◆財界天皇と呼ばれた「メザシの土光さん」こと土光敏夫元経団連会長が創立した「竹の会」(大野正会長)の月例勉強会が3月30日、東京・上野の東京文化会館で開かれ、電力業界の長老・小川泰・元衆院議員(東京電力出身、元衆議院議員の会〔超党派〕常任理…
◆みんなの党の江田憲司幹事長の新著「財務省のマインドコントロール」(幻冬舎刊)の新聞広告(全5段)が3月29日付け朝日新聞の「2面」を派手派手しく飾っている。 「野田政権と国民を洗脳し、増税をたくらむ財務官僚の恐ろしい手口」との触れ込みで、…
◆北朝鮮が着々と準備している超距離弾道ミサイル発射(4月12日~16日の間)の時期が、刻々と迫っている緊迫した状況下、国民の間には、不安が高まっている。関東大地震・東海大地震・東南海大地震・南海大地震4連発同時発生の不安に加えての「ダブル不…
◆株式市場には、「相場のことは相場に聞け」という格言がある。売り買いが激しく交錯する株式市場で、相場がどう動くかを予想しようとしても無駄である。上がるのか下がるのかは、市場が開いてからでないと分からない。そこで相場の基本は、相場の流れに素直…
◆こんな防衛大臣で日本の防衛は、大丈夫か?田中直紀防衛相のことだ。3月26日の参院議院予算委員会での質疑を聞いていて、国民の大半は、同じような思いをしたことであろう。 自民党の佐藤正久参院議員(イラク戦争でサマワに派遣された陸上自衛隊の「ヒ…
◆このごろ、フト思うのは、野田佳彦首相は、何をムキになり、何を焦っているのかということだ。素朴な疑問である。岡田克也副総理、藤村修官房長官、安住淳財務相のバックアップ・トリオも、もとより同様だ。加えて、これら同じ穴のムジナを突き上げているも…
◆強欲資本主義の下、強欲官僚が、さながら「シロアリ」の如く、否、「ダニ」か「蛇蝎」、「吸血鬼」の如く中小企業がツメに火を点すようにコツコツ蓄積していた「企業年金資産」を管理する「厚生年金基金」に食いついて、生き血を吸い取っていた実態が明らか…
◆証券取引等監視委員会が3月23日、AIJ投資顧問会社を金融商品取引法違反容疑で本社などの強制調査を始めた。 証券取引等監視委員会(Securities and Exchange Surveillance Commission=SESC、本社・東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎7号館…
◆東京電力は4月から企業向け電気料金を、7月から一般家庭の電気料金を、それぞれ値上げする。企業向け電気料金は、17%アップになる。中小企業各社の負担増は、毎月数百万円にもなり、経営的には、大幅な収入減という大変な打撃を受ける。 私はいま、埼…
◆板垣英憲「情報局」勉強会(3月21日午後と夜、東京都文京区の小石川後楽園「涵徳亭」)に参加していた女性が、小沢一郎元代表の[消費税増税反対」姿勢について、マスメディアの報道姿勢が徐々に「豹変」しているという感想を漏らしていた。私も、同感で…
◆やっぱり、米国は、乞食国家・北朝鮮にまんまと騙されて、オチョクられていた。「人道的食糧支援」という「まやかしの言葉」に惑わされて、食糧支援を約束して、いざ実行という時になって、「ミサイル発射」という暴挙に出てきた。北朝鮮は、「人工衛星だ」…
◆「比例近畿ブロックへの投票先=①大阪維新の会24%②自民18%③民主10%」― 読売新聞が3月19日付け朝刊「1面、特別面=11面」で全国世論調査(2月25~26日、面接方式)と「総合面=2、3面」で、「近畿2府4県」の有権者を対象の世論調査…
◆民主党の輿石東幹事長と自民党の石原伸晃幹事長が、「大連立」を公式に否定し、「恋の空騒ぎ」ならぬ「政権欲の空騒ぎ」に終わった。天下に馬鹿ぶりをさらけ出したのは、野田佳彦首相と岡田克也副総理、自民党の谷垣禎一総裁と大島理森副総裁だった。 この…
◆やっぱりというか、案の定というか、乞食国家・北朝鮮が、「もっとまともな食糧をよこせ」と言わんばかりの危ない行動に出てきた。「4月12日から16日の間に人工衛星を搭載したロケットを打ち上げる」(この間の4月15日には、金日成国家主席生誕10…
◆「光陰矢の如し」である。3月16日。この日午後2時すぎから、私は、「お台場」にある「ゆりかもめテレコムセンター駅」側の「青梅フロンティアビル」(東京都江東区青梅2丁目4番28号)の2階で、講演した。建設会社傘下の協力企業を会員とする「経営…
◆イスラエルは、本当にイランに対する「核攻撃」を敢行するのであろうか。第3次世界大戦の引金になりかねない軍事情勢について、世界中の目が注がれている。読売新聞が3月15日付け朝刊「解説面」(13面)の「解説スペシャル」欄で、「イスラエル イラ…
◆野田佳彦首相と細野豪志環境相(原子力行政担当担当相)、平野達男復興担当相らは、東日本大震災の被災地を復旧復興するのに大前提となっている瓦礫の山約2520万8000トンを2年以内に処理しようと懸命である。なかには、高さ15メートル以上にも、…
◆「投資の損得は、自己責任」が原則だ。「資金を投資顧問会社やヘッジ・ファンドに預けて運用を任せていたとしても、結果は、預けた者の自己責任」が、やはり原則だ。企業の年金基金の運用で巨額の資金を任せて、大損失を生じたので、税金で損失の穴埋めをす…
◆「早期解散よりは、早期復興を」、これが多くの国民有権者の偽らざる気持ちだろう。東日本大震災・大津波大被害・福島第1原発大事故被害からの復旧復興が遅々として進んでいない。東日本大震災に襲われた岩手県、宮城県、福島県の被災地の各地域にうず高く…
◆政府主催の「東日本大震災1周年追悼式」が3月11日午後、東京都千代田区の国立劇場で開催され、天皇、皇后両陛下、野田佳彦首相、各地で被災した遺族代表ら国内外の約1200人が出席した。天皇陛下は2月に冠動脈バイパス手術を、退院後の3月7日には…
◆福島第1原発大事故対策の不手際は、明らかに「人災」=「菅災」だった。それを助長したマスメディアの罪は重い。「3・11」から退陣するまでの約半年間、なぜ「菅直人首相退陣しろ」と言わなかったのか。世界最多の発行部数1000万部を誇る読売新聞は…
◆近年、こんなに嬉しいことはない。日本文学研究家で米国コロンビア大学のドナルド・キーン名誉教授(1922年6月18日、 ニューヨーク市ブルックリンで貿易商の家庭に生まれる。89歳、日本名キーン・ドナルド、雅号・鬼怒鳴門)が日本国籍を認められ、…
◆小沢一郎元代表が3月6日、小沢派所属の国会議員全員に「12日から東京で待機するように」と禁足令を出した。併せて、3月7日には、全国各地の小沢派活動家に対して、「12日に上京ように」と指令し、臨戦態勢を組んだという。野田佳彦首相が不退転の決…
◆「JCASTニュース」から、衆院予算委員会(3月6日)における自民党の小泉進次郎衆院議員(1981年4月14日生まれ、30歳、当選1回=小泉純一郎元首相の二男)と野田佳彦首相(1957年5月20日生まれ、55歳、当選5回)の質疑について、感想を聞…
◆野田佳彦首相が3月6日午前の衆院予算委員会で、自民党の野田毅衆院議員に「消費税増税に反対する小沢一郎元代表らのグループを抵抗勢力と呼ばないのか」と挑発されて、「抵抗勢力を作る手法はとりたいと思いません」とキッパリ答弁し、民主党分裂を誘う自民…
◆ロシアのウラジミール・プーチン首相が3月4日投票の大統領選挙で勝利し、大統領への復帰が決まった。プーチン大統領の復帰について、私は3月5日午前5時からのbayfm(ベイFM)の番組「パワーベイモーニング 小島嵩弘」に、午前7時25分ごろか…
◆野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁との「極秘会談」をマスメディアにリーク、つまりバラしたのは、一体だれだと、首相官邸や民主党本部で「犯人探し」が行われている。 いま最も疑われているのは、野田佳彦首相の身近にいる「首相補佐官」だという。しか…
◆与党民主党と野党第1党自民党の両党に「2つの大連立構想」があるなかで、安倍晋三元首相は、野田佳彦首相と谷垣禎一総裁による「極秘トップ会談」をTBS番組(3月2日)で批判した。 極秘のトップ会談が、民自両党による「大連立」への傾斜と受け取ら…
◆野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁との極秘会談(2月25日)が報道されて、永田町界隈は、大きな激震に襲われて、各党国会議員は、疑心暗鬼にとらわれて、政局がどう展開していくのか予想がつかず右往左往している。 陰の仕掛け人である小沢一郎元代表は、…
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