◆麻生太郎首相が、「しかるべき時期に」と衆議院の解散・総選挙先送りしたのは、至極当然のことであった。 こんな大変なときに解散・総選挙を行うなど、狂気の沙汰であるからである。とにかく、金融危機を突破して、景気を浮揚させ、国民生活の安定に全力投…
◆民主党の鳩山由紀夫幹事長に直接インタビューし、その内容をすべて収録し、詳しく解説した「鳩山家の使命」(サンガ刊、定価:本体760円+税)が遂に刊行されました。カバーには、次のような触書が掲載されています。 「日本とソ連を国交正常化に導き、国…
◆世界同時株価大暴落を招いた金融危機は、米英仏独各国が破綻金融機関に「公的資金投入」を決めたことが好感されて、各国株式市場で株価が一気に反転したことで免れた。まさに間一髪であった。これに対して、「もう一段下がる」のを期待していた投資家は、「…
◆ニューヨーク・マンハッタン島ウォール街発の株価大暴落、ついにダウは、1万ドルを割り、9000ドル台に突入したのは、アメリカの市場原理主義と、金融工学、そしてグローバリズムが引き起こした「自業自得」の結末である。ヨーロッパの株価下落も、当然…
◆民主党の小沢一郎代表が「東京1区」から出馬という声が上がっているという。一体だれがこんなトンチンカンな発想を広宣流布しているのか。胡散臭い。ウソ報道の疑いがある。いや、もっと言えば、何者かの意図的な情報操作としか思えない。 ◆小沢代表が「国…
◆小沢一郎は高校生時代、幕末維新のころを描いた歴史小説などを読みふけり、西郷隆盛に傾倒している。東京での住まいが、上野公園の近くにあり、上野の山に皇居に向かい、犬を連れて立っている西郷隆盛の銅像を見上げては、「このような人物になりたい」と憧…
◆民主党・小沢一郎代表の所信表明演説(本当は、代表質問)は、「小沢一郎総理大臣」の風格があり、何よりも国権の最高機関・衆議院本会議場という正式の場で初めて「まとまった政策」が披瀝された感があり、大変見事であった。麻生首相の「代表質問」(本来は…
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