| あにいもうと | |
|---|---|
| 作者 | 室生犀星 |
| 国 | |
| 言語 | 日本語 |
| ジャンル | 短編小説 |
| 発表形態 | 雑誌掲載 |
| 初出情報 | |
| 初出 | 『文藝春秋』1934年7月号 |
| 刊本情報 | |
| 収録 | 『神々のへど』 |
| 出版元 | 山本書店 |
| 出版年月日 | 1935年1月 |
| 受賞 | |
| 第1回(1935年)文芸懇話会賞 | |
| シリーズ情報 | |
| 次作 | 「続あにいもうと」 (「神々のへど」改題) |
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「あにいもうと」は、室生犀星が1934年に発表した短編小説。
『文藝春秋』1934年7月号にて発表、1935年1月刊行の『神々のへど』所収。同年の第1回文芸懇話会賞受賞作。室生犀星の養母・赤井ハツをモデルとする赤座もんを主人公に、元々仲が良かったが、妹の妊娠を機に激しく対立する兄妹の複雑な愛情を描く。
1953年に成瀬巳喜男監督、京マチ子主演で映画化、1972年に山田洋次脚本、渥美清・倍賞千恵子出演でテレビドラマ化されるなど、たびたび映像化されている。
この節には内容がありません。加筆して下さる協力者を求めています。(2018年3月) |
これまで3度映画化されている。
| 兄いもうと | |
|---|---|
| 監督 | 木村荘十二 |
| 脚本 | 江口又吉 |
| 原作 | 室生犀星 |
| 出演者 | 竹久千恵子 丸山定夫 小杉義男 |
| 音楽 | 近衛秀麿 |
| 撮影 | 立花幹也 |
| 製作会社 | P.C.L. |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 61分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
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『兄いもうと』のタイトルで1936年(昭和11年)6月21日に公開。製作はP.C.L.、配給は東宝。モノクロ。上映時間は61分[1]。1936年度キネマ旬報ベストテン第7位。
| あにいもうと | |
|---|---|
| 監督 | 成瀬巳喜男 |
| 脚本 | 水木洋子 |
| 原作 | 室生犀星 |
| 出演者 | 京マチ子 森雅之 久我美子 |
| 音楽 | 斎藤一郎 |
| 撮影 | 峰重義 |
| 編集 | 鈴木東陽 |
| 製作会社 | 大映 |
| 配給 | 大映 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 87分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
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1953年(昭和28年)8月19日に公開。製作・配給は大映。監督は成瀬巳喜男、主演は京マチ子。1953年度キネマ旬報ベスト・テン第5位。
| あにいもうと | |
|---|---|
| 監督 | 今井正 |
| 脚本 | 水木洋子 |
| 原作 | 室生犀星『あにいもうと』 |
| 製作 | 椎野英之 金子正旦 |
| 出演者 | 秋吉久美子 草刈正雄 |
| 音楽 | 渋谷毅 |
| 撮影 | 原一民 |
| 編集 | 小川信夫 |
| 製作会社 | 東宝 |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 88分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
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1976年(昭和51年)10月23日公開。製作は東宝映画。配給は東宝。カラー。上映時間は88分。1976年度キネマ旬報ベストテン第6位。第19回ブルーリボン賞主演女優賞(秋吉久美子)・助演男優賞(大滝秀治)受賞。
同時上映は『星と嵐』(原作:池田一朗、出目昌伸 / 監督:出目昌伸 / 主演:三浦友和)。
今井正監督作品 | |
|---|---|
| 1930年代 | |
| 1940年代 | |
| 1950年代 | |
| 1960年代 | |
| 1970年代 | |
| 1980年代 | |
| 1990年代 | |
| 1965-2000年 |
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|---|---|
| 2002-2020年 |
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| 2021-2040年 |
|
| 東芝日曜劇場 第102回「兄いもうと」 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 原作 | 室生犀星 |
| 脚本 | 金子洋文 |
| 演出 | 山本隆則 |
| 出演者 | 水谷八重子 伊志井寛 |
| 製作 | |
| 制作 | KRテレビ |
| 放送 | |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 1958年11月9日 |
| 放送時間 | 21:15 - 22:15 |
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『兄いもうと』のタイトルで、1958年11月9日21:15 - 22:15にKRテレビ系列の「東芝日曜劇場」枠で放送された。
| KRテレビ東芝日曜劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
写楽の大首 (1958年11月2日) | 兄いもうと (1958年11月9日) | マンモスタワー (1958年11月16日) |
1959年3月11日水曜20:00 - 21:00に日本テレビ系列の「ヤシカゴールデン劇場」枠で放送された。
| 日本テレビヤシカゴールデン劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
落陽 (1959年3月4日) | あにいもうと (1959年3月11日) | 並木河岸 (1959年3月18日) |
『兄いもうと』のタイトルで、1960年1月28日木曜20:00 - 21:00にNETテレビ系列の「文芸劇場」枠で放送された。水谷八重子が再び主人公もん役で出演した。
| NET文芸劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
お富の貞操 (1960年1月21日) | 兄いもうと (1960年1月28日) | 雨に燃える (1960年2月4日) |
1960年8月7日日曜22:00 - 22:45にフジテレビ系列の「百万人の劇場」枠で放送された。
| フジテレビ百万人の劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
木村長門守 (1960年7月31日) | あにいもうと (1960年8月7日) | おはん (1960年8月14日) |
| 東芝日曜劇場 第821回「あにいもうと」 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 原作 | 室生犀星 |
| 脚本 | 山田洋次 |
| 演出 | 宮武昭夫 |
| 出演者 | 渥美清 倍賞千恵子 |
| 製作 | |
| プロデューサー | 石井ふく子 |
| 制作 | TBSテレビ |
| 放送 | |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 1972年9月3日 |
| 放送時間 | 21:30 - 22:26 |
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1972年9月3日21:30 - 22:26にTBS系列の『東芝日曜劇場』枠で放送された。脚本は山田洋次、兄・伊之助役は渥美清、妹・もん役は倍賞千恵子と『男はつらいよ』シリーズの面々が顔を揃えた。
| TBS東芝日曜劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
あにいもうと (1972年9月3日) | もしか或る日 (1972年9月10日) | |
『あに、いもうと』というタイトルで、1974年3月6日にNETテレビの『女・その愛のシリーズ』で放送された[2]。
| NET女・その愛のシリーズ | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
あに、いもうと | ||
1995年9月12日にテレビ東京系列の『火曜ゴールデンワイド』特別企画として放送された。
| ドラマ特別企画 あにいもうと | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 原作 | 室生犀星 |
| 脚本 | 山田洋次 |
| 演出 | 清弘誠 |
| 出演者 | 大泉洋 宮﨑あおい 瀧本美織 太賀 西原亜希 七五三掛龍也 一路真輝 シャーロット・ケイト・フォックス 笹野高史 波乃久里子 |
| 製作 | |
| プロデューサー | 石井ふく子 |
| 制作 | TBS |
| 放送 | |
| 音声形式 | 解説放送[3] |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2018年6月25日 |
| 放送時間 | 月曜20:00 - 21:57 |
| 回数 | 1 |
| 公式サイト | |
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ドラマ特別企画『あにいもうと』のタイトルで、2018年6月25日月曜20:00 - 21:57[注釈 1]に放送された。主演は大泉洋[4]。視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[5]。
山田洋次脚本・石井ふく子プロデューサーのコンビで1972年に渥美清・倍賞千恵子の出演でテレビドラマ化して以来、46年ぶりの再ドラマ化となる[6]。
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