◆鳩山由紀夫首相は米軍普天間基地移設問題について概要を固めたようである。しかし、実際には、米国務省のカート・キャンベル国務次官補が2月2日に来日して、小沢一郎幹事長と国会内で会談したなかで、結論は出でいた。ならば、最終的解決を何故に5月末に…
◆最近とみに、大新聞が「鳩山首相は、いつ小沢一郎幹事長に辞任をもとめるのだろうか」とか「鳩山首相が小沢離れしている」などという記事を書いているけれど、本当だろうか。どうも、民主党の「グループ」を事実上「派閥」であることを認識していないようで…
◆亀井静香金融担当相と菅直人副総理兼財務相の郵政をめぐる口争いは、みっともなかった。とくに首相を狙う菅直人は、とてもではないけれど、「首相の器」に非ずの感を見せつけられた。相変わらずの短気、イラ菅であった。首相には、十年早い。 菅直人も、仙…
◆日本民族は、気が短い。まだ半年しか経ていない民主党に幻滅し、立ち上がれない自民党に絶望し、未来に展望を開いてくれない社民党、共産党に希望を見出せない。こうなると、無党派層は無関係層に閉じこもり投票所に行かなくなるのは、必定である。かつて国…
◆日刊ゲンダイの3月27日付紙面の3面に小生のコメントが掲載されています。記事のタイトルは「だから言わんこっちゃない―もう止まらない小沢批判 生方の妄動」、記事中に「党内では四面楚歌状態、だから吠え続けるしかない」の見出しがある。 ◆民主党の生…
◆宇都宮地裁が、足利冤罪事件の菅家利和さんに無罪判決した。これで菅家さんは、晴れて普通の市民に戻ることができた。 しかし、警察官や検察官、裁判官の失敗は、日本の司法史上に拭いきれない汚点を残した。これは、司法に携わる「官憲」の人間性の欠如が…
◆中井洽国家公安委員長の女性スキャンダルが週刊新潮によって暴露され、鳩山由紀夫政権の危機管理に赤信号が点滅している。伴侶を10年前に亡くし、独身であるとはいえ、迂闊の謗りは免れない。それも国家公安委員長の要職にある大臣の所業であるだけに、平…
◆民主党の生方幸夫副幹事長は、小選挙区比例代表制度の下での政党政治を誤解している。「自由闊達に議論ができる雰囲気」を求めているけれど、これも間違いである。もっと言えば、「私は、小沢一郎幹事長のお陰で当選したのではない」とマスコミに応えている…
◆案の定というか、単なる「老人どうしの痴情のもつれ」で、気持ちの悪い話であった。民主党の生方幸夫解任問題は、小沢一郎幹事長が自らの手で解決した。生方衆院議員に「副幹事長留任」を要請して、生方衆院議員が「断る理由はない」として受諾したからであ…
◆民主党の生方幸夫衆議院議員(副幹事長)解任問題の本質は、一体何なのか。生方衆院議員のブログを検索していて、はっきりと突き止めることができた。 平成21(2009)年10月9日付のブログ「副幹事長の仕事」をみるとよい。以下、引用してみよう。 「副…
明後日3月月22日月曜日、千葉FMラジオ局ベイエフエムの朝の番組「POWER BAY MORNING」(5:00~8:51)に出演いたします。 お時間はいつもの、AM7:25頃から、現在の政治情勢をズバリ解説させていただきます。 板垣英憲マスコミ事務所 ブログランキング
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