
クンスト編み は、4~6本の棒針を用いて編む棒針編みの技法の一種である。ドイツ語ではKunststricken(クンストシュトリッケン)でKunst(芸術・技術)+stricken(編み物)の意味である。日本においては、クンストレース、クンストストリッケンとも呼ばれる。
棒針で中心から増し目をしながら柄を編んでいくもの[1]。編み始めに3目から8目程度の少ない数で作り目を行い、これを輪編みの場合と同様に複数の棒針に分散する。編み進んで目数が増えたら、輪針に取り換えて編み進むと便利である。編み進む途中で「掛目」「増し目」などの技法を用いて一段ごとの目数を増やす。これにより中心部から円形ないし正多角形の放射状の編地となる。掛目を多用するのと、糸よりはるかに太い針で編むため、編地は透かし編みとなる。細い綿や麻の糸を使用するとレースのドイリー、テーブルクロスとしての使用に適した作品となる。
レースの種類 | |||||||||||
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| 地方別 | |||||||||||
| ニードルレース | |||||||||||
| ボビンレース |
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| 結びレース | |||||||||||
| 鉤針編みレース | |||||||||||
| 棒針編みレース | |||||||||||
| 刺繍レース |
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| 機械レース | |||||||||||
| その他 | |||||||||||
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