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カリッタ航空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Kalitta Air
カリッタ航空
IATA
K4
ICAO
CKS
コールサイン
CONNIE
設立
  • 1967年 (American International Airways として)
  • 2000年 (社名変更)
ハブ空港
  • シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港
  • ジョン・F・ケネディ国際空港
  • テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港
  • 子会社en:Kalitta Charters
    保有機材数31機
    本拠地アメリカ合衆国ミシガン州
    代表者en:Conrad Kalitta
    外部リンクkalittaair.com
    テンプレートを表示

    カリッタ航空:Kalitta Air)は、アメリカ合衆国ミシガン州に本社を置く貨物航空会社である。

    コールサインの「CONNIE」は当航空創業者(現・最高経営責任者)の愛称に由来する[1]アメリカ輸送軍航空機動軍団との契約によるチャーター便を数多く運航している。

    歴史

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    • 1967年、コンラッド・コニー・カリッタが、コニー・カリッタ・サービスを立ち上げ、自身が操縦しするツインエンジンのセスナ310型機を使用して、自動車部品を運ぶ事業を開始した。
    • マクドネル・ダグラスDC-9-30MD-80を使用した旅客便運行も行っていたが、1984年9月に旅客便運航を停止した。
    • 1984年、アメリカン・インターナショナル・エアウェイズに改称。
    • 1997年、アメリカン・インターナショナル・エアウェイズ創業者のコンラッド・カリッタが同社を退社した上で、新たにカリッタエアを創業した。
    • 2017年4月21日、ボーイング747-200Fをの退役を完了した。

    日本との関係

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    前述の通り、アメリカ軍との間でチャーター輸送の請負契約を結んでいるため、在日米軍横田基地嘉手納基地にも飛来することがある[1]

    日本との歴史

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    定期便就航地

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    2020年4月現在[8]

    保有機材

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    カリッタエア 保有機材(2025年8月現在)
    機種保有数備考
    ボーイング747-400F13事業開始時の初号機のボーイング747は日本航空の中古機。

    2025年現在でも、日本航空の中古機を複数運用している。。

    ボーイング747-400ERF1
    ボーイング747-400BCF9
    ボーイング777F82019年から順次導入。
    ボーイング777-300ERSF5ローンチカスタマー。1機にJALカーゴ塗装あり。
    合計30

    ボーイング777-300ERSFの導入

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    ボーイング777-300ERSFは、イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)が初号機の改修を手がけた、ボーイング777-300ERを貨物機に改修された機材で、カリッタエアが世界初導入した。ボーイング747-400Fを代替するサイズの、大型貨物機となっている。

    うち1機(登録番号N769CK)には、シカゴ-成田線でコードシェアをしているJALカーゴのタイトル、鶴丸ロゴが塗装されている[7]

    過去の保有機材

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    ギャラリー

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    • ボーイング777F(DHL塗装)
      ボーイング777F(DHL塗装)
    • ボーイング747-400F
      ボーイング747-400F
    • ボーイング747-400BCF(DHL塗装)
      ボーイング747-400BCF(DHL塗装)
    • ボーイング747-200F
      ボーイング747-200F
    • ボーイング747-100F
      ボーイング747-100F
    • ダグラスDC-8F
      ダグラスDC-8F
    • ダグラスDC-9F
      ダグラスDC-9F
    • ロッキード L-1011-200F
      ロッキード L-1011-200F

    航空事故

    [編集]
    →詳細は「センチュリオン・エアカーゴ164便墜落事故」を参照

    脚注

    [編集]
    [脚注の使い方]
    1. ^abc窓なかったアメリカの新型コロナ救援チャーター機 飛ばした「カリッタ航空」とは?”. 乗りものニュース (2020年2月21日). 2020年2月21日閲覧。
    2. ^外国人国際航空運送事業の経営許可(PDF) - 国土交通省 平成31年3月29日
    3. ^abJAL、9年ぶり定期貨物便再開 米航空貨物と共同運航”. 日本経済新聞 (2019年8月1日). 2020年2月21日閲覧。
    4. ^JAL、カリッタ航空と貨物コードシェア開始 成田に初便、747に鶴丸ロゴも”. Aviation Wire. Aviation Wire (2019年8月3日). 2019年10月8日閲覧。
    5. ^ダイヤモンド・プリンセスの米国籍客、カリッタの747で羽田から帰国へ”. FlyTeam (2020年2月16日). 2020年2月21日閲覧。
    6. ^クルーズ船 米チャーター機で328人帰国”. 日本テレビ放送網 (2020年2月17日). 2020年2月21日閲覧。
    7. ^abYOSHIKAWA, Tadayuki. “JALとカリッタ、鶴丸777-300ERSFが12/10成田着”. Aviation Wire. 2025年12月10日閲覧。
    8. ^Schedule - Kalitta Air

    関連項目

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    外部リンク

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