◆野田佳彦首相が10月1日、内閣改造を行う。政権がフラフラになったときの内閣改造は、文字通り「政権の末期症状」を証明する以外の何ものでもない。 たとえば、1974年10月、金権政治批判が広がったのに対して、田中角栄首相は11月11日、内閣改…
◆国民の生活が第一党の小沢一郎代表は10月25日午後6時より、結党記念パーティーを東京都内のホテルニューオータニ「鶴の間」で開催する。次期総選挙に向けて、第1次公認候補29人を発表しており、結党記念パーティーまでには、300小選挙区全部に公…
◆「昔の名前で出ています」という歌の題名ではないが、自民党の安倍晋三総裁再誕生が、国民の大多数を驚かせている。というより「何で安倍さん?」と不可解さを持って受け取られている。 しかし、国民の多くが「新しい顔」を求める傾向にある。だが、この「…
◆安倍晋三元首相が9月26日、自民党の総裁選挙の結果、新総裁に選出された。次期総選挙では、自民党が比較第1党となる公算が大だ。だが、過半数を獲得するのは難しいと予測されている。この場合、野党に転落の民主党との連立、すなわち、「自民、民主、公…
◆フリーメーソン・イルミナティの世界支配勢力が中国大分裂を策動し、中国全土に「暴動→内乱→内戦→市民革命」が進展している状況に対して、野田佳彦政権も、野党第1党である自民党も、事態の本質を冷静に見極めることがなく、日本国家、国民を危機に陥れよう…
◆いまや「四面楚歌」の野田佳彦首相が、政治生命を賭けて成立させた消費税増税法が。砂上の楼閣に陥っている。 消費税増税法は、2014年4月に消費税率を「5%→8%」にアップ、2015年10月に「8%→10%」にアップすることになっているが、付則18条の「景気条項」を…
◆「野田佳彦首相は、民主党の葬儀委員長、代表選挙は、葬儀委員長選びだった」と片山善博元総務相が、9月23日午前6時からのTBS番組「時事放談」でズバリ断じた。私もまったく同感である。代表に再選されたとはいえ、だれからも祝福されない哀れな首相…
◆野田佳彦首相は、10月に内閣改造を断行して、内閣の見かけの模様替えによる支持率アップを狙っている。だが、国民有権者の大多数は、そんなことではごまかされない。野党各党は、臨時国会が開会されたときには、必ず内閣不信任決議案を提出する。 このと…
◆呆れて開いた口が閉まらないほど、お粗末な選挙戦だった。国民の安全も、日本企業の恐怖や心配には、まったく無関心、知ったこっちゃないという無責任ぶりであった。 民主党代表選挙が9月21日行われ、野田佳彦首相が、1231票のうち818票(70・…
◆中国共産党1党独裁の北京政府は、1978年8月12日に調印された「日中平和友好条約」の「第2条 両締約国は、いずれも、アジア・太平洋地域においても又は他のいずれの地域においても覇(は)権を求めるべきではなく、また、このような覇(は)権を確立し…
◆2012年度政府予算における中国に対する政府開発援助(ODA)供与額は、42億5千万円(前年度の46億円から『わずか』7.6%減)である。外務省によると、日本は、1979年の大平正芳首相(当時)訪中の際、「中国の近代化努力に対して我が国として…
◆朝日新聞が9月18日付け朝刊の社説(11面=オピニオン面)で「経済連携戦略―TPPが欠かせない」という見出しをつけて論説している。「経済的、外交的」な視点のみで、TPP交渉参加を促しているけれど、米国政府・企業の国際戦略(米国の食糧による…
◆野田佳彦首相、玄葉光一郎外相、外務省事務当局、マスメディアは、みな、とろい。中国在留の日本人に対する保護姿勢が甘い。とくに野田佳彦首相、玄葉光一郎外相、外務省事務当局は、中国在留の日本人に、日本への帰国命令を発令しなくてはならない非常事態…
◆民主党代表選挙と自民党総裁選挙の最中、いわゆる「老害政治家」の引退表明が相次ぎ、ようやく世代交代による政界の新陳代謝に拍車がかかってきた。 自民党の山崎拓元副総裁(山崎派「近未来政治研究会」会長、元防衛庁長官、元建設相、衆院福岡2区、当千…
◆こんな非常事態に、野田佳彦首相と玄葉光一郎外相は、一体何をぼやぼやしているのか。中国各地では、反日デモが勃発して、多くの日本人がケガを負わされたり、日本企業が襲撃されて操業を妨害されて、「日本人は中国から出て行け」などと罵倒されたりしてい…
◆隣の国である中国共産党1党独裁の北京政府が危機に陥っているというのに、日本にはその危機感が全くと言っていいほど伝わってきていないのか、相変わらず平和ボケ状態で、長閑に民主党は代表選挙(9月10告示、21日投票)、自民党は総裁選挙(14日告…
◆アフガニスタン駐留の米軍将兵7万人皆殺しを叫ぶ武装勢力タリバンの攻撃が激しくなる最中、今度は、中東のリビア東部のベンガラの米領事館でクリストファ・スチーブンス米大使と職員3人が、イスラムアルカイダ系武装テロ集団に殺害された。 キリスト教徒…
◆大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は12日、大阪市内で政治資金パーティーを開き、橋下徹市長は、国政政党『日本維新の会』結党を正式に宣言した。 しかし、すでに公表している「維新八策」(船中八策)が、坂本龍馬の「船中八策」とは似て非なるもの…
◆松下忠洋金融担当相が9月10日、東京都江東区の自宅マンションで首を吊って死亡した事件で、野田佳彦首相はじめ各閣僚が戦々恐々としているという。 警視庁東京湾岸署は、野田佳彦首相、藤村修官房長官、妻宛の遺書が見つかったことから、「自殺」と断定…
◆韓国の李明博大統領の「天皇陛下訪韓」発言をめぐって、韓国メディアをはじめ、韓国民の一部が依然として騒がしい。だが、日本側から観測していると、「韓国の一人芝居」あるいは「一人相撲」の感が強い。要するに「一体何をそんなに一人遊びしているの?」…
◆東京新聞特報部の稲熊均部長が9月9日午後2時20分から、さいたま市浦和区のさいたま市民会館うらわ101号室で、「なぜ東京新聞は『脱原発』を貫くのか~権力監視のジャーナリズムに学ぶ」をテーマに約70分講演した。主催は埼玉新聞サポーターズクラ…
◆日本の「景気循環(サイクル)10年説」(経験則)上、いよいよこの10月から「大不況の10年」(2012年10月~2022年8月)が始まる。 この大不況の予兆が、はっきりと現れてきた。日本銀行が9月18、19日の金融政策決定会合で、景気の現…
◆細野豪志環境相は9月7日午前、民主党代表選挙に立候補しないと野田佳彦首相に直接伝えた。原発担当相として岩手、宮城、福島3県の被災民に寄り添い、職務を全うしたいという思いからだという。次期総選挙で落選の危機感を募らせた当選1回の衆院議員らか…
◆日本が「潜在的武装国家」、もっと言えば「潜在的核武装国家」であることは、公然の秘密である。科学技術立国であり、世界一流の原発技術を持っているので、これを平和利用から軍事転用するのは、たやすいからである。使用済み核燃料を再処理すれば、核兵器…
◆中国香港の職業活動家が尖閣列島に上陸したのに対して、身柄を確保したものの、野田佳彦政権は、強制送還を命じて、「弱腰外交」を日本国民の多くから責め立てられている。 中国人の不良青年らが、走行中の丹羽宇一郎駐中国日本大使の公用車を強制的に止め…
◆落ち目の民主党の代表選挙と伸び悩みの自民党の総裁選挙が、いずれも「選挙に勝てる顔」が定まらず、マスメディアが空騒ぎしている割には、面白くない。大阪市の橋下徹市長をはるかに凌ぐほどの強烈なキャラクターの持ち主が見当たらないからである。強烈な…
◆民主党の葬儀委員長と言われている野田佳彦首相は、次期総選挙で壊滅確実で政権与党最後の代表となる覚悟を決めて、民主党代表選(9月10日告示、21日投開票)に立候補、谷垣禎一総裁は、推薦人20人を集めきらず、再選の見通しが立たないのに、落選覚…
◆財務省御用達、マニフェスト破り、ウソつき、詐欺師、情報隠し等々、口を極めて非難されてきた野田佳彦首相と与党民主党が、迫り来る代表選挙を目前にして、今度は、得意の「妖怪変化」ぶりを発揮して、国民有権者を幻惑しようとしている。文字通り「まやか…
◆経団連(米倉弘昌会長=住友化学会長)がこの秋から2013年夏まで、全米の主要都市で、「TPP(環太平洋経済連携協定)への日本の参加」をにらみ、「日米経済連携の強化」をテーマにしたシンポジウムを複数回、行うという。日本経済新聞のワシントン特…
◆「大阪維新の会」を率いる大阪市の橋下徹市長はいま、果たして「龍馬か悪魔か」が問われている。それは、米国CIA対日工作者が野田佳彦首相に強く迫っている「TPP(環太平洋経済連携)への参加」に対して、「積極的に参加すべし」と表明しているからで…
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