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モーターショー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2012年モンディアル・ド・ロトモビル(パリ)

モーターショーは、自動車メーカー各社の新型自動車やその関連製品などを集めて催す見本市自動車ショーオートショーオートサロンとも言う。

概要

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1948年当時のモーターショー

見本市会場などで自動車やその関連製品の展示を行う。新聞雑誌テレビで大きく取り上げられ、多数の来場者が見込めることから新型車やコンセプトカーの発表が行われることが多い。

かつては世界の3大自動車生産国であるドイツアメリカ日本で開催されるフランクフルトモーターショー北米国際オートショー東京モーターショー世界3大モーターショーとされた。その後、サロン・アンテルナショナル・ド・ロト(通称:ジュネーヴモーターショー)とモンディアル・ド・ロトモビル(通称:パリモーターショーまたはパリサロン)を加え世界5大モーターショーと呼ばれたが、現在は海外メーカーの出展社数や新モデルのワールドプレミアなどが著しく減少したため、国際ショーというよりもローカル色が強くなっている[1]

モーターショーの目的

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モータリゼーションの普及により、自動車の普及率は高まった。来場者数も多く見込めるため、メーカーにとっては、数多くの新型車の発表の場だけでない。自動車に興味のある者、無い者双方とっても楽しめるモーターショーが本来の意味である。単なる自動車展示では飽きてしまうため、デザインコンセプトモデルなど、市販化しない近未来的な実験車両も多く展示される。来場者の興味を掻き立てるショーとしての役割も大きい。自動車の発展とさらなる普及が目的である。

ショーモデルの発展性

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デザイン・スタディモデル、コンセプト・モデルなど、メーカーの基礎研究開発をユーザーの目に見える形で具体化したのがショーモデルである。ガルウィングトアなど非現実的なボディ形状から、ショー専用モデルと考える方もいる。ショーモデルの技術やデザインは、今後の技術的な発展に生かされる。

一部自動車評論家が、ショーモデルは無駄と唱える例がある。

モーターショー一覧

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東京モーターショー(1960年代)

世界5大モーターショー

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その他

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日本

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東京モーターショーの派生イベント

東京モーターショー終了後、展示内容を縮小したうえで国内5ヶ所(名古屋仙台大阪福岡札幌)で開催される。東京モーターショーと同じく隔年開催で、開催する順番は開始年が古い順となっている。

→詳細は「東京モーターショー § 地方見本市」を参照
その他

脚注

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  1. ^東京モーターショーの危機日経トレンディネット、2007年10月31日。

関連項目

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外部リンク

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