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渡辺真知子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避元女優の「渡辺まちこ」とは別人です。
渡辺 真知子
出生名渡邉 真知子
生誕 (1956-10-23)1956年10月23日(68歳)
出身地日本の旗日本神奈川県横須賀市[1]
学歴洗足学園短期大学卒業[1]
ジャンル
職業
活動期間1977年 -
レーベル
事務所カモメミュージック
共同作業者船山基紀編曲
公式サイト公式ウェブサイト
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渡辺 真知子(わたなべ まちこ、1956年昭和31年〉10月23日[1] - )は、日本シンガーソングライターラジオパーソナリティ。本名:渡邉 真知子(読み同じ)。神奈川県横須賀市出身[1]緑ヶ丘女子高等学校[4][5]洗足学園短期大学音楽科卒業[1]

概要

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1977年にCBS・ソニー(現:ソニー・ミュージックレコーズ)からデビュー[1]1970年代後半のニューミュージックブームの中で、松任谷由実中島みゆきなどの次世代の女性シンガーソングライターとして活躍する。声楽科出身の豊かな声量でデビュー直後から数々のヒット曲を生み出した。伸びのあるパワフルな歌唱と、明るい中にも哀愁を漂わせた曲調を持ち味とする。

フォークソング全盛時代には「シンガーソングライターはテレビに出て歌わない」という風潮があったが、それ以前の世代(1960年代から1970年代)のフォーク・ニューミュージック系のアーティストとは異なり[6][7][8]、先行するChar原田真二世良公則&ツイストの「ロック御三家」と共に[8]、従来は歌謡曲中心だったテレビやラジオ音楽番組に積極的に出演した[8][9][10]。『月刊セブンティーン』1979年8月号のニューミュージック特集では「第三世代を代表するシンガーソングライター」と紹介されている[10][注釈 1]1978年第29回NHK紅白歌合戦では、新しい音楽界の流れを受けて設けられたニューミュージック・コーナーに、原田真二、世良公則&ツイスト、庄野真代サーカスさとう宗幸とともに出演[2]

デビュー当時はその容姿からアイドル歌手に近いような扱いを受けることもあった。

天真爛漫な人柄で知られ、テレビ・ラジオ出演時の軽快なトークで人気を集めた。芸術家肌のアーティストが多かった当時のシンガーソングライターには珍しくマルチタレントとして活動、女優として映画やテレビドラマに出演したり、ラジオパーソナリティとしても活動している。

編曲は、初期は船山基紀が一手に引き受けた。歌謡曲的な要素もふんだんに取り入れたシングルは、ニューミュージックの歴史の中でも代表的な作品群であり、同時に船山にとっての代表作ともなっている。また、デビュー時のバックバンドバンドマスター羽田健太郎であった。

歌詞やアルバムタイトルには、出身地の横須賀や海と港町の風景をテーマとしたものが多い。第20回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した『かもめが翔んだ日』は渡辺の代表曲として知られ、個人事務所やオフィシャルウェブサイト、公式ファンクラブの名称にも、シンボルとして「かもめ」の名が用いられている。

人物

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血液型はB型[1]。デビュー当時、父親は神奈川県立青少年センターの館長[3]、兄は横須賀信用金庫に勤務と[3]、比較的カタい家庭に育った[3]幼稚園オルガン小学校時にピアノを習う[3]中学に入ると6つ上の兄の影響で中学ギターを始める[3]洗足学園短期大学音楽科在学中から横須賀のロックバンドでも活動[3]

趣味はスキューバダイビングガーデニング[1]。犬好きでチワワを2匹飼っている[1]書道八段の腕前で、NHK総合テレビジョンふたりのビッグショー』で「海」という作品を披露した。デビュー時のプロフィールでは好きな俳優として、デビッド・ジャンセン三國連太郎を挙げる[3]、渋好みだった[3]

山口百恵と所属レコード会社が同じCBS・ソニーで、山口が少女時代を横須賀市で過ごしたという縁もあり親友同士で、山口が芸能界を引退した後の結婚式に出席している[11]。山口とは今でも交流が続いているという。

また、渡辺より1年早い1976年にデビューし、1978年に『飛んでイスタンブール』が大ヒットした庄野真代とも親友で、1978年には渡辺と2人揃って『第29回NHK紅白歌合戦』に初出場している[12]。また同時期の1978年にデビューし『東京ららばい』がヒットした中原理恵とも親交があった。

経歴

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1970年代

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1975年、ヤマハ主催のコンテスト『第9回 ヤマハポピュラーソングコンテスト』に出場。『オルゴールの恋唄』で特別賞を受賞[13]。高校在学中に「PIA」というグループで参加したが、エントリー時はすでにソロ活動を行っていた。

1977年3月、洗足学園短期大学音楽科を卒業[1]声楽専攻)。同年11月1日、ファーストシングル『迷い道』でデビュー[1][14]。一躍ヒット曲となり、初出場した第29回NHK紅白歌合戦で歌唱する[12]。翌1978年4月21日、セカンドシングル『かもめが翔んだ日』をリリース[14]、伸びやかな高音が印象的な歌い出しで大ヒット。第20回日本レコード大賞最優秀新人賞受賞[15]ほか、音楽祭13賞の受賞曲となった[1]。同年8月21日、サードシングル『ブルー』をリリース。

1979年1月21日に『たとえば…たとえば[14]5月21日に『別れて そして』をリリース[14]、2回目出場となる第30回NHK紅白歌合戦では『たとえば…たとえば』を歌唱した[16]。また同年にはイタリアサンレモ音楽祭に出演[1]。デビュー直後から立て続けにシングルがヒットし、順調にシンガーソングライターとしてのキャリアを築いていく。

1980年代

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1980年1月21日リリースのシングル『唇よ、熱く君を語れ[14]は、カネボウ化粧品ブランドLADY 80」の口紅のCM曲としてヒット、その軽快でパワフルな曲調は、1980年代の「翔んでる女」が流行語となった「女性の時代」の幕開けを象徴する楽曲となった[17]

1982年2月25日リリースのシングル『好きと言って』[14]で、第11回東京音楽祭国内大会作曲賞を受賞[1]1984年には映画メイン・テーマ』に初出演し、女優としても活躍の場を広げる[1]1985年にはライブ活動を精力的に行い、渋谷公会堂ほか3会場で「コンサート'85」を開催したほか、ライブハウス新宿ルイード」で「3Daysライブ」として3日間にわたり60曲を歌う連続ライブを開催した[1]

1988年1月25日にシングル『哀愁トラベラー』をリリース[1][14]JRナイスミディパス」イメージソングとして使用される[1]。同年にアメリカ合衆国アリゾナ州に渡り、翌1989年4月に帰国[1]。同年に開催された横浜博覧会 (YES'89) でのコンサートに出演する[1]

アリゾナ行きの契機となったのは、『哀愁トラベラー』リリースをきっかけに、当時のマネージャーだった嶋田富士彦と2人で四国寺巡りの旅に出かけたところ、3箇所で引いたおみくじが2人とも全て凶であったが、年明けに再度2人でおみくじを引いたところ、2人とも再び凶を引いたことがきっかけとなったという。アリゾナでは現地の語学学校に通って半年後に帰国し、帰国後は全国を回ってライブ活動を行い、ジャンルを超えて多様な音楽に触れたことで、ジャズピアニスト島健らと交流するようになったと、渡辺は語っている[18][19]

1990年代

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1990年代にはLPでリリースされた過去のアルバムがCD化され、CD選書として再発売された[14]1991年5月15日には『海につれていって』『フォグ・ランプ』がCD化[20]。同年9月15日には『遠く離れて』『メモリーズ』『Libra』までの3枚がCD化された。以降も『B♭m 愛することだけすればよかった』までのオリジナルアルバム10枚がすべてCD化され[20]、デビューから1984年までのアルバムがCDで聴けるようになった[20][注釈 2]

そして1990年3月1日には、12枚目のオリジナル・アルバムとなる『TAHIBALI』をリリース[14]。このアルバムからLP盤は廃止され、CDでのリリースとなる[14]。ジャズやフュージョンなどを取り入れた多国籍風サウンドに挑戦した。

1991年には「ヨコハマ・ミュージックフェスティバル」「第23回ツムラサマージャズフェスティバル」に出演[1]1995年には地元の横須賀で開催された「ヨコスカジャズドリームス'95」に出演し司会も務める[1]。また1992年から1995年にかけて、日清パワーステーションで6回にわたりコンサートを開催[1]1996年には「熱帯JAZZ楽団」に専属ボーカリストとして加入し、ジャズシンガーとしての活動も開始した[1]

1997年、デビュー20周年を迎える。1998年8月21日には初のライブ・アルバム『歌祭~歌って歌って恋をして~』をリリース[1]1999年には青山円形劇場の360度ステージでコンサートを開催した[1]

2000年代

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2000年5月24日ベスト・アルバム『2000 BEST(ミレニアム・ベスト)/渡辺真知子』」をリリース[1][14]。同年6月には「キリンカップサッカーボリビア戦で「君が代」を歌唱[1]20世紀最後のコンサート「20世紀に乾杯!」を六本木のライブレストラン「STB139」で開催[1]

2002年にはデビュー25周年を迎え、25周年記念ベストアルバム『大切な順番~SpecialBest~』」をリリース[1]、25周年コンサートツアーを全国25箇所で開催[1]2006年には横須賀市の市制100周年事業として「横須賀大使」に任命され、3年間の任期を務めた[1]

2007年1月、熊本県天草市で開催された「天草国際アート&ミュージックフェスタ」に出演しエディ・ゴメスと共演する。同年にはデビュー30周年を迎え、新曲「それでも I love you」を収録した30周年記念アルバム『鴎30~海からのメッセージ~』を2月14日にリリース[1][14]、2月15日・16日に発売記念ライブを六本木「STB139」で開催[1]。同年秋から2008年4月にかけて、30周年記念コンサート「鴎30~海からのメッセージ~」を文京シビック大ホール横須賀芸術劇場などで開催した[1]

2008年6月4日、シングル『いろいろな白』をリリース(カップリング曲として「かもめが翔んだ日」スタジアム・バージョンを収録)[14]。同年6月・7月にNHKラジオ第1放送ユアソング」としてオンエアされる[1]。8月20日には初のライブDVDとなる『それでも I love you~横須賀より愛をこめて~』をリリース[1]2009年9月25日には「渡辺真知子コンサート2009~いろいろな白、私の白~」を東京国際フォーラムで開催した[1]

2010年代以降

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2010年4月15日に自身のブログで「2010年4月22日に小澤音楽事務所を離れ、個人事務所を設立する」と発表。4月に自身の芸能事務所として「Kamome Music(カモメミュージック)」を設立した[1]

2012年にはデビュー35周年を迎え、10月26日に記念アルバム『腕の中のスマイル』をリリース[1][14]。35周年記念コンサートを横須賀芸術劇場、東京渋谷さくらホールで開催した[1]2013年には、8月1日・2日、鎌倉建長寺で「古都の風~建長寺特別公演 渡辺真知子コンサート&創作オンディーヌ」を開催[1]。9月6日に「グッドエイジャー賞」を受賞[1]。「しまうまとライオン」が、NHKみんなのうた』(10月・11月)に起用された[21]

2013年には初期のアルバム4枚がBlu-spec CD2で再発売され、同年4月10日に『海につれていって』『フォグ・ランプ』、7月24日に『遠く離れて』『メモリーズ』が発売された[20]

2017年にはデビュー40周年を迎え、記念コンサートツアー「デビュー40周年記念コンサート~私はわすれない~」を同年10月から翌2018年まで全国開催。2018年1月10日にデビュー40周年記念アルバム『私はわすれない〜人生が微笑む瞬間とき〜』をリリース[1][14]。また同年には、7月の「横須賀ジャズドリーム」、9月の「高崎音楽祭」で熱帯JAZZ楽団と共演[1]。12月18日には、ファーストコンサートを行った記念の地である神奈川県民ホールで「40th Special! 渡辺真知子コンサート2018」を開催した[1]

2019年1月30日から2月27日まで「中島みゆき 夜会 Vol.20~リトル・トーキョー~」に客演[1]2020年3月には、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰が「影響を受けた人物」として渡辺真知子の名を挙げたことから、日本テレビドキュメンタリー番組成功の遺伝史』で共演した[1]

2020年7月8日、アルバム『明日へ』をリリース[14]東京オリンピック開催に合わせ「アスリートをはじめ多くの人々に元気を与えたい」として、既発曲の中で「希望」を感じさせる曲を集めたセルフカバーアルバムとして企画された[17]。本来は春のリリース予定だったが新型コロナウイルス感染症の影響で発売延期となり、またオリンピック自体も延期されたが、結果的に「コロナ禍の中にある人々に元気と希望を与える音楽」として世に送り出されることとなった[17]。アルバムタイトルは、1979年のアルバム『メモリーズ』収録曲の「明日へ」から採られており、多重録音で制作したリミックスバージョンの「唇よ、熱く君を語れ 2020 remix」などが収録されている[17]

ディスコグラフィ

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シングル

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#発売日タイトルc/w規格規格品番
CBS・ソニー
1st1977年

11月1日

迷い道愛情パズル7インチシングル盤06SH-232
2nd1978年

4月21日

かもめが翔んだ日なのにあいつ7インチシングル盤06SH-320
3rd1978年

8月21日

ブルー光るメロディ7インチシングル盤06SH-379
4th1979年

1月21日

たとえば…たとえば港のフェスタ7インチシングル盤06SH-444
5th1979年

5月21日

別れて そしてうみなり7インチシングル盤06SH-524
6th1979年

9月21日

季節の翳りにロンリー・レイル・ウェイ7インチシングル盤06SH-584
7th1980年

1月21日

唇よ、熱く君を語れ海辺の昼下り7インチシングル盤06SH-692
8th1980年

5月21日

ホールド ミー タイトサマー ナイト7インチシングル盤06SH-775
9th1980年

9月21日

いちどだけ冒険者インスピレーション7インチシングル盤07SH-859
10th1981年

2月25日

たかが恋キス・ミー・ワン・モア・タイム7インチシングル盤07SH-919
11th1981年

5月21日

恋のフリーウェイ雨がやむまで待って7インチシングル盤07SH-1010
12th1982年

2月25日

好きと言って[注釈 3]港スコープ7インチシングル盤07SH-1088
13th1983年

1月21日

泣いてララバイ夕暮れSTATION7インチシングル盤07SH-1249
14th1983年

11月21日

メロディ別れのドレス7インチシングル盤07SH-1429
15th1984年

5月21日

真夜中のハイウェイOff Shoreの風7インチシングル盤07SH-1522
16th1984年

10月21日

Espressoでお別れ艶やかな時代とき7インチシングル盤07SH-1567
17th1985年

10月21日

気になるあいつ一度だけヒロイン7インチシングル盤07SH-1705
CBS/SONY RECORDS
18th1988年

3月21日

哀愁トラベラー心の距離7インチシングル盤07SH-3032
8cmCD10EH-3032
Sony Records
19th1991年

12月1日

メソポタミア・ダンスOverseas Call8cmCDSRDL-3423
20th1993年

7月21日

生きがい[注釈 4]寒い夏8cmCDSRDL-3690
21st1994年

1月21日

アンタ (A・N・TA)愛さずにいられない8cmCDSRDL-3785
-1996年

2月21日

迷い道迷い道 (いっしょうけんめいヴァージョン)8cmCDSRDL-4169
22nd1998年

11月1日

悲しみを消さない出逢い8cmCDSRDL-4573
Sony Music Direct / CS RECORDS
-2007年

8月15日

かもめが翔んだ日 (スタジアム・バージョン)[注釈 5]それでも I love youMaxiDQCL-1015
Sony Music Direct / GT music
23rd2008年

6月4日

いろいろな白/かもめが翔んだ日 (スタジアム・バージョン)それでも I love youMaxiMHCL-1323
Kamome Music
24th2016年

10月5日

ときの華いのちのゆくえMaxiKMMM-5
Sony Music Direct / GREAT TRACKS
-2021年

3月1日

唇よ、熱く君を語れ/唇よ、熱く君を語れ2020 remixEPDQKL-7121
Sony Music Direct / ALDELIGHT
25th2022年

9月21日

二雙の舟/カナリアBlu-spec CD2+オリジナルタンブラーMHCL-30744/5
Blu-spec CD2MHCL-30746

アルバム

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オリジナル・アルバム

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#発売日タイトル規格規格品番
CBS・ソニー
1st1978年5月21日海につれていってLP25AH-460
2nd1978年11月1日フォグ・ランプLP25AH-643
3rd1979年6月21日遠く離れてLP25AH-757
4th1979年12月21日メモリーズLP25AH-920
5th1980年8月21日LibraLP27AH-1035
6th1981年6月21日Feel FreeLP28AH-1282
7th1982年3月21日そっとふりむいてLP28AH-1403
8th1983年1月21日Welcome To YokosukaLP28AH-1509
9th1983年11月21日メリーさんは知らないLP28AH-1659
10th1984年10月21日B♭m 愛することだけすればよかったLP28AH-1785
11th1987年11月28日SoiLP
CD
28AH-2273
32DH-853
CBS/SONY RECORDS
12th1990年3月1日TAHIBALICDCSCL-1105
Kamome Music
13th2012年10月26日腕の中のスマイルCDKAMOME-001
Sony Music Direct / GT music
14th2018年1月10日私はわすれない〜人生が微笑む瞬間ときBlu-spec CD2MHCL-30477

セルフカバー・アルバム

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#発売日タイトル規格規格品番
Sony Music Direct / GT music
1st2007年2月14日鴎30〜海からのメッセージ〜CDMHCL-999
2nd2020年7月08日明日へBlu-spec CD2MHCL-30638/9

カバー・アルバム

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#発売日タイトル規格規格品番
Kamome Music
1st2013年1月25日Amor JazzCDKAMOME-002
2nd2014年9月10日Amor Jazz2 〜Show-WA〜CDKAMOME-004

ライブ・アルバム

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#発売日タイトル規格規格品番
Sony Records
1st1998年8月21日歌祭〜歌って歌って恋をして〜CDSRCL4361/2
Sony Music Direct / CS RECORDS
2nd2008年8月20日渡辺真知子コンサート/それでも I love you 〜横須賀より愛をこめて〜[注釈 6]CD+DVDDQCL-1225
Sony Music Direct / GT music
3rd2019年3月27日Amor Jazz3 〜愛しのBIG BAND〜Blu-spec CD2MHCL-30589/90
キャピタルヴィレッジ
4th2021年6月16日唇よ、熱く君を語れ 2020 渡辺真知子コンサート〜明日へ〜CDCVOV-10068

ベスト・アルバム

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#発売日タイトル規格規格品番
CBS・ソニー
1979年11月1日THE BEST 渡辺真知子LP26AH‐863
1980年4月21日唇よ、熱く君を語れ/渡辺真知子 ザ・ベストLP26AH‐972
1980年11月1日THE BEST 渡辺真知子LP28AH‐1110
1981年11月1日THE BEST 渡辺真知子LP28AH‐1355
1982年11月1日THE BEST 渡辺真知子LP25AH‐1481
1983年11月[22]渡辺真知子のすべてCD35DH-54
1985年4月1日ベスト・コレクションCD30DH-215
1986年4月21日ベスト・コレクションCD30DH-414
1988年7月1日My Collection8cmCD15EH-8007
Sony Records
1995年11月22日時の贈り物 〜ベストセレクション〜CDSRCL-3407
Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
1997年11月21日GOLDEN J-POP/THE BEST 渡辺真知子CDSRCL-4125/6
2000年5月24日2000 BEST 渡辺真知子CDSRCL-4811
Sony Records
2002年5月22日大切な順番〜Special Best〜CDSRCL-5351/2
Sony Music Direct / GT music
2007年8月22日エッセンシャル・ベスト 渡辺真知子CDMHCL-1156
2008年6月4日GOLDEN☆BEST 渡辺真知子CDMHCL-1338
Sony Music Direct / CS RECORDS
2008年11月24日スーパー・ベストCDDQCL-1127
Sony Music Direct / GT music
2015年6月24日いのちのゆくえ〜My Lovely Selections〜Blu-spec CD2MHCL-30313/5
CD-BOX
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#発売日タイトル規格規格品番
Sony Music Direct / CS RECORDS
1st2006年11月10日渡辺真知子 GIFT BOX[注釈 6]CDDYCL-1311
2nd2010年6月30日Machiko Premium 1975-1982[注釈 6]Blu-spec CDDYCS-1160
3rd2011年10月20日Machiko Premium 1983-2011[注釈 6]Blu-spec CDDYCL-1770

コンピレーション・アルバム

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参加楽曲

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発売日商品名楽曲備考
2016年4月27日NHKみんなのうた 55 アニバーサリー・ベスト 〜しまうまとライオン〜渡辺真知子&筒井タケオしまうまとライオン

タイアップ

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楽曲タイアップ収録作品
唇よ、熱く君を語れカネボウ化粧品LADY 80』CMソングシングル「唇よ、熱く君を語れ
いちどだけ冒険者テレビ朝日月曜劇場夜の傾斜』テーマ・ソング[23]シングル「いちどだけ冒険者
哀愁トラベラーJRナイスミディパス CMソングシングル「哀愁トラベラー
メソポタミア・ダンスブティック・ジョイ TVCFソング[24]シングル「メソポタミア・ダンス
いのちのゆくえBS朝日昭和偉人伝』エンディングテーマ[25]シングル「ときの華
青空に誓ってゲームソフト『ワイルドアームズ』エンディングテーマワイルドアームズ Complete Tracks

コラボレーション

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2007年から『かもめが翔んだ日』が千葉ロッテマリーンズの応援歌として採用され、マリーンズファンからの要望を受けて同年7月3日に千葉マリンスタジアムで同曲を歌唱。8月15日にはシングル『かもめが翔んだ日 スタジアムバージョン』をリリースした[1]
2008年11月18日から『かもめが翔んだ日』が、渡辺の地元である横須賀市の堀ノ内駅接近メロディとして使用されている[1]

楽曲提供

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  • 岩崎宏美「あなたにだから Duet with 渡辺真知子」(作詞・作曲)
  • 川島なお美「銀幕のヒロイン」「まるでカサブランカ」(作曲)
  • 研ナオコ「材木座あたり」(作曲)
  • 酒井法子「キライにならないで」「SAYONARA」(作詞・作曲)「太陽の一日」(作詞)
  • ナンシー・ルー「旅の続き」(作詞・作曲)
  • ノーランズ「やさしく地球に接吻を」(作曲)
  • 一青窈「あたしだって」(作曲)

出演

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テレビ

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NHK紅白歌合戦出場歴

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年度/放送回曲目出演順対戦相手
1978年(昭和53年)/第29回迷い道09/24原田真二
1979年(昭和54年)/第30回2たとえば…たとえば04/23角川博
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

音楽番組

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ほか多数

テレビドラマ

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CM

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映画

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ラジオ番組

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舞台

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脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^第一世代、第二世代が誰を指すのかは書かれていないが、渡辺と共に写真が載るのは吉田拓郎泉谷しげる井上陽水南こうせつ小椋佳さだまさしアリス松山千春世良公則加藤登紀子松任谷由実五輪真弓りりィ山崎ハコ尾崎亜美イルカ中島みゆきで、この内の誰かが第一世代、第二世代と見られる[10]
  2. ^1987年の『Soi』はリリース時にLP・CD同時発売
  3. ^第11回東京音楽祭国内大会作曲賞受賞曲。
  4. ^由紀さおりカバーシングル。
  5. ^千葉マリンスタジアムおよびSony Music Shopのみ販売。
  6. ^abcdSony Music Shopのみ販売。

出典

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  1. ^abcdefghijklmnopqrstuvwxyzaaabacadaeafagahaiajakalamanaoapaqarasatauavawaxayazbabbbcbdbebfbgbhbibj渡辺真知子 プロフィール 渡辺真知子オフィシャルウェブサイト Kamome's nest、Kamome Music、2021年3月26日閲覧。
  2. ^ab紅白歌合戦(テレビ)|全定時番組リスト 第29回NHK紅白歌合戦 1978年度”. 日本放送協会. 2025年4月11日閲覧。
  3. ^abcdefghi「NEW MUSIC PLAZA 生まれて6か月目に『ハトポッポ』を歌った天才! 『迷い道』の渡辺真知子」『月刊平凡』1978年4月号、平凡出版、129頁。 
  4. ^創立70周年記念式典学校法人緑ヶ丘学院、2017年6月12日、2021年3月26日閲覧。
  5. ^全国生涯学習まちづくり研究会 (2) 創立71周年行事 学校法人緑ヶ丘学院、2018年6月16日、2021年3月26日閲覧。
  6. ^柴田修平 編「ロックと歌謡曲の狭間から生まれた"商売としてのロック"ーロック御三家の時代 文・吉原聖洋」『ロック・クロニクル・ジャパンVol.1 1968-1980』音楽出版社〈CDジャーナルムック〉、1999年、50–52頁。ISBN 4-900340-27-8 
  7. ^チャッピー加藤 (2021年10月4日). “知ってる?1977年にブレイクした日本語ロックのルーツ!?「ロック御三家」”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. ニッポン放送. 2020年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月11日閲覧。
  8. ^abc富澤一誠の55歳の決心! 第62回 ニューミュージックもテレビをメインに新戦略 Slownet(Internet Archive)、富澤一誠の55歳の決心! 第64回 79年はロックの夜明け(Internet Archive)
  9. ^「1978」エンタメプレイバック 市民権得たロック音楽 世良公則&ツイストと原田真二が大ブレーク、サザンオールスターズやYMOのデビューもこの年」『』産業経済新聞社、2023年6月21日。オリジナルの2023年6月24日時点におけるアーカイブ。2025年4月11日閲覧。
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  26. ^幸せを急がないで 派遣OL恋物語コトバンク
  27. ^「テレビじゃわからない“あの人たち”の秘密 『アスパラドリンク』の中畑清の走りは時速何キロ?」『女性セブン』1997年9月18日号、75頁。
  28. ^中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」 商品特設ページ. 2022年9月24日閲覧

関連項目

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外部リンク

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第11回 - 第20回
(1969年 - 1978年)
第21回 - 第30回
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第31回 - 第40回
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第41回 - 第50回
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(2009年 - 2018年)
第61回 - 第70回
(2019年 - 2028年)
注釈

第1回から第10回までは制定なし。第32回から第34回までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表
(ただし第32回に限り演歌、歌謡曲、ポップス、ロックの4部門に分けて発表した)。

全日本有線放送大賞
(1976年 - 2000年)
ALL JAPANリクエストアワード
(2001年、2002年)
ベストヒット歌謡祭
(2003年 - 2010年)
第43回をもって賞の選定を終了
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