けケルヒャーのフランス法人は、2007年フランス大統領選の全ての候補者宛てに会社名をそのような意味で使用することを止めるようにとの書状を出し、新聞にはケルヒャー社としてその発言に一切関係がない旨の広告を掲載した[25]。
2022年のフランス大統領選でフランスの政治家らに対し、政治的な社名使用を直ちにやめるよう求める声明を発表した。「ケルヒャー(の高圧洗浄機)で犯罪者を一掃する」「オランド(前大統領)、マクロン両氏が物置にしまったケルヒャーを取り出さないといけない」などの発言を問題視している。[27]
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒222-0032[28] 神奈川県横浜市港北区大豆戸町639番地3[28] |
| 設立 | 1988年(昭和63年)1月5日[28] |
| 業種 | 電気機器 |
| 法人番号 | 6370001017496 |
| 事業内容 | 家庭用及び業務用のトータル清掃・洗浄システム販売[28] |
| 代表者 | マーク・ヴァン・インゲルゲム(代表取締役社長)[29] |
| 資本金 | 4億9200万円[6] |
| 純利益 |
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| 総資産 |
|
| 従業員数 | 450名[6] |
| 決算期 | 12月31日 |
| 主要株主 | Alfred Kärcher SE & Co. KG[6] |
| 外部リンク | https://www.kaercher.com/jp/ |
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ケルヒャー ジャパン株式会社[注 2]は世界で18番目の現地法人として設立された[32]。東京都新宿区岩戸町に「ケルヒャークリーニングシステムズ株式会社」を設立、1992年(平成4年)に現社名に変更、宮城県黒川郡大和町に本社社屋・工場を新築し、本社を移転した。2017年(平成29年)には宮城県黒川郡大和町から新横浜に本社を移転[1]、2021年(令和3年)現在、17の営業拠点と29の修理提携店が存在する[33]。
業務用製品は主に、工場、ビルメンテナンス業、ホテル・レストラン業、食品製造・加工業、公共施設、自動車業、農畜産業、建築土木業などで使用されており、家庭用製品は高圧洗浄、ホームクリーニング、ガーデニングでの使用を中心としている。
2020年(令和2年)には、1995年(平成17年)より代表取締役社長に就任していた佐藤八郎が退任し、後任としてドイツにて業務用製品のグローバル・セールスおよびマーケティングを統括していたマーク・ヴァン・インゲルゲムが社長に就任した[29]。

※URL表記ではウムラウトでのダイアクリティカルマークが使えないため、『ä』を『ae』で代替表記した綴りを用いている。
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