オンラインストレージお役立ち情報
目次

オンラインストレージ 20サービスを大胆比較!
日々の業務に役立つ資料を無料でご用意しております。ぜひ無料ダウンロードし、情報収集や業務改善、社内資料などにお役立てください!
ダウンロード

パソコンやスマホのデータを保存・共有できるオンラインストレージ(クラウドストレージ)のサービスを利用する個人や法人が増えています。
個人の場合は写真や動画などを保存できる場所として、企業にとっては会社で使うデータやファイルを安全にバックアップできる場所として、クラウド上にあるオンラインストレージ(クラウドストレージ)が活用されています。
サービスの種類は有料・無料、大容量や無制限など様々ですが、無料から使えるのオンラインストレージを紹介します。
無料で使えるオンラインストレージの容量や特長を比較するとともに、メリットや注意点についても確認していきましょう。
ビジネスシーンで多く選ばれた無料のサービス7種を紹介しますので、無料のオンラインストレージを比較・検討したい方はぜひ参考にしてください。
無料オンラインストレージ(クラウドストレージ)のメリット
まずはオンラインストレージ(クラウドストレージ)を利用するメリットについて紹介します。
オンラインストレージやクラウドストレージをご検討している方はまず、見た目の使いやすさや操作性などを無料版で試すのも効果的です。
具体的なメリットとしては以下の通りです。
・コストがかからないため、導入がしやすい
・ファイルを複数人で共有・編集作業ができる
・データのバックアップ先として利用ができる
・短期的な利用に向いている
コストが掛からないため、導入しやすい
無料のオンラインストレージはコストをかけずにWeb上のサーバー・ドライブを使用し、ファイル共有が可能です。
そのため、簡単に導入でき、仕事ですぐに使えます。
無料であることが、無料のオンラインストレージの最大のメリットだといえるでしょう。
ファイルを複数人で共有・編集作業ができる
昨今では、様々な書類が電子化されており、社内外問わずにデータを共同作業するシーンが増えてきていいるのではないでしょうか。
そんな時、1つのファイルを編集する都度メールで送受信を行なっていると、メールサーバーの容量を逼迫してしまうだけでなく、最新版のファイルが混在し探しづらくなってしまうなどの非効率が発生してしまいます。
しかし、オンラインストレージ上であれば共有したファイルを直接双方向で編集作業をすることで、常に最新版のデータを共有・編集作業することができます。
また、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレット端末といった多様化したデバイスからもアクセスができるものも多く、業務効率化に大きく役立ちます。
データのバックアップ先として利用ができる
社内のファイルサーバーやNASなどの物理的な媒体にデータを管理していた場合、故障や老朽化でデータが使えなくなってしまったり、災害などで出社ができなくなってしまった際にはデータにアクセスできずに業務が滞ってしまうなどのリスクが発生します。
しかし、オンラインストレージ上のデータは非常に堅牢なデータセンターに格納されており、物理的な媒体と比較してデータの保全性・安全性が非常に高く設計されています。
また、インターネット環境があればどこからでもアクセスができる柔軟性も持ち合わせているため、昨今ではデータの安全なバックアップ先として利用する企業も増えています。
短期的な利用に向いている
Webのクラウド上で運用でき、管理者以外はアプリへの登録不要・アカウント不要のサービスもあります。
プロジェクト単位での短期利用が可能な点も無料のオンラインストレージのメリットです。
無料オンラインストレージ(クラウドストレージ)のデメリット
一方で無料のオンラインストレージにはデメリットもあります。
無料で使えて便利な反面、利用制限などのデメリットもあることを理解しておきましょう。
保存可能データ容量や保存期間に制限がある
無料で使える分、データ容量や保存期間は無制限ではありません。
ビジネス利用の場合、特に無料版ではデータ容量が物足りず、後々大容量もしくはデータ無制限の有料サービスに切り替える可能性もあります。
カスタマイズができない
無料のオンラインストレージは一律のサービスです。
無料だからこそ、自社に合わせてカスタマイズをすることはできません。
独自ドメイン、アクセス権限、接続方法、フォルダの閲覧権限、バックアップなど、カスタマイズを希望される方は有料プランを検討しましょう。
セキュリティやサポートが最低限
セキュリティやサポート体制についても、有料サービスと比較すると簡易的なものです。
セキュリティでは、通信が暗号化されていなかったり、突然サービスを停止してしまう可能性もあります。
サポートはあったとしても基本メールのみで、ヘルプページなどを参照することが多く利用者のリテラシーが試されることも多いでしょう。
無料オンラインストレージ(クラウドストレージ)の比較ポイント
ここからは、無料のオンラインストレージ(クラウドストレージ)を選ぶ際に、確認しておくべき比較ポイントについてご紹介します。
具体的には以下の通りです。
・無料で使えるデータ容量
・保存期間
・セキュリティ対策
・有料版の有無
・マルチデバイスやマルチプラットフォーム対応
・サポート体制の有無
一つずつ、詳しく解説をしていきます。
無料で使えるデータ容量
一般に、無料で使えるオンラインストレージは容量の制限があります。
無料版でどこまでの容量を利用することができるのか、自社に必要な容量はどれくらいなのかを事前に把握しておく必要があります。
基本的に無料で利用できるオンラインストレージでは容量が2GB〜10GB程度が一般的なため、それ以上の容量が確実に必要になる場合は、有償版のオンラインストレージの検討も視野に入れましょう。
保存期間
クラウド上のサーバーやドライブにデータを保存・共有する際、一部の無料オンラインストレージには期間の制限があります。
オンラインストレージは長期的に使用するものですので、無料版の保存期間についての比較もおすすめします。
反対に、保存期間を全く指定できないサービスもあるので気を付けましょう。
セキュリティ対策
データを保存・共有するために、セキュリティの安全性は欠かせません。
特に、法人としてビジネスシーンでの活用を検討している場合は、最も気をつける点です。
「パスワードの設定方法」「通信が暗号化されているか」「2段階認証があるか」「ログの管理ができるか」などの自社のセキュリティポリシーに合わせた運用が可能かどうかもしっかりと確認しておきましょう。
有料版の有無
無料のオンラインストレージでは不十分となった時に、大容量・容量無制限の有料サービスに切り替えができると安心です。
無料で導入し、容量やセキュリティ面でより充実した有料版のオンラインストレージへの変更ができるかも確認しましょう。
マルチデバイスやマルチプラットフォーム対応
様々なデバイスでファイルが管理・共有できることもオンラインストレージに必要な要素です。
パソコンならMacは使えるか、スマホならiPhoneとAndroidへの対応について、比較しておきましょう。
サポート体制の有無
無料のオンラインストレージでは、有料版と比較してサポート体制が不十分なケースがあります。
しかし、何か不具合があった場合や、操作方法がわからなくなってしまった場合、業務が滞ってしまったりなどの非効率が発生してしまします。
そのため、最低限のサポート体制はあるのか、不具合が発生した際の問い合わせ先はあるのか、そして最低限活用におけるマニュアルが完備されているのか、などの点を確認しておきましょう。
無料オンラインストレージ(クラウドストレージ)比較表
各種の無料から使えるオンラインストレージ(クラウドストレージ)の特徴を比較表にまとめましたので参考にしてください。
※記載の内容は記事公開時点のものになり変更等が生じている場合があることをご了承ください。
サービス名 | 無料データ容量 | 保存期間 | セキュリティ | 有料版有無 | 利用可能端末 |
---|---|---|---|---|---|
セキュアSAMBA | 5GB | 無制限 | 暗号化、端末認証、フォルダごとのアクセス制限など | 有 | パソコン(Windows,Mac)、タブレット、スマホ(iPhone,Android)※専用アプリあり。 |
Google Drive | 15GB | 2年 | 2段階認証、データの暗号化、閲覧制限の設定など | 有 | パソコン(Windows,Mac)、タブレット、スマホ(iPhone,Android)※専用アプリあり。 |
Dropbox | 2GB | 無制限 | ファイルの同期、バックアップ、バージョン履歴など | 有 | パソコン(Windows,Mac)、タブレット、スマホ(iPhone,Android)※専用アプリあり。 |
MEGA | 20GB | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 有 | パソコン(Windows,Mac)、タブレット、スマホ(iPhone,Android)※専用アプリあり。 |
box | 10GB | 無制限 | 二要素認証など | 有 | パソコン(Windows,Mac)、タブレット、スマホ(iPhone,Android)※専用アプリあり。 |
FireStorage | 2GB | 7日 | パスワード設定が可能 | 有 | パソコン(Windows,Mac)、タブレット、スマホ(iPhone,Android) |
OneDrive | 5GB | 1年 | 本人認証、バージョン履歴など | 有 | パソコン(Windows,Mac)、タブレット、スマホ(iPhone,Android) |
おすすめの無料オンラインストレージ(クラウドストレージ)7選
比較表で紹介した無料のオンラインストレージやクラウドストレージについて、詳しく説明します。
※記載の内容は記事公開時点のものになり変更等が生じている場合があることをご了承ください。
オンラインストレージには、大きく分けて「個人向けのオンラインストレージ」と「法人向けのオンラインストレージ」の2つの種類がありますので、利用用途に応じてサービスを選ぶようにしましょう。
法人向けオンラインストレージならセキュアSAMBA
オンラインストレージの法人利用なら、おすすめはセキュアSAMBAです。
セキュアSAMBAなら、社内外とのファイルの共有が、ITにあまり詳しくない方でも、簡単な操作で安全にできるようになります。
様々なデバイスにも対応していて、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットにもファイル共有ができます。
ファイル整理がWindows Explorerに近い操作でできますので、ファイルを簡単に保存することができて、ファイルが必要になったときにも、場所がわからなくなることがほとんどありません。
セキュアSAMBAには、ファイルごとに詳細なアクセス権限を設定できて、不正なアクセスがある場合はアカウントロックできるので、情報の安全性を保つことができます。
データバックアップ機能も整っていますので、誤って変換してしまったデータや、誤ってゴミ箱に入れてしまったデータも復元することができます。
データの保管先は、アメリカの政府機関でも使用されている信頼性の高いAmazonWebServiceを利用しています。そのため、災害があったりパソコンが故障してしまっても、データは保存されていますので、BCP対策にも有効です。
さらには、オプション機能をつけることで、セキュアSAMBAの機能を追加することもできます。
また、数あるサービス会社の中でも安価な料金設定になっているので、セキュアSAMBAの料金プランは導入しやすいと言えるでしょう。
さらに、セキュアSAMBAを無料で使うフリープランもあります。
セキュアSAMBAの料金プラン


資料ダウンロード

お申込みはこちら

個人向けならGoogleDrive
まず、Googleが提供している無料のオンラインストレージ、GoogleDriveについてです。
GoogleDriveというオンラインストレージの魅力は簡単にファイルやデータの共有ができるところです。
Googleのアカウントさえあれば、登録不要で使用できます。
また、1アカウントにつき15GBの容量も魅力的です。
しかし、保存容量の超過が 2 年間続いている場合、コンテンツが削除の対象となりますので、注意しておきましょう。
利用可能容量の多いMEGA
無料版で20GBという大容量のオンラインストレージを利用できる点がMEGAの最大の魅力です。
写真や動画などの大きなデータを保存したい個人や、大量のビジネスデータやファイルを格納したい法人など、無料でも大容量のオンラインストレージを使いたい方におすすめです。
使いやすさ抜群Dropbox
Dropboxはログイン不要で使用でき、ファイル・データの同期が自動で簡単にできるオンラインストレージです。
無料版の容量は2ギガバイトと少なめですが、ファイル共有のしやすさが特長です。
また、保存データがDropbox内で自動バックアップされ、30日間は復元可能な点も魅力です。
世界中で利用されるbox
boxは多くの企業に選ばれています。
その最大の理由はセキュリティの安全性にあります。
世界で約10万社が導入していながら、これまで大きなセキュリティ事故は無いことからファイル共有の簡単さも特長的ですが、セキュリティの安全性が大きな魅力です。
登録無しで利用可能FireStorage
FireStorageは他のオンラインストレージと比較し、非常に簡単に利用できるサービスです。
容量は2ギガバイトで、保存期間は7日間という制限がある一方で、登録不要・アカウント不要でファイルを共有できます。
他のオンラインストレージと併用することをおすすめします。
WindowsならOneDrive
Windowsパソコンの場合、OneDriveは登録不要・アカウント不要で使用できます。
また、Office365に登録すれば、容量が1TBという無制限に近い容量まで増加する点も大きな魅力です。
ゆくゆく大容量のオンラインストレージを使いたいという方におすすめです。
無料オンラインストレージ(クラウドストレージ)を試そう
無料のオンラインストレージについての情報を比較表にまとめ、おすすめのサービスを紹介しました。
GoogleやYahoo!といったなじみのあるサービスから、boxやMEGA、セキュアSAMBAといったビジネス向けのサービスまで、オンラインストレージには有料・無料を含め、様々なサービスがあります。
オンラインストレージを無料で簡単に使う場合と、無制限・大容量で安全性を保って使う場合とでは、選ぶサービスは全く異なります。
法人やビジネス利用でオンラインストレージの導入をご検討の際は、是非セキュアSAMBAにご相談ください。
また、セキュアSAMBAでは有料版を無料で試せる無料トライアルや実際に操作をしながら担当者に直接質問ができるオンラインデモも用意しておりますのでお気軽にお申し込みください。