◆文明史に挑戦する小沢一郎代表が、「ただちに原発稼働ゼロ」の是非を問う総選挙は、国民すべての決断を迫るいわば「国民投票的」選挙となる。なぜか。それは福島第1原発大事故により放射・発散した放射能が、日本列島の上空を覆ったばかりでなく、再稼働し…
◆野田佳彦首相は、新しいマニフェストを決定するに当たり、財務省の「同意=正確には、許認可」を得たのであろうか。それとも、総選挙で大惨敗すると見立てて、すでに財務省から見捨てられているので、何も相談することなく、勝手に決めたとでも言うのであろ…
◆滋賀県の嘉田由紀子知事が、12月16日投開票の衆院選に向け、新党「日本未来の党」の結成を表明した煽りを受けて、日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)が馬脚を現し、松井一郎幹事長(大阪府知事)は、「原発以外の政策で一致できるのか」とイヤミ…
◆最近、ふと疑問に思うことがある。日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)と松井一郎幹事長(大阪府知事)は、大阪市長、大阪府知事として「職務専念義務」を果たしているのであろかと。いまのように総選挙を控えて、あるいは、総選挙期間中も、「国政の…
◆「勝ち馬に乗る」とは、戦場で、有利な方につくことである。「勝てば官軍、負ければ賊軍」となるのが世の習いなので、どうしても勝った方に味方して便乗しようとする心理が働く。勝負事に勝つ人、事業などで成功する者、力のある人の側について恩恵を受けよ…
◆野田民主党と安倍自民党が、「国防軍」の是非をめぐる浮世離れした空虚な議論に埋没して、双方ともに「シラケ鳥」になっている。いざ戦争となっても、身内を戦場に送る覚悟もしていない空理空論を続けているからだ。日本国憲法と日米安全保障条約の下では、…
◆石原慎太郎代表、橋下徹代表代行の日本維新の会は、全国各地の衆院小選挙区に候補者を擁立しつつある。 しかし、12月4日の公示までにわずか10日しかなく、この間に選挙事務所を設置して、電話を設置したり、公設掲示板にポスターを貼る要員やチラシ配…
◆個々人の主義主張にかかわりなく、「救命ボート」に飛び乗り移った仲間が、船内で気にくわない奴ができると、船長らの意に沿わないという感情的な理由で、船外に排除して、海に放り出したら、それだけ身軽にはなるけれど、船の浮力は強くなるであろうか。 …
◆安倍晋三総裁率いる自民党が11月21日、衆議院選挙の政権公約を発表した。だが、その内容たるや、まだ生温い、中途半端で本気度に欠けている。主な柱は、次の通りである。 1.名目3%以上の経済成長を達成する。物価上昇率の目標を2%に設定し、日銀…
◆日本維新の会の石原慎太郎代表が、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、「日本の核保有」について言及した。 時事通信社jijicomが11月20日午後3時44分、「核保有の筋立てを=石原維新代表」という見出しをつけて、以下のように配信した…
◆国民の生活が第一の小沢一郎代表に対する「暗黒人民裁判」の検察官役弁護士(大室俊三弁護士、山本健一弁護士、村本道夫弁護士、3人)が11月19日、最高裁への上告を断念し小沢一郎代表の完全無罪が正式に確定した。晴れて完全無罪となり、小沢一郎代表…
◆野田佳彦首相は11月18日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議(11月18日~20日)に出席するためカンボジアの首都プノンペン入りした。だが、中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領との個別会談は見送られる見通しであるうえに、例年の…
◆日本維新の会の橋下徹代表(大阪市長)がかねてから熱望していた念願が、やっと実現した。それは石原慎太郎前都知事(太陽の党共同代表)を日本維新の会の「神輿」として担ぎ上げることである。橋下徹代表と石原慎太郎前都知事が11月17日、大阪市内で会…
◆横路孝弘衆院議長が11月16日午後3時半、衆院解散の詔書を見上げ、た。衆院は 解散され、この瞬間、全衆院議員の首が切られ、事実上、総選挙戦に突入した。NHKの集計によると、16日夕現在、定員480人に対し、1087人が立候補、競争率は2.3倍(…
◆日中関係をグチャグチャにした野田佳彦首相が11月16日、衆院を解散する。同時に、総選挙の結果、民主党壊滅が予測され、事実上「民主党解散」が確実となっているので、野田佳彦首相は、責任を取って退陣に追い込まれることから、「伝家の宝刀」を自主的…
◆「11月16日、衆院解散、12月4日公示・16日投開票」が決まった。野田佳彦首相が、党首討論(14日)で自民党の安倍晋三総裁に「16日に衆院を解散する」と明言 したことから一気に日程が確定した。「国民との約束を裏切り、消費税増税法成立を強…
◆石原慎太郎前都知事が11月13日、新党「太陽の党」(石原慎太郎、平沼赳夫共同代表)を結党した。小沢一郎代表の「暗黒人民裁判」の東京高裁(控訴審)が12日、「控訴棄却=無罪」判決を下したのを受けて新党立ち上げというまさにタイミングをしっかり計…
◆小沢一郎代表に対する「暗黒人民裁判」の東京高裁(控訴審=小川正持裁判長)は11月12日、「控訴棄却=無罪」判決を下した。完敗した検察官役の指定弁護士(大室俊三弁護士ら3人)が最高裁への上告を断念するまでは、無罪は確定しないので、小沢一郎代…
◆再選された米オバマ大統領は、果たして「核戦争」(悪の戦争経済・第3次世界大戦)を回避できるであろうか。米国は、「財政の崖」に悩まされており、この大ピンチを脱するには、どうしても「悪の戦争経済」に頼らざるを得ない誘惑に惑わされる。第2次世界…
◆中国の胡錦濤国家主席のメンツを丸潰れにして温家宝首相には目も合わされず「シカト」され、韓国の李明博大統領には期待外れの「ウソつき」発言をした仕返しに、竹島上陸を強行されて口を聞いてもらえず、オバマ大統領には晩餐会を開いてもらえず、ディナー…
◆中国共産党1党独裁の北京政府は2013年3月15日の全国人民代表大会で、習近平国家主席、李克強首相による新政権をスタートさせる。その基礎となる共産党新指導部(チャイナ・セブン=これまでの体制はチャイナ・ナイン)を決める中国共産党大会が11…
◆女性ドンキホーテ田中真紀子文科相が、森喜朗元首相の「文教利権城」の一角「大学利権丸」に一撃を与えた途端、シロアリ軍団が炙り出てきた。「政官業学」の典型的な利権軍団である。これらシロアリ軍団が、食いついているのは、ポスト(給料を保証)もさる…
◆米国大統領選挙は、オバマ大統領が再選を果たした。NHKNEWSwebは11月7日 19時5分、「オバマ大統領が再選 2期目へ」というタイトルをつけて、以下のように報じた。 「6日投票が行われたアメリカ大統領選挙は、開票の結果、民主党のオバマ大統領…
◆ラオスの首都ビエンチャンで11月5日~6日の日程で開かれていたアジア欧州会議(ASEM、49か国参加)で、野田佳彦首相は、中国共産党1党独裁北京政府の温家宝首相に完全に無視された。飛行機でビエンチャン入りする際には、野田佳彦首相とかち合わ…
◆「暴走おばさん」、田中眞紀子文部科学相をこう評したのは、小説家・作詞家なかにし礼さんである。テレビ朝日の番組「スクランブル」(11月5日)でコメントしていた。「暴走老人」と言われている石原慎太郎前都知事に引っかけた言葉だ。 確かに、文部科…
◆「石原慎太郎前都知事、衰えたり」という失望感を受けたのは、11月4日午前7時30分からの「新報道2001 独占生出演!石原慎太郎氏80歳いま国政復帰真相 中央集権打破&第三極橋下氏との連携行方は」に出演して、コメンテイターから質問攻めにあっ…
◆「疫病神、それは野田佳彦首相」と言われるほど絶望的な状況に立たされているのが、野田佳彦首相である。菅直人前首相も疫病神だった。中国漁船が海上保安庁の巡視船に激突してきた事件、「3.11」の東日本大地震被害、大津波被害、福島第1原発大事故被…
◆「景気10年サイクル説」が、大当たりしている。ただし、今回は、「2012年10月~2022年8月」までの「大不況のサイクル」なので、喜べない。現在は、民主党政権下、経済・景気無策の「野田佳彦大不況」と名付けよう。 好況不況が交互に入れ替わ…
◆橋下徹代表の日本維新の会、石原慎太郎代表の新党、渡辺喜美代表の「みんなの党」、河村たかし代表の減税日本、鈴木宗男代表の新党大地・真民主、そして最も忘れてはならない小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」が結集し、大同団結、連合して形成しよう…
◆衆院本会議は10月31日午後1時から、各党の代表質問を行った。トップバッターは、自民党の安倍晋三総裁、二番手は、民主党の仙谷由人副代表、三番手は、自民党の甘利明政務調査会長、この日最後、四番手は、国民の生活が第一の東祥三幹事長が、質問に立…
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