| みやまし みやま市 | |||||
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| 国 | |||||
| 地方 | 九州地方 | ||||
| 都道府県 | 福岡県 | ||||
| 市町村コード | 40229-0 | ||||
| 法人番号 | 9000020402290 | ||||
| 面積 | 105.21km2 | ||||
| 総人口 | 32,990人[編集] (推計人口、2025年9月1日) | ||||
| 人口密度 | 314人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | 大牟田市、柳川市、八女市、筑後市 熊本県:玉名郡南関町、和水町 | ||||
| 市の木 | 楠 | ||||
| 市の花 | さくら | ||||
| みやま市役所 | |||||
| 市長 | 松嶋盛人 | ||||
| 所在地 | 〒835-8601 福岡県みやま市瀬高町小川5番地 北緯33度09分09秒東経130度28分29秒 / 北緯33.15242度 東経130.47475度 /33.15242; 130.47475座標:北緯33度09分09秒東経130度28分29秒 / 北緯33.15242度 東経130.47475度 /33.15242; 130.47475 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||
みやま市(みやまし)は、福岡県南部にある市。山門郡瀬高町・山川町と三池郡高田町の3町が合併し、2007年1月に発足した。なお、同時に山門郡及び三池郡は消滅した。
国内5番目の「ゼロウェイスト」宣言都市。また、国内440自治体目の「ゼロカーボンシティ」宣言都市。

福岡県の南部に位置し、北九州市の南約100km、福岡市の南約50km、久留米市の南約20kmに位置する。一級河川矢部川を挟んで柳川市、筑後市と、矢部川の一部と市東部の山間部で八女市と、隈川や市南東の山間部で大牟田市と、また市南東部では熊本県玉名郡南関町および和水町とも隣接する。市域の多くは筑紫平野(筑後平野)に含まれる平地となっており、市の南西部は有明海に面する。
基幹産業は農業である。瀬高町東部および南部から高田町にかけては主に米作、瀬高町北部ではハウス農業でなすやセロリの栽培が盛んに行われている。市の東部を南北に貫く九州自動車道の東側および旧山川町域の大部分は山地となっており、この地域ではみかんを中心とした柑橘類の生産が盛んである。南部の有明海に面する地域では海苔養殖を含めた漁業も行われている。
また、古くは矢部川を水上交通路として利用したり、街道が通るなど陸上交通の要衝であったために、瀬高町上庄下庄の両地区は古くより市街化し宿場町として栄え、現在も酒造が盛んである。
市内において瀬高町の下庄上庄の両地区に市街地が形成されている。全体的に旧山門郡内での交流が盛んであるが、市最北部(瀬高町長田など)は隣接する筑後市と、高田町南部は大牟田市との結びつきが強い。
福岡県
従来の大字の前に合併前の旧町名を冠している。
当初は2005年3月22日の発足を目指し、2004年6月27日に合併協定書に調印したが、高田町議会が合併関連議案を2度にわたって否決し、合併協議会は解散に追い込まれた。しかしその後、2005年6月5日に住民のリコールを受けて行われた高田町議会議員選挙で合併推進派が反対派を上回ったことから、同年10月1日に再び合併協議会が設置された。そして2006年3月11日に合併協定書に調印し、各町議会と福岡県議会の議決を経て、同年7月13日に総務大臣が官報に告示、2007年1月29日の新市発足が決まった。
市名の「みやま」とは、三池郡の「三」と山門郡の「山」を取った合成地名で、消防署の名称などとして親しまれてきた。漢字でなく平仮名とした理由は、合併協議会の説明によると「平仮名の方が親しみやすい」、「『三山市』の『三』と『山』をひっくり返し、『三』を横にして『川』にすると、『山川市』になる」などがあるという。名称募集の集計結果や合併協議会の協議過程では漢字名支持が多数を占めたが、合併協議会において各町の主張する名称がそれぞれ異なり議論が平行線となったために、協議会会長であった鬼丸岳城瀬高町長の音頭によって平仮名名称での妥協に至ったとされる。
| 代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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| 2007年1月29日 | 2007年3月4日 | 市長職務執行者 | ||
| 初-3 | 西原親 | 2007年3月4日 | 2018年9月30日 | 健康上の理由により辞職 |
| 職務代理者 | 2018年8月13日 | 2018年10月12日 | 副市長・高野道生[1] | |
| 2018年10月13日 | 2018年10月28日 | 総務部長・西山俊英[2] | ||
| 4-5 | 松嶋盛人 | 2018年10月28日 |
先進的な環境施策に取り組んでいる自治体であり、2015年には、自治体による家庭等の低圧電力売買を主な目的とした日本初の地域エネルギー会社「みやまスマートエネルギー株式会社」を設立した。また、2018年には生ごみ、し尿・浄化槽汚泥のメタン発酵発電施設が竣工し、市内全域で家庭用生ごみを分別収集し、資源化している。2021年には九州発となる自動運転サービスによるコミュニティバスの運行を山間部地域で開始した。
2015年「グッドデザイン賞」金賞(経済産業大臣賞)受賞 - エネルギー地産地消の取組について
2019年「第7回グッドライフアワード」環境大臣賞 優秀賞 - 資源循環のまちづくりの取組について
2020年「第8回プラチナネットワーク構想 プラチナ大賞」奨励賞 - 資源循環のまちづくりの取組について
2020年「ゼロウエイスト宣言」表明(全国5番目)
2021年 自動運転サービス「オレンジスター号」運行開始
2021年「ゼロカーボンシティ」表明(全国440自治体目)
2021年「ディスカバー農村漁村(むら)の宝第8回選定」選定 - 循環型社会を体現する廃校利活用施設について
*このほか、旧瀬高町内では各小学校校区毎に「校区公民館」に相当する施設が設置されている。

| みやま市と全国の年齢別人口分布(2005年) | みやま市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― みやま市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
みやま市(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
計7校
計4校
計1校
市内には存在せず以下の2空港が当市に近い。
市の代表駅の瀬高駅で、快速を含めてすべての列車が停車する。その他、九州新幹線が筑後船小屋駅 -新大牟田駅間で当市を通過している。
両駅とも普通列車のみの停車で、特急や急行はすべて通過する。旧瀬高町域へは市外の西鉄柳川駅から路線バスを利用する形となる。
かつては現市域内に以下の鉄道路線が通っていた。


市外局番:
この項目は、日本の市区町村に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:日本の都道府県/PJ:日本の市町村)。 |