y
を出力し続けるコマンド。
パラメータを付けるとその文字を出力し続ける。
$ yesyyyyyyyyyyyyy...$ yes HelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHelloHello...
以下のようにすると、改行だけを出力し続ける。
yes ""
このコマンドは単独ではあまり実用的な用途が思いつかない。自分は出力を別のコマンドにパイプでつないで、なにかをする。いちいちプロンプトを出してきてy
と入力しないと先に進んでくれないスクリプトとか。
Coreutilsというパッケージに入っているので、CentOSにもUbuntuにも始めから入っている。
--help
--version
--
というパラメータを渡すとそれ以降のパラメータをオプションではなく出力する文字列とみなしてくれるので、-
で始まる文字列を出力したい場合に使うとよい。