Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


コンテンツにスキップ
Wikipedia
検索

はたともこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避タレントの「畑知子」とは別人です。
画像提供依頼:顔写真の画像提供をお願いします。2024年12月
はた ともこ
生年月日 (1966-08-26)1966年8月26日(59歳)
出生地日本の旗日本広島県福山市
出身校明治薬科大学薬学部
前職薬剤師
所属政党民主党→)
国民の生活が第一→)
日本未来の党→)
生活の党→)
立憲民主党
公式サイトはたともこweb
選挙区参議院比例区
当選回数1回
在任期間2011年11月11日 -2013年7月28日
テンプレートを表示

はた ともこ1966年昭和41年〉8月26日 - )は、日本政治家薬剤師・ケアマネジャー参議院議員(1期)を務めた。2009年6月に戸籍名を、秦 知子から「はた ともこ」に改名した[1]

来歴

[編集]

広島県福山市出身。岡山県在住。広島県世羅郡甲山町立宇津戸小学校、広島大学附属福山中学校・高等学校明治薬科大学薬学部卒業。

2000年2003年の総選挙岡山5区から民主党公認で立候補するが落選。2007年第21回参議院議員通常選挙比例区から立候補するが落選した。

2011年11月10日参議院議長西岡武夫の死去により、参議院議員に繰り上げ当選[2]

2012年野田内閣消費増税方針に反発し、7月2日に民主党に離党届を提出し[3][4][5]、7月3日に受理された[6][7]。同月11日、国民の生活が第一の結党に参加した[8]

HPVワクチンの定期接種化に反対の立場をとり、2013年3月29日成立の改正予防接種法では、全国会議員中ただ1人反対した[9]2016年2月には著書『HPV ワクチンは必要ありません』・2021年2月『HPVワクチンは必要ありません/子宮頸がんはHPV検査・細胞診の定期検診と、適切な治療で予防できます』を著した[10]

全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会事務局長の日野市議会議員池田利恵は2013年当時、議会一般質問において、はたともこ議員の国会答弁の影響により子宮頸がんは併用検診でほぼ100%発見され、適切な治療でおおむね 100%治癒するとの見解を持っていることが示された[11]

同年7月の第23回参議院議員通常選挙に、「国民の生活が第一」の流れを汲む生活の党より比例区に出馬するが、同党からは比例区の当選者が出ず落選[12]

同選挙後、山本太郎公設第一秘書に就任[13]

2016年6月、山本太郎事務所を退職。2017年10月の立憲民主党結党以来、立憲民主党の活動を支え、2018年7月に立憲パートナーズ登録。

2021年9月、立憲民主党岡山5区支部長に内定[14]。同年10月の第49回衆議院議員総選挙に同区から立候補したが、自民党加藤勝信に次点で敗れた。

2022年6月7日、立憲民主党が同年7月10日の第26回参議院議員通常選挙に比例区ではたを擁立すると発表した[15]。開票の結果、立憲民主党の候補者の中で13番目の得票となり落選[16]

2022年12月28日に改正公職選挙法が施行されるのに伴い、12月13日の立憲民主党の常任幹事会で、次期衆院選において岡山3区からの出馬が内定した[17]

2024年10月の第50回衆議院議員総選挙では、岡山3区で加藤に敗れ、比例復活もならず落選。

選挙歴

[編集]
当落選挙執行日年齢選挙区政党得票数得票率定数得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第42回衆議院議員総選挙2000年06月25日33岡山県第5区民主党5万7368票30.79%12/39/3
第43回衆議院議員総選挙2003年11月09日37岡山県第5区民主党6万9908票38.32%12/35/4
繰当第21回参議院議員通常選挙2007年07月29日40参議院比例区民主党4万7937票ーー48/23/20
第23回参議院議員通常選挙2013年07月21日46参議院比例区生活の党2万1441票ーー48/66/0
第49回衆議院議員総選挙2021年10月31日55岡山県第5区立憲民主党3万1467票22.37%12/313/2
第26回参議院議員通常選挙2022年07月10日55参議院比例区立憲民主党1万8208票ーー50//
第50回衆議院議員総選挙2024年10月27日58岡山県第3区立憲民主党5万9781票28.94%12/36/3

脚注

[編集]
  1. ^プロフィールはたともこweb
  2. ^2011年(平成23年)11月10日中央選挙管理会告示第10号「平成十九年七月二十九日執行の参議院比例代表選出議員の選挙における名簿届出政党等に係る欠員による繰上補充による当選人の住所及び氏名に関する件」
  3. ^“【民主分裂】谷亮子氏、姫井由美子氏、青木愛氏…山岡賢次民主副代表提出の離党届議員 一部は離党否定”. 産経新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120702121257/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120702/stt12070213160009-n1.htm 
  4. ^“<民主分裂>小沢元代表ら50人離党届 階、辻氏は離党せず”. 毎日新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120704082643/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000030-mai-pol 
  5. ^“離党届を提出した衆参議員一覧…小沢ガールズも”. 読売新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120705002041/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000620-yom-pol 
  6. ^“【民主分裂】一体改革関連法案をめぐる民主党の処分・措置等一覧(敬称略)”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120704214346/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/plc12070321090021-n1.htm 
  7. ^“「造反事実ない」と参院12人の離党届を受理”. 読売新聞. (2012年7月4日). オリジナルの2012年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120710020547/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000135-yom-pol 
  8. ^新党の参加議員 - 時事ドットコム 2012年7月11日
  9. ^予防接種法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付):本会議投票結果:参議院”. www.sangiin.go.jp. 2024年12月6日閲覧。
  10. ^HPVワクチンは必要ありません/子宮頸がんはHPV検査・細胞診の定期検診と適切な治療で予防できます”. はたともこブログ. 2023年2月3日閲覧。
  11. ^子宮頸がんワクチン関係の一般質問資料 平成25年6月6日 メディア、政治、行政、医療者の責任は? 日本でなぜHPVワクチンはうたれなくなったのかPDF 第2回一般質問「新市長に子宮頚癌ワクチン問題を質す!」” (2013年6月6日). 2023年11月12日閲覧。
  12. ^参院選2013比例区開票速報(改選数48)”. 朝日新聞. 2023年5月5日閲覧。
  13. ^山本太郎の新人秘書さんいらっしゃい!”. 「山本太郎 れいわ新選組代表」オフィシャルサイト. 2024年12月6日閲覧。
  14. ^“岡山5区に元参院議員 立民”. 時事ドットコム. (2021年9月21日). https://web.archive.org/web/20210921090747/https://www.jiji.com/jc/article?k=2021092100936&g=pol 2021年9月21日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  15. ^“立憲民主党、参院選に元職擁立 比例代表で”. 日本経済新聞. (2022年6月7日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA079O30X00C22A6000000/ 2022年6月16日閲覧。 
  16. ^参院選2022 比例区の候補者一覧・開票結果”. 朝日新聞. 2022年7月11日閲覧。
  17. ^立憲民主党、公認候補69人内定 次期衆院選”. 日本経済新聞. 2022年12月23日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
日本の旗比例区選出参議院議員(1983年以降)国会議事堂
奇数回
第13回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
サラ新
福祉
新自
二院ク
第15回
(定数50)
社会
自民
公明
共産
民社
二院ク
税金
スポ平
第17回
(定数50)
新進
自民
社会
共産
さきがけ
二院ク
第19回
(定数48)
自民
民主
公明
共産
自由
社民
保守
第21回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
日本
国民
第23回
(定数48)
自民
公明
民主
維新
共産
みんな
社民
第25回
(定数50)
自民
立民
公明
維新
共産
国民
れいわ
社民
N国
第27回
(定数50)
自民
国民
参政
立民
公明
維新
れいわ
保守
共産
みらい
社民
偶数回
第14回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
税金
サラ新
二院ク
新自ク
第16回
(定数50)
自民
社会
公明
日新
共産
民社
スポ平
二院ク
第18回
(定数50)
自民
民主
共産
公明
自由
社民
第20回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
第22回
(定数48)
民主
自民
みんな
公明
共産
社民
たち日
改革
第24回
(定数48)
自民
民進
公明
共産
維新
社民
生活
第26回
(定数50)
自民
維新
立民
公明
共産
国民
れいわ
参政
社民
N党
↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし
全般
国立図書館
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=はたともこ&oldid=105654448」から取得
カテゴリ:
隠しカテゴリ:

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp