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グランツール

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出典検索?"グランツール" – ニュース ·書籍 ·スカラー ·CiNii ·J-STAGE ·NDL ·dlib.jp ·ジャパンサーチ ·TWL
(2018年6月)

グランツール:Grand Tour:Grands Tours:Grande Giro西:Grandes Vueltas:Grote Ronde)は、ヨーロッパで開催される自転車のプロロードレースのうちジロ・デ・イタリアツール・ド・フランスブエルタ・ア・エスパーニャの3つのステージレースの総称である。三大ツールともいう。

概要

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ステージレースはジロ・デ・イタリアツール・ド・フランスブエルタ・ア・エスパーニャ以外にも数多存在するがこの3レースはいずれも実施期間及び走行距離がとりわけ長い。2013年現在、UCI競技規則で原則として定められている主な概要は

  • 日程は15日以上23日以内。
  • 競技区間の総走行距離は3500km以内。
  • 日程の途中に2回の休息日を設けること、なお1回目の休息日は大会8日目以降に設定すること。

という過酷なもので、しかも平地・山岳・タイムトライアルというそれぞれ要求される能力が異なる種目で総合的な力を発揮できなければ良い成績を収められないという点において共通しており「最大・最高のステージレース」という意味合いから「グランツール」の名が冠せられている。それゆえ過酷さも他のレースとは桁違いであり、優勝することはもとより完走すること、果ては出場することさえ困難である。しかしその一方で知名度や賞金額も高いため、総合優勝者ともなれば最上級の賞賛が贈られるのはもちろんのこと出場するだけでも名誉なレースである。

中でもツール・ド・フランスはグランツールの中で最も歴史があり他の2レースと比較した場合、出場選手のレベルが相対的に高い。さらに知名度も高くロードレースに関心のない人もツールだけは特別に興味を持っていることが多く、大会期間中にテレビ中継等で観戦する人は世界で10億人を超すとも言われている。そのためツール・ド・フランスを「世界最大の自転車レース」と呼び、スポーツイベントとしてはオリンピックサッカーワールドカップと同格の「世界三大スポーツ競技大会」と称されることもある[1]

しかしながらツール・ド・フランスがグランツールの中で最も過酷なレースかというと必ずしもそうとは言えず、山岳コースの設定はジロ・デ・イタリアのほうが厳しいと見る人も多い。そのためツール・ド・フランスが「世界最大の自転車レース」ならジロ・デ・イタリアは「世界最高の自転車レース」と評されることがある[誰によって?]

各グランツールの特徴

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フランスの旗ツール・ド・フランス

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ツール・ド・フランスにおいては、「山岳コースではなるべく消耗が少ない走りに終始し、個人タイムトライアルで一気に勝負をつける」という戦略[2]を総合争いの選手が使う場合が多く、5連覇を達成したミゲル・インドゥラインはそうした走り方の典型であった。また1989年の大会で大逆転優勝を収めたグレッグ・レモンもプロローグを除くタイムトライアルで常に勝利した。

そのほかエディ・メルクスや、後にドーピング疑惑で優勝を剥奪されたランス・アームストロングフロイド・ランディスら山岳で積極的に攻撃を仕掛けたことで有名な選手たちもタイムトライアルでは圧倒的な力を示している。逆に8度の表彰台を経験しながらも、ついに中央に立つことがなかったレイモン・プリドールや6度の総合2位を経験しているヨープ・ズートメルクは個人タイムトライアルで総合首位者に差を広げられるケースが多かった[3]

グランツールの中で唯一、アルプスピレネーの両方を走るレースでもある。

イタリアの旗ジロ・デ・イタリア

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ジロ・デ・イタリアはツール・ド・フランスよりも山岳コースの設定回数が多く、またツール・ド・フランスより山岳コースの難度が高い傾向がある[4]。そのため山岳が得意な選手に有利な大会とされる[5][6]。場合によっては短距離ではあるが山を登るだけのステージ[7]もあり、ツールのように山でのロスを防ぎTTで勝負という展開には持ち込みにくい。

またツール・ド・フランスにおいてはポイント賞スプリンター型の選手が獲得するのが常だが、2013年までのジロ・デ・イタリアは平坦と山岳を区別しないポイント制度であったため、総合成績上位のクライマーオールラウンダーの選手が獲得するケースも少なくなかった(2020年までのブエルタにも同様の傾向があった)。

1970年代から1990年代半ばの総合優勝者については選手の国籍が多様化していたが、ブエルタ・ア・エスパーニャが1995年に従来の春開催から夏場の開催へと移行したことやツール・ド・フランス7連覇中時代にランス・アームストロングがジロを回避しツール一本に照準を定める形を取っていたことから、それに倣う選手が増加しはじめた。ちなみに1996年に優勝したパヴェル・トンコフロシア)以降、2008年アルベルト・コンタドールスペイン)が優勝するまでイタリア国籍以外の優勝者が出ていなかった。

スペインの旗ブエルタ・ア・エスパーニャ

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山がちなスペインの地形上、しばしば厳しい勾配の激坂が登場する(2008年には最大23.6%、1km平均でも20%オーバーというステージもあった)。それに加えTTが短い(15km台のTTが設定された年もある)、山岳山頂ゴールステージそのものが多い(2013年には全21ステージの半数以上にあたる11ステージが山頂ゴールに設定された)、平坦ステージでも150km台と短いステージが多く大逃げが決まりにくいなどあり、ジロ・デ・イタリア以上に山を登れるクライマー系に近いライダーが総合上位へ来やすい。年によってはTTでライバルに先着を許したのにもかかわらず総合順位では上位に来るというライダーも少なくない[8]

かつて春期開催だった頃はジロ・デ・イタリアと開催期間が近い、ないし重なってしまうという日程的な問題があり有力なオールラウンダーやクライマーはジロ・デ・イタリアやその後のツール・ド・フランスに回ることも少なくなかった。一方、有力スプリンターのなかにはブエルタ・ア・エスパーニャを選択する選手もおりスプリンタータイプの選手が総合優勝を果たすこともあった。

今のように秋口の開催になってからは9月末に行われる世界選手権への調整レースと割り切り、最初から2週目途中まで走りきり計画的なリタイアを決行する選手も多いため、最終日にはプロトンが150人程度に減っている事も珍しくない。


グランツールにおける主な記録

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顕著な記録

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グランツールとしての公式的記録に関する事項は主に完全制覇(全ての大会で総合優勝を果たすこと)、同一年度に2つ以上大会を制覇すること、同一大会における主要3部門(総合優勝、ポイント賞、山岳賞)獲得、同一年度における全大会区間優勝達成などに集約されるが、達成されたこと自体が困難であるという意味合いから同一年度にツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアの2つのグランツールレース及び、ワンデイレースである世界選手権のいわゆるトリプルクラウンを達成した場合についても公式的記録事項とみなす場合がある。

顕著な生涯記録

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全グランツール総合優勝達成者

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全ての大会で総合優勝を果たした選手。過去に7人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名ジロ・デ・イタリアツール・ド・フランスブエルタ・ア・エスパーニャ
ジャック・アンクティルフランスの旗フランス2

(19601964

5

19571961196219631964

1

1963

フェリーチェ・ジモンディイタリアの旗イタリア3

196719691976

1

1965

1

1968

エディ・メルクスベルギーの旗ベルギー5

19681970197219731974

5

19691970197119721974

1

1973

ベルナール・イノーフランスの旗フランス3

198019821985

5

19781979198119821985

2

19781983

アルベルト・コンタドールスペインの旗スペイン2

20082015

2

20072009

3

200820122014

ヴィンチェンツォ・ニバリイタリアの旗イタリア2

20132016

1

2014

1

2010

クリス・フルームイギリスの旗イギリス1

2018

4

2013201520162017

2

20112017

連続全グランツール総合優勝達成者

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同一年度における全グランツール総合優勝達成者は2018年シーズン終了時点で1人もいないが[9]、年をまたいだ場合、過去に3人の達成者がいる。(達成順に列挙)。

エディ・メルクスベルギーの旗ベルギー) - 4
レース名
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1972年
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ジロ・デ・イタリア
1973年
ベルナール・イノーフランスの旗フランス) - 3
レース名
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1982年
ブエルタ・ア・エスパーニャ1983年
クリス・フルームイギリスの旗イギリス) - 3
レース名
ツール・ド・フランス
ブエルタ・ア・エスパーニャ
2017年
ジロ・デ・イタリア2018年

出場機会連続総合優勝記録

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エディ・メルクスベルギーの旗ベルギー) - 10
レース名
ツール・ド・フランス1969年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1970年
ツール・ド・フランス1971年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1972年
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ジロ・デ・イタリア
1973年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1974年
ジャック・アンクティルフランスの旗フランス) - 5
レース名
ツール・ド・フランス1962年
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ツール・ド・フランス
1963年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1964年
ミゲル・インドゥラインスペインの旗スペイン) - 5
レース名
ツール・ド・フランス1991年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1992年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1993年
ベルナール・イノーフランスの旗フランス) - 4(2回)
レース名
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ツール・ド・フランス
1978年
ツール・ド・フランス1979年
ジロ・デ・イタリア1980年
レース名
ツール・ド・フランス1981年
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
1982年
ブエルタ・ア・エスパーニャ1983年
アルベルト・コンタドールスペインの旗スペイン) - 4
レース名
ツール・ド・フランス2007年
ジロ・デ・イタリア
ブエルタ・ア・エスパーニャ
2008年
ツール・ド・フランス2009年
クリス・フルームイギリスの旗イギリス) - 3
レース名
ツール・ド・フランス
ブエルタ・ア・エスパーニャ
2017年
ジロ・デ・イタリア2018年
タディ・ポガチャルスロベニアの旗スロベニア) - 3
レース名
ジロ・デ・イタリア
ツール・ド・フランス
2024年
ツール・ド・フランス2025年

顕著な年間記録

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「ダブルツール」に関連する記録

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「ダブルツール達成」とは1949年にファウスト・コッピが初めて同一年度にツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアで総合優勝を達成したことに起因して、以後もツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアの2つのレースを同一年度に制することに対する俗称として用いられてきた。しかし現在はブエルタ・ア・エスパーニャを含めた3つのグランツールレースのうち、同一年度に2つのレースを制覇したことへの意味合いに変わりつつある。

なお、ブエルタ・ア・エスパーニャは1994年までは春期(おおむね4~5月)開催、1995年以後が夏期(8~9月)開催。

ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリア
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過去に8人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名達成回数達成年度
ファウスト・コッピイタリアの旗イタリア2回1949年 1952年
ジャック・アンクティルフランスの旗フランス1回1964年
エディ・メルクスベルギーの旗ベルギー3回1970年 1972年 1974年
ベルナール・イノーフランスの旗フランス2回1982年 1985年
ステファン・ロッシュアイルランドの旗アイルランド1回1987年
ミゲル・インドゥラインスペインの旗スペイン2回1992年 1993年
マルコ・パンターニイタリアの旗イタリア1回1998年
タデイ・ポガチャルスロベニアの旗スロベニア1回2024年
ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャ
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過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名達成回数達成年度
ジャック・アンクティルフランスの旗フランス1回1963年
ベルナール・イノーフランスの旗フランス1回1978年

以下はブエルタが8〜9月開催に移行してツールと連続した大会になった以後の達成者。

選手名達成回数達成年度
クリス・フルーム (イギリスの旗イギリス)1回2017年
ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャ
[編集]

過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名達成回数達成年度
エディ・メルクスベルギーの旗ベルギー1回1973年
ジョヴァンニ・バッタリンイタリアの旗イタリア1回1981年

以下はブエルタが8〜9月開催に移行してツールを跨いだ大会になって以後の達成者。

選手名達成回数達成年度
アルベルト・コンタドールスペインの旗スペイン1回2008年

同一レース主要3部門獲得(完全優勝)者

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同一レース主要3部門獲得とは総合成績、ポイント賞、山岳賞の3つの賞について同一レースでそのいずれにおいても1位になることを指す(いわゆる完全優勝)。過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名大会名達成年度
エディ・メルクスベルギーの旗ベルギージロ・デ・イタリア1968年
エディ・メルクスベルギーの旗ベルギーツール・ド・フランス1969年
トニー・ロミンゲルスイスの旗スイスブエルタ・ア・エスパーニャ1993年
ローラン・ジャラベールフランスの旗フランスブエルタ・ア・エスパーニャ1995年

同一年度全グランツール区間優勝達成者

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過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名達成回数達成年度
ミゲル・ポブレットスペインの旗スペイン1回1956年
ピエリーノ・バフィイタリアの旗イタリア1回1958年
アレサンドロ・ペタッキイタリアの旗イタリア1回2003年

その他、2006年にカルロス・サストレがチームタイムトライアルを含んだ同一年度全大会ステージ優勝を達成している。

なお、グランツールの山岳賞に関連する項目は山岳賞、ポイント賞に関連する項目はポイント賞を参照のこと。

「トリプルクラウン」に関連する記録

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ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリア両レースの総合優勝に加え、世界選手権ロードレース個人ロードレース種目も併せて同一年度に制覇することを俗に「トリプルクラウン」と呼ぶことがある。過去に3人の達成者がいる(達成順に列挙)。

選手名達成回数達成年度
エディ・メルクスベルギーの旗ベルギー1回1974年
ステファン・ロッシュアイルランドの旗アイルランド1回1987年
タデイ・ポガチャルスロベニアの旗スロベニア1回2024年

その他、同一年での制覇でない生涯三冠制覇選手として、ファウスト・コッピイタリア)、フェリーチェ・ジモンディ(イタリア)、ベルナール・イノーフランス)の3名、かつ世界選手権ロードレースの個人ロードレースでなく個人タイムトライアルで優勝した選手として、ミゲル・インドゥラインスペイン)がいる。また、同一年制覇ながら世界選手権をトラック(個人追い抜き)で優勝した選手にファウスト・コッピ(イタリア)がいる。

総合優勝回数ランキング

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順位選手名通算ツール・ド・フランスジロ・デ・イタリアブエルタ・ア・エスパーニャ
1ベルギーの旗エディ・メルクス115 (1969, 1970, 1971, 1972, 1974)5 (1968, 1970, 1972, 1973, 1974)1 (1973)
2フランスの旗ベルナール・イノー105 (1978, 1979, 1981, 1982, 1985)3 (1980, 1982, 1985)2 (1978, 1983)
3フランスの旗ジャック・アンクティル85 (1957, 1961, 1962, 1963, 1964)2 (1960, 1964)1 (1963)
4イタリアの旗ファウスト・コッピ72 (1949, 1952)5 (1940, 1947, 1949, 1952, 1953)
スペインの旗ミゲル・インドゥライン75 (1991, 1992, 1993, 1994, 1995)2 (1992, 1993)
スペインの旗アルベルト・コンタドール72 (2007, 2009)2 (2008, 2015)3 (2008, 2012, 2014)
イギリスの旗クリス・フルーム74 (2013, 2015, 2016, 2017)1 (2018)2 (2011, 2017)
8イタリアの旗ジーノ・バルタリ52 (1938, 1948)3 (1936, 1937, 1946)
イタリアの旗アルフレッド・ビンダ55 (1923, 1925, 1927, 1928, 1929)
イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ51 (1965)3 (1967, 1969, 1976)1 (1968)
スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ51 (2023)4(2019, 2020, 2021, 2024)
スロベニアの旗タデイ・ポガチャル54 (2020, 2021, 2024, 2025)1 (2024)
13スイスの旗トニー・ロミンゲル41 (1995)3 (1992, 1993, 1994)
スペインの旗ロベルト・エラス44 (2000, 2003, 2004, 2005[10])
イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ41 (2014)2 (2013, 2016)1 (2010)
16フランスの旗ルイゾン・ボベ33 (1953, 1954, 1955)
イタリアの旗ジョヴァンニ・ブルネーロ33 (1921, 1922, 1926)
スペインの旗ペドロ・デルガド31 (1988)2 (1985, 1989)
フランスの旗ローラン・フィニョン32 (1983, 1984)1 (1989)
イタリアの旗カルロ・ガレッティ33 (1910, 1911, 1912)
ルクセンブルクの旗シャルリー・ゴール31 (1958)2 (1956, 1959)
アメリカ合衆国の旗グレッグ・レモン33 (1986, 1989, 1990)
イタリアの旗フィオレンツォ・マーニ33 (1948, 1951, 1955)
ベルギーの旗フィリップ・ティス33 (1913, 1914, 1920)
デンマークの旗ヨナス・ヴィンゲゴー32 (2022, 2023)1 (2025)
26ロシアの旗デニス・メンショフ21 (2009)1 (2007)[10]
イタリアの旗フランコ・バルマミオン22 (1962, 1963)
イタリアの旗イヴァン・バッソ22 (2006, 2010)
イタリアの旗ジョヴァンニ・バッタリン21 (1981)1 (1981)
スペインの旗フリアン・ベレンデロ22 (1941, 1942)
イタリアの旗オッタヴィオ・ボテッキア22 (1924, 1925)
ベルギーの旗フスターフ・デロール22 (1935, 1936)
ルクセンブルクの旗ニコラ・フランツ22 (1927, 1928)
スペインの旗ホセ・マヌエル・フエンテ22 (1972, 1974)
イタリアの旗イヴァン・ゴッティ22 (1997, 1999)
オランダの旗ヤン・ヤンセン21 (1968)1 (1967)
スイスの旗ユーゴ・コブレ21 (1951)1 (1950)
ベルギーの旗フィルマン・ランボー22 (1919, 1922)
フランスの旗アンドレ・ルデュック22 (1930, 1932)
ベルギーの旗シルヴェール・マース22 (1936, 1939)
フランスの旗アントナン・マーニュ22 (1931, 1934)
スペインの旗ルイス・オカーニャ21 (1973)1 (1970)
イタリアの旗マルコ・パンターニ21 (1998)1 (1998)
フランスの旗ルシアン・プティブルトン22 (1907, 1908)
フランスの旗ロジェ・パンジョン21 (1967)1 (1969)
アイルランドの旗ステファン・ロッシュ21 (1987)1 (1987)
イタリアの旗パオロ・サヴォルデッリ22 (2002, 2005)
イタリアの旗ジュゼッペ・サロンニ22 (1979, 1983)
イタリアの旗ジルベルト・シモーニ22 (2001, 2003)
フランスの旗ベルナール・テヴネ22 (1975, 1977)
ドイツの旗ヤン・ウルリッヒ21 (1997)1 (1999)
イタリアの旗ジョヴァンニ・ヴァレッティ22 (1938, 1939)
オランダの旗ヨープ・ズートメルク21 (1980)1 (1979)
スイスの旗アレックス・ツェーレ22 (1996, 1997)
コロンビアの旗ナイロ・キンタナ21 (2014)1 (2016)
コロンビアの旗エガン・ベルナル21 (2019)1 (2021)
イギリスの旗サイモン・イェーツ21 (2025)1 (2018)

グランツール歴代総合優勝者

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ジロ・デ・イタリアツール・ド・フランスブエルタ・ア・エスパーニャ
1903年 フランスの旗モリス・ガラン 
1904年フランスの旗アンリ・コルネ
1905年フランスの旗ルイ・トゥルスリエ
1906年フランスの旗ルネ・ポティエ
1907年フランスの旗ルシアン・プティブルトン(1/2)
1908年フランスの旗 ルシアン・プティブルトン(2/2)
1909年イタリア王国の旗ルイジ・ガンナルクセンブルクの旗フランソワ・ファベール
1910年イタリア王国の旗カルロ・ガレッティ(1/3)フランスの旗オクタブ・ラピーズ
1911年イタリア王国の旗 カルロ・ガレッティ(2/3)フランスの旗ギュスタヴ・ガリグー
1912年イタリア王国の旗アタラ・ダンロップ英語版
(カルロ・ガレッティ (3/3)、
ジョヴァンニ・ミケレット
エベラルド・パヴェージ。)
[11]
ベルギーの旗オディル・ドフレイエ
1913年イタリア王国の旗カルロ・オリアーニベルギーの旗フィリップ・ティス(1/3)
1914年イタリア王国の旗アルフォンソ・カルツォラーリベルギーの旗 フィリップ・ティス(2/3)
1915年第一次世界大戦の影響により中止
1916年
1917年
1918年
1919年イタリア王国の旗コスタンテ・ジラルデンゴ(1/2)ベルギーの旗フィルマン・ランボー(1/2)
1920年イタリア王国の旗ガエターノ・ベローニベルギーの旗 フィリップ・ティス(3/3)
1921年イタリア王国の旗ジョバンニ・ブルネーロ(1/3)ベルギーの旗レオン・シウール
1922年イタリア王国の旗ジョバンニ・ブルネーロ(2/3)ベルギーの旗 フィルマン・ランボー(2/2)
1923年イタリア王国の旗コスタンテ・ジラルデンゴ(2/2)フランスの旗アンリ・ペリシエ
1924年イタリア王国の旗ジュゼッペ・エンリーチイタリア王国の旗オッタビオ・ボテッキア(1/2)
1925年イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ(1/5)イタリア王国の旗 オッタビオ・ボテッキア(2/2)
1926年イタリア王国の旗ジョバンニ・ブルネーロ(3/3)ベルギーの旗ルシアン・ビュイス
1927年イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ(2/5)ルクセンブルクの旗ニコラ・フランツ(1/2)
1928年イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ(3/5)ルクセンブルクの旗ニコラ・フランツ(2/2)
1929年イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ(4/5)ベルギーの旗モリス・ドゥワエル
1930年イタリア王国の旗ルイジ・マルキジオフランスの旗アンドレ・ルデュック(1/2)
1931年イタリア王国の旗フランチェスコ・カムッソフランスの旗アントナン・マーニュ(1/2)
1932年イタリア王国の旗アントニオ・ペゼンティイタリアの旗アンドレ・ルデュック(2/2)
1933年イタリア王国の旗アルフレッド・ビンダ(5/5)フランスの旗ジョルジュ・スペシェ
1934年イタリア王国の旗レアルコ・グエラフランスの旗アントナン・マーニュ(2/2)
1935年イタリア王国の旗ヴァスコ・ベルガマスキベルギーの旗ロマン・マースベルギーの旗フスターフ・デロール(1/2)
1936年イタリア王国の旗ジーノ・バルタリ(1/5)ベルギーの旗シルベール・マース(1/2)ベルギーの旗フスターフ・デロール(2/2)
1937年イタリア王国の旗ジーノ・バルタリ(2/5)フランスの旗ロジェ・ラペビースペイン内戦の影響により中止
1938年イタリア王国の旗ジョヴァンニ・ヴァレッティ(1/2)イタリア王国の旗ジーノ・バルタリ(3/5)
1939年イタリア王国の旗ジョヴァンニ・ヴァレッティ(2/2)ベルギーの旗シルベール・マース(2/2)
1940年イタリア王国の旗ファウスト・コッピ(1/7)第二次世界大戦の影響により中止
1941年第二次世界大戦の影響により中止スペインの旗フリアン・ベレンデーロ(1/2)
1942年スペインの旗フリアン・ベレンデーロ(2/2)
1943年第二次世界大戦の影響により中止
1944年
1945年デリオ・ロドリゲス
1946年イタリアの旗ジーノ・バルタリ(4/5)ダルマシオ・ランガリカ
1947年イタリアの旗ファウスト・コッピ(2/7)フランスの旗ジャン・ロビックベルギーの旗エドワード・ファン・ダイク
1948年イタリアの旗フィオレンツォ・マーニ(1/3)イタリアの旗ジーノ・バルタリ(5/5)ベルナルド・ルイス
1949年イタリアの旗ファウスト・コッピ(3/7)イタリアの旗ファウスト・コッピ(4/7)中止
1950年スイスの旗ユーゴ・コブレ(1/2)スイスの旗フェルディナント・キュプラーエミリオ・ロドリゲス
1951年イタリアの旗フィオレンツォ・マーニ(2/3)スイスの旗ユーゴ・コブレ(2/2)中止
1952年イタリアの旗ファウスト・コッピ(5/7)イタリアの旗ファウスト・コッピ(6/7)
1953年イタリアの旗ファウスト・コッピ(7/7)イタリアの旗ルイゾン・ボベ(1/3)
1954年スイスの旗カルロ・クレリーチフランスの旗ルイゾン・ボベ(2/3)
1955年イタリアの旗フィオレンツォ・マーニ(3/3)フランスの旗ルイゾン・ボベ(3/3)フランスの旗ジャン・ドット
1956年ルクセンブルクの旗シャルリー・ゴール(1/3)フランスの旗ロジェ・ワルコビャックイタリアの旗アンジェロ・コンテルノ
1957年イタリアの旗ガストネ・ネンチーニ(1/2)フランスの旗ジャック・アンクティル(1/8)ヘスス・ロローニョ
1958年イタリアの旗エルコーレ・バルディーニルクセンブルクの旗シャルリー・ゴール(2/3)フランスの旗ジャン・スタブリンスキ
1959年ルクセンブルクの旗シャルリー・ゴール(3/3)フェデリコ・バーモンテスアントニオ・スアレス
1960年フランスの旗ジャック・アンクティル(2/8)イタリアの旗ガストネ・ネンチーニ(2/2)ベルギーの旗フランス・デ・ムルダー
1961年イタリアの旗アルナルド・パンビアンコフランスの旗ジャック・アンクティル(3/8)アンヘリノ・ソレル
1962年イタリアの旗フランコ・バルマミオン(1/2)フランスの旗ジャック・アンクティル(4/8)ドイツの旗ルディ・アルティヒ
1963年イタリアの旗フランコ・パルマミオン(2/2)フランスの旗ジャック・アンクティル(6/8)フランスの旗ジャック・アンクティル(5/8)
1964年フランスの旗ジャック・アンクティル(7/8)フランスの旗ジャック・アンクティル(8/8)フランスの旗レイモン・プリドール
1965年イタリアの旗ビットリオ・アドルニイタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ(1/5)ドイツの旗ロルフ・ウォルフショール
1966年イタリアの旗ジャンニ・モッタフランスの旗ルシアン・エマールフランシスコ・ガビカ
1967年イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ(2/5)フランスの旗ロジェ・パンジョン(1/2)オランダの旗ヤン・ヤンセン(1/2)
1968年ベルギーの旗エディ・メルクス(1/11)オランダの旗ヤン・ヤンセン(2/2)イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ(3/5)
1969年イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ(4/5)ベルギーの旗エディ・メルクス(2/11)フランスの旗ロジェ・パンジョン(2/2)
1970年ベルギーの旗エディ・メルクス(3/11)ベルギーの旗エディ・メルクス(4/11)ルイス・オカーニャ(1/2)
1971年スウェーデンの旗イェスタ・ペーテルソンベルギーの旗エディ・メルクス(5/11)ベルギーの旗フェルディナント・ブラック
1972年ベルギーの旗エディ・メルクス(6/11)ベルギーの旗エディ・メルクス(7/11)ホセ・マヌエル・フエンテ(1/2)
1973年ベルギーの旗エディ・メルクス(9/11)ルイス・オカーニャ(2/2)ベルギーの旗エディ・メルクス(8/11)
1974年ベルギーの旗エディ・メルクス(10/11)ベルギーの旗エディ・メルクス(11/11)ホセ・マヌエル・フエンテ(2/2)
1975年イタリアの旗ファウスト・ベルトリオフランスの旗ベルナール・テブネ(1/2)アグスティン・タマメス
1976年イタリアの旗フェリーチェ・ジモンディ(5/5)ベルギーの旗ルシアン・バンインプホセ・ペサロドーナ
1977年ベルギーの旗ミッシェル・ポランティエールフランスの旗ベルナール・テブネ(2/2)ベルギーの旗フレディ・マルテンス
1978年ベルギーの旗ヨハン・デミュインクフランスの旗ベルナール・イノー(2/10)フランスの旗ベルナール・イノー(1/10)
1979年イタリアの旗ジュゼッペ・サローニ(1/2)フランスの旗ベルナール・イノー(3/10)オランダの旗ヨープ・ズートメルク(1/2)
1980年フランスの旗ベルナール・イノー(4/10)オランダの旗ヨープ・ズートメルク(2/2)スペインの旗ファウスティーノ・ルペレス
1981年イタリアの旗ジョバンニ・バッタリン(2/2)フランスの旗ベルナール・イノー(5/10)イタリアの旗ジョバンニ・バッタリン(1/2)
1982年フランスの旗ベルナール・イノー(6/10)フランスの旗ベルナール・イノー(7/10)スペインの旗マリノ・レハレタ
1983年イタリアの旗ジュゼッペ・サローニ(2/2)フランスの旗ローラン・フィニョン(1/3)フランスの旗ベルナール・イノー(8/10)
1984年イタリアの旗フランチェスコ・モゼールフランスの旗ローラン・フィニョン(2/3)フランスの旗エリック・カリトゥー
1985年フランスの旗ベルナール・イノー(9/10)フランスの旗ベルナール・イノー(10/10)スペインの旗ペドロ・デルガド(1/3)
1986年イタリアの旗ロベルト・ヴィセンティーニアメリカ合衆国の旗グレッグ・レモン(1/3)スペインの旗アルバロ・ピノ
1987年アイルランドの旗ステファン・ロッシュ(1/2)アイルランドの旗ステファン・ロッシュ(2/2)コロンビアの旗ルイス・エレラ
1988年アメリカ合衆国の旗アンドリュー・ハンプステンスペインの旗ペドロ・デルガド(2/3)アイルランドの旗ショーン・ケリー
1989年フランスの旗ローラン・フィニョン(3/3)アメリカ合衆国の旗グレッグ・レモン(2/3)スペインの旗ペドロ・デルガド(3/3)
1990年イタリアの旗ジャンニ・ブーニョアメリカ合衆国の旗グレッグ・レモン(3/3)イタリアの旗マルコ・ジョヴァンネッティ
1991年イタリアの旗フランコ・キオッチョーリスペインの旗ミゲル・インドゥライン(1/7)スペインの旗メルチョル・マウリ
1992年スペインの旗ミゲル・インドゥライン(2/7)スペインの旗ミゲル・インドゥライン(3/7)スイスの旗トニー・ロミンゲル(1/4)
1993年スペインの旗ミゲル・インドゥライン(4/7)スペインの旗ミゲル・インドゥライン(5/7)スイスの旗トニー・ロミンゲル(2/4)
1994年ロシアの旗エフゲニー・ベルツィンスペインの旗ミゲル・インドゥライン(6/7)スイスの旗トニー・ロミンゲル(3/4)
1995年スイスの旗トニー・ロミンゲル(4/4)スペインの旗ミゲル・インドゥライン(7/7)フランスの旗ローラン・ジャラベール
1996年ロシアの旗パヴェル・トンコフデンマークの旗ビャルヌ・リース[12]スイスの旗アレックス・ツーレ(1/2)
1997年イタリアの旗イヴァン・ゴッティ(1/2)ドイツの旗ヤン・ウルリッヒ(1/2)スイスの旗アレックス・ツーレ(2/2)
1998年イタリアの旗マルコ・パンターニ(1/2)イタリアの旗マルコ・パンターニ(2/2)スペインの旗アブラハム・オラーノ
1999年イタリアの旗イヴァン・ゴッティ(2/2)アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング(1/7)[13]ドイツの旗ヤン・ウルリッヒ(2/2)
2000年イタリアの旗ステファノ・ガルゼッリアメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング(2/7)[13]スペインの旗ロベルト・エラス(1/4)
2001年イタリアの旗ジルベルト・シモーニ(1/2)アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング(3/7)[13]スペインの旗アンヘル・カセーロ
2002年イタリアの旗パオロ・サヴォルデッリ(1/2)アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング(4/7)[13]スペインの旗アイトール・ゴンサレス
2003年イタリアの旗ジルベルト・シモーニ(2/2)アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング(5/7)[13]スペインの旗ロベルト・エラス(2/4)
2004年イタリアの旗ダミアーノ・クネゴアメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング(6/7)[13]スペインの旗ロベルト・エラス (3/4)
2005年イタリアの旗パオロ・サヴォルデッリ(2/2)アメリカ合衆国の旗ランス・アームストロング(7/7)[13]スペインの旗ロベルト・エラス(4/4)[10]
2006年イタリアの旗イヴァン・バッソ(1/2)スペインの旗オスカル・ペレイロ[14]カザフスタンの旗アレクサンドル・ヴィノクロフ
2007年イタリアの旗ダニーロ・ディルーカスペインの旗アルベルト・コンタドール(1/7)ロシアの旗デニス・メンショフ(1/2)
2008年スペインの旗アルベルト・コンタドール(2/7)スペインの旗カルロス・サストレスペインの旗アルベルト・コンタドール(3/7)
2009年ロシアの旗デニス・メンショフ(2/2)スペインの旗アルベルト・コンタドール(4/7)スペインの旗アレハンドロ・バルベルデ
2010年イタリアの旗イヴァン・バッソ(2/2)ルクセンブルクの旗アンディ・シュレクイタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ(1/4)
2011年イタリアの旗ミケーレ・スカルポーニオーストラリアの旗カデル・エヴァンスイギリスの旗クリス・フルーム(1/7)[15]
2012年カナダの旗ライダー・ヘシェダルイギリスの旗ブラッドリー・ウィギンススペインの旗アルベルト・コンタドール(5/7)
2013年イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ(2/4)イギリスの旗クリス・フルーム(2/7)アメリカ合衆国の旗クリストファー・ホーナー
2014年コロンビアの旗ナイロ・キンタナ(1/2)イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ(3/4)スペインの旗アルベルト・コンタドール(6/7)
2015年スペインの旗アルベルト・コンタドール(7/7)イギリスの旗クリス・フルーム(3/7)イタリアの旗ファビオ・アル
2016年イタリアの旗ヴィンチェンツォ・ニバリ(4/4)イギリスの旗クリス・フルーム(4/7)コロンビアの旗ナイロ・キンタナ(2/2)
2017年オランダの旗トム・デュムランイギリスの旗クリス・フルーム(5/7)イギリスの旗クリス・フルーム(6/7)
2018年イギリスの旗クリス・フルーム(7/7)イギリスの旗ゲラント・トーマスイギリスの旗サイモン・イェーツ(1/2)
2019年エクアドルの旗リチャル・カラパスコロンビアの旗エガン・ベルナル(1/2)スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ(1/5)
2020年イギリスの旗テイオ・ゲイガンハートスロベニアの旗タデイ・ポガチャル(1/5)スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ(2/5)
2021年コロンビアの旗エガン・ベルナル(2/2)スロベニアの旗タデイ・ポガチャル(2/5)スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ(3/5)
2022年オーストラリアの旗ジャイ・ヒンドレーデンマークの旗ヨナス・ヴィンゲゴー(1/3)ベルギーの旗レムコ・エヴェネプール
2023年スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ(4/5)デンマークの旗ヨナス・ヴィンゲゴー(2/3)アメリカ合衆国の旗セップ・クス
2024年スロベニアの旗タデイ・ポガチャル(3/5)スロベニアの旗タデイ・ポガチャル(4/5)スロベニアの旗プリモシュ・ログリッチ(5/5)
2025年イギリスの旗サイモン・イェーツ(2/2)スロベニアの旗タデイ・ポガチャル(5/5)デンマークの旗ヨナス・ヴィンゲゴー(3/3)
ジロ・デ・イタリアツール・ド・フランスブエルタ・ア・エスパーニャ
年間トリプルクラウン達成
年間ダブルツール達成

脚注

[編集]
  1. ^2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを開催します』(プレスリリース)さいたま市、2019年4月15日https://www.city.saitama.jp/006/014/008/003/008/001/p064756_d/fil/2019kaisaikettei.pdf2019年10月9日閲覧 8ページ参照。
  2. ^ジャック・アンクティルが確立したとされる
  3. ^詳細は1961年から1982年頃までのツール・ド・フランス各年度の項目を参照。
  4. ^例えばツールでしばしば山岳ステージで登場するラルプ・デュエズは登坂距離15.5kmで平均勾配7.9%、最大勾配11.5%【山岳チェック】第16ステージ、ラルプ・デュエズモン・ヴァントゥは登坂距離21.1km、平均勾配7.6%、最大勾配10.6%コースプロフィール。これに対し、2007年のジロで登場したゾンコラン峠は登坂距離10.1km、平均勾配11.9%、最大勾配22%コースプロフィール、2008年の第16ステージ山岳個人TTで登場したプラン・デ・コロネスは登坂距離12.85km、平均勾配8.4%、最大勾配24%、さらに後半5kmは未舗装路になっているコースプロフィールなど、登坂距離は短いものの勾配の厳しい山岳が多く登場する。
  5. ^2001年、2003年のジルベルト・シモーニ、2004年のダミアーノ・クネゴなど近年もピュアクライマーとされる選手が総合優勝した例がある。シモーニをクライマーとしている記事の例クネゴをクライマーとしている記事の例
  6. ^ちなみにジロ・デ・イタリアで山岳賞が設けられたのは1933年ツール・ド・フランスも同年に最初に山岳賞が設けられたが、開催時期の点でグランツールにおける最初の山岳賞制定はジロ・デ・イタリアということになる。初代山岳賞受賞者はアルフレッド・ビンダであるが、同時に5度目の総合優勝を達成。過去4回の総合優勝を達成した際にも山岳コースでは圧倒的な強さを示している。
  7. ^2008年第16ステージに設定された長さ12.9km、最大傾斜24%の個人TT。2009年第17ステージ、途中に1つ大きな下りがあるがほぼスタート~ゴール間83kmが上りのみという日も登場。
  8. ^2009年の総合優勝者アレハンドロ・バルベルデは第1ステージの個人TTでは1秒先着しているが、他2つの個人TTで2位サムエル・サンチェス、3位カデル・エヴァンスにかなりの差をつけられている。
  9. ^同一年度における全グランツール完走を達成する選手自体が、年に1名か2名いるかどうかである。2011年のブエルタから2018年のジロまでグランツール20大会連続完走を果たしているアダム・ハンセンは「鉄人」の愛称で親しまれている。
  10. ^abc2005年のブエルタの総合首位は当初ロベルト・エラスだったが、レース後行われたドーピング検査の結果失格となり、同2位のデニス・メンショフが繰り上げ優勝となった。ただし、2012年12月21日、スペイン最高裁判所は、ドーピング検査の手続きに不適切があった、というエラスの訴えを認め、2005年のブエルタ優勝の剥奪処分を取り消し、再びエラスを優勝とする判決を下している。(検査手順不備によりエラスの処分が撤回  2005年ブエルタ総合優勝のタイトルが戻る - シクロワイアード2012年12月22日付。)これに基づけばエラスの総合優勝回数は4回、メンショフは2回となる。
  11. ^この年はチーム単位で優勝を争う方式で開催され、アタラ・ダンロップ英語版がチームとして優勝。個人優勝表彰としてはカルロ・ガレッティジョヴァンニ・ミケレットエベラルド・パヴェージの3人が対象。したがってカルロ・ガレッティがジロ・デ・イタリア史上初の総合3連覇を達成した形となる。
  12. ^後日自身の口から当時禁止薬物を使用していたという告白がなされ、それに基づき国際自転車競技連合(UCI)がマイヨジョーヌの返還を求めている。当該記事
  13. ^abcdefgドーピング違反より抹消。
  14. ^当初総合1位だったフロイド・ランディスから多数の禁止薬物が検出されたことからランディスの総合優勝は保留とされ、その後公聴会などの調査が続けられた。1年以上に亘る調査の結果、2007年9月20日に「アメリカ合衆国反ドーピング機関」(USADA)が後日ランディスの総合1位記録を取り消し、21日には、UCIが正式にランディスの失格とオスカル・ペレイロの優勝を認定し優勝が決定。同年10月15日に総合ディレクターのクリスティアン・プリュドムより優勝ジャージ(マイヨ・ジョーヌ)が授与された。当該記事
  15. ^フアン・ホセ・コーボの総合優勝はドーピング確定により取り消され、総合2位だったフルームの繰り上げ優勝となった。コボのアンチ・ドーピング違反処分が確定し、ブエルタ・ア・エスパーニャ2011はフルームが繰り上げ総合優勝 - cyclesports.jp 2019.07.18

関連項目

[編集]
1900年代
10年代
20年代
30年代
40年代
50年代
60年代
70年代
80年代
90年代
2000年代
10年代
20年代
各年の大会
部門賞
("ジャージ")
現在
Yellow jersey
総合
(maillot jaune)
Green jersey
ポイント
(maillot vert)
Polka-dot jersey
山岳
(maillot à pois)
White jersey
新人
(maillot blanc)
Jersey with yellow numbers
チーム
(classement d'équipes)
Jersey with red numbers
敢闘賞
(prix de combativité)
過去
Multi-colored jersey パフォーマンス (maillot du combiné)
Red jersey 中間スプリント (maillot rouge)
一覧・関連
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