2018/02/16 (金) 08:37:36
606 607 考えて欲しいのはここから後のことだ。
1.三浦さんがうけた無慈悲な仕打ちは、この世に中にいくらも転がっている。
学校のいじめがそうだ。組織でも会社でも至る所にある。
君もすぐわかるだろう。いじめる奴は、必ず何らかの自分の強みを使って、いじめをはじめる。
強みは腕力でも、仲間でも、なんでもいい。
2.いじめは、学校そのものがそれを生み出す原因を持っている。なぜなら、
学校はテストで学力を問い、かけっこで速さ比べをする。つまり、差を生み出す。
だから、いじめに通じる気持ちは、私も、君もみんな持っている。
3.問題はみんな持っている「差を考える力」をどう使うかということだ。
世の中にあるとはいえ、それだけでないのは、使い方を知っているからだ。
4.ところが、いじめる奴をよく観察すればいい。いじめる奴は強いけど
どこかに弱みを持っている。「差に負けた奴」といってもいい。
この事件の渡辺も竜王戦という業界一の名誉と懸賞金の誘惑に負け、三浦さんに罪をかぶせ対戦をさけた。
*ただ、黙っていじめられているだけでは最後は自分が追い込まれる。
自分の外に訴えることだ。それもいろんな人に・・。よく考えて・・・多ければ多いほどいい。
三浦さんの行動から学ぶことは多い。これから生きていくときに指針にすればいい。
人に何かをするときには、自分が「悪の渡辺になっていないか」たえずチェックすること