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南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 2026年上半期の世界

こんにちは南仙台の父です。
前回の日本に続いて今回は2026年上半期の世界を占ってみました。
国際的な紛争が各地でくすぶり、トランプ政権発足後は世界経済にも大きな
影響を与え、日本を取り巻く環境も状況が変わってきました。
果たして2026年上半期の世界はいったいどんな状況になるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、悪魔のカードの逆位置が出ています。
悪魔のカードの逆位置は回復ややり直し、覚醒や立ち直り、新たな展開とい
った意味があります。
悪い状況から立ち直り少しずつ上昇するという意味合いになります。
これは政治・経済に留まらず多くの分野で影響が出てきます。
一番大きいのは米中関係の新たな展開になります。
経済を重視する米国にとっては無視しえない中国の大きな存在もあります。
この関係性が回復すれば双方に留まらず国際経済にもメリットがあります。
トランプ大統領が対中経済拡大への方向性を強めるのが2026年上半期の姿
になります。
紛争が続く地域でも停戦の方向は少し見えてくる可能性もあります。
ただ、大きな視点で見れば悪魔のカードは心理・精神面での問題や葛藤を示
すカードです。
そのため、上昇方向にあってもそれは確固たる流れともいえず、ちょっとし
たことで脆くも崩れ去るような弱いものもあります。
また、良くない思考から多少解き放たれるとはしても腹の底にあるものは変
わらずのため、国際情勢も大きく転換するといった形にはなりません。
 
次に環境条件ですが、戦車のカードの正位置が出ています。
戦車のカードの正位置は征服や行動、成功や積極性、開拓や解放、視野拡大
といった意味があります。
戦車のカードは戦争を意味するものではありません。
上述した変化のために起こすべき行動を積極的に進めること、その行動意思
を表しています。
もちろん、その腹の底には良くないものもありますが、その変化が世界の流
れを変える一歩にも繋がります。
これは米中に留まらず欧州や南米やアフリカなどにも当てはまります。
世界的な経済の停滞によって人心はさらに悪い方向に向かっています。
経済的な活力が失われている間は浮上の機会も限られてきます。
年明けからは本格的にトランプ大統領だけでなく動きをかけることでしょう。
行動をどこまで意思を持って継続できるか、それが上半期の世界にとっては
重要になってきます。
その後はこの上半期の影響によっても大きく変化していきます。
非常に重要な半年を迎えているといっても良いでしょう。

鑑定結果

占ってみた 2026年上半期の日本

こんにちは南仙台の父です。
今年もあと半月ほどとなりました。
2025年も様々な事が起き、日本も色々な問題がありました。
果たして2026年上半期の日本はどんな状況となるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、塔のカードの正位置が出ています。
塔のカードの正位置は崩壊や災害、悲劇や惨事、破壊や破綻といった意味が
あります。
塔のカードは正逆とも悪い意味を持つ唯一のカードです。
来年上半期は日本にとってかなり動きが出る時期になります。
しかしそれは良い意味での変化ではなく、カードの示す通りかなり悪い影響
を与えるものとなりそうです。
円相場であったり株式市場であったり、経済にとっては大きな問題が生じる
年となります。
その結果として企業の倒産や景気の冷え込みといった状況も厳しさを増すこ
とになり、この影響で雇用にも大きな問題が発生しそうです。
また、災害であったり事故なども起こりやすい状況になります。
災害も破滅的な被害とはならないまでを地域によって地震や台風、水害や豪
雪などによる被害が多くなります。
また来年は今年以上にクマの問題も各地で顕在化し、東北以外でも人命にか
かわる被害が発生するかもしれません。
事故も人手不足を背景とした無理な業務実態による事故が多くなり、労働災
害なども企業規模を問わず多くなります。
注意すべきなのは航空事故になります。
国内だけでなく日本の航空機が海外で事故に遭うといったケースも不安な材
料になるでしょう。
政治も大きく変化する時期に入っていて、総選挙も予測される中で思いもし
ない結果に至り、結果として政治にも混乱が生じるリスクもあります。
今緊張が続いている日中関係だけでなく、様々なチャネルでの問題も顕在化
して日本にとっては行き詰まり感が強くなる年になりそうです。
 
次に環境条件ですが、女帝のカードの正位置が出ています。
女帝のカードの正位置は繁栄や豊穣、行動や結果、生産や包容力といった意
味があります。
どの分野にも共通していえるのがシュリンクする中で日本をどう支えていく
のかになりますが、その中でもワードの示す繁栄と生産といった言葉が大事
になる年でもあります。
日本だけの問題でなく、好むと好まざるに関わらず海外の動向に巻き込まれ
てその影響によって変化を強いられる年になります。
そのため、強いレジリエンス力が求められるのも特徴でしょう。
また、高市政権に求められるのも本来の自身が目指す道ではなく、いかに生
産性を高めて結果を出していき、その結果として経済に活力を求めて長期的
な繁栄に繋げるのかという考え方になります。
女帝のカードはそうした方向性に舵を切り直して、厳しい局面をしなやかに
乗り切るハンドリングが大事であることを示しています。
場合によっては自身の持つポリシーや思想をいったん封じて、日本が今為す
べきことに注力することも重要となるでしょう。
対外的にも単なる融和ではなく、プレゼンスをしっかりと示して強権的な姿
勢に対してしなやかに対応して結果を出す行動も求められます。
海外でも来年は大きな変化も迎えてくることになり、年の後半では更に大き
い変化も待っています。
劇的に変化する中でどう立ち回り、災害も含めた国難に対応するかが問われ
る年となります。

鑑定結果

占ってみた 米国共和党は中間選挙で勝利できるか

こんにちは南仙台の父です。
2026年は中間選挙があるため、トランプ政権も実績アピールで共和党支持
を上げたい中で、経済政策の評価が弱くこのところの選挙では民主党に負け
るケースも見られます。
伝統的な共和党基盤の州でも従来よりも票差が小さくなった選挙もあり、共
和党内部からも問題を指摘する声が出ています。
トランプ大統領も危機感を持っているようでこれから始まっていく選挙戦に
対する演説で回る各州でもこれまでの実績だけでなく、貿易関税で得た資金
を使った低所得者対策にも力を入れるようです。
果たして共和党は2026年の中間選挙で勝利し、安定的な政権運営に勢いを
繋げることはできるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、運命の輪のカードの逆位置が出ています。
運命の輪のカードの逆位置は急激な悪化やすれ違い、危機やアクシデント、
悪循環や時間の浪費といった意味があります。
トランプ政権にとってはあまり喜ばしくない結果になることを意味します。
トランプ政権の抱える問題は経済政策だけに留まりません。
MAGAを二分する問題となっているエプスタイン事件であったり、再選の要
因ともなったヒスパニック系の支持低下、対中融和による批判など多くの問
題を抱えています。
豪語していたウクライナ情勢も年を越しそうな勢いでもあり、ガザ情勢も未
だ出口も見えず、カンボジアとタイの紛争も停戦が破られるなど、海外での
対応にも一定の成果が見えていません。
来年は更に米国にとっては動きのある年となり、その中でトランプ政権の予
期せぬ問題なども生じて悪い方向に向かっていくことを暗示しています。
また、政権内のトラブルや共和党内の分裂、さらに強力な支持層であったは
ずのMAGA層にも亀裂が生じる可能性もあります。
トランプ政権にとっては厳しい1年となるだけでなく、年の後半はさらに予
期しない問題に苦しめられる可能性もあります。
そうした中では選挙戦を有利に戦える材料も乏しく、圧倒的に負けるという
ことには至らずとも議会内で民主党に譲歩をせざるを得ないくらいの状況は
覚悟しなければならなくなるでしょう。
 
次に環境条件ですが、正義のカードの正位置が出ています。
正義のカードの正位置は公正や公平、均衡や善意、平等や正当性、理性や融
和といった意味があります。
これまでのトランプ政権の実行には大きな問題もあって、上記のワードから
大きく離れた内容が目立っています。
国内の対立を煽るだけでなく、政権支持層にも拡がる欧州系低所得者層への
対応など、早急に手を打つべき問題も山積しています。
また、米国内で衰えてしまった産業再生もうまくいかず、高関税でも思った
ほどの米国内進出が望めず、むしろ米国内から手を引く米産業界の姿勢もあ
って、経済対策にも大きな転換が求められます。
いずれにしても今のままで大風呂敷を拡げるスタイルでは選挙で勝利できる
見込みがありません。
中国を含めて構造的なインフレや経済停滞にどのような対応を行うのか、対
立が激しくなった欧州との関係性など、米国が抱える問題は更に大きくなっ
ていきます。
トランプ政権が正義のカードの持つワードの意味合いに沿って、政策面の再
構築ができるかどうかが焦点となるでしょう。
性格を考えれば難しい感じもありますが、この状況でいけばいずれMAGA層
からの離反も目に見えて増えていきます。
2026年前半はトランプ政権にとっては試練の年となります。

鑑定結果

占ってみた 高市政権により日中関係は更に緊張するか

こんにちは南仙台の父です。
日中関係が緊張を増していて、中国が対日批判を強めています。
安倍政権の政策面を踏襲した高市政権では右寄りの姿勢が目立つこともあり
日中関係の難しさを指摘する専門家もありました。
政権発足後に専門家の予測通りの結果となり、打開策が見えない中で中国側
も思った以上の国際的な支持が得られず焦りも見えています。
果たして今後も更に日中関係は緊張していくのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、女教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は悲観や無気力、無神経や疑心暗鬼、冷淡や感情的
といった意味があります。
残念ながら両国の関係性は悪化することになりそうです。
ともに引くことができない理由もあるので簡単に収まる気配もありません。
中国は景気低迷が続く中で経済面の不振による雇用不安など市民生活への負
担が強い中で、国民の関心を内政から海外に向ける必要もあります。
特に核心的利益を侵す日本の立場は許すことができず、弱腰の対応を見せる
ことは政権批判を招きます。
また、日本も同様で衆院では過半数は確保できたとしても不安定な議席数し
か満たしていない連立与党にとって、政権支持層の多くを占める保守派支持
を失うような対応はできません。
また日本も同様に政権の掲げる経済政策に課題もあり、効果を上げられるだ
けの環境条件も少なく、対中貿易の問題は最大の資金源である経済界からの
圧力も強まります。
どこかで両国とも折り合いをつけなければなりませんが、どちらも対米関係
での圧力もあり、打つ手がないのが実情でしょう。
よほど米中関係の対立が強まらない限りはこの状況が来年も続くことになり
そうです。
 
次に環境条件ですが、審判のカードの逆位置が出ています。
審判のカードの逆位置は行き詰まりや悔い、悪い報いや挫折といった意味が
あります。
日本側にとっては親中派が現時点で弱い状況にあり、公明党も閣外に去った
ことも大きな問題点になります。
また、政権としては早い段階で支持率の高いうちに解散・総選挙に持ち込み
たい気持ちもあります。
その中で支持層をまとめるには対中融和が進むことは必ずしも支持票を得る
方向には進みません。
一方で経団連を中心とした圧力もこれから強まる中で政権にとってはある意
味で行き詰まり感も出て来ます。
また、中国側にとっても対米関係が大きく好転することはなく、薄氷の再選
となった習体制にとっては経済問題以上に台湾問題は課題です。
安易な妥協を見せることもできず、人民解放軍の勲功行動も抑えることがで
きない中、かつてのような対日包囲網を構築することができなくなったこと
も想定外の出来事でした。
来年に向けて国際経済も好転する兆しが見えない中で政治面の対立だけが強
まる構図を簡単に変えることはできません。
現実を考えると両国とも今の状況を積極的に変えるだけの材料もなく、機会
も失ったままで年が明けてしまい、そのまま泥沼にはまっていく形になりま
す。
仮に親中派による工作があったとしても現状打破することはできません。
丁々発止の状況は長期に渡って続いていくことになりそうです。

鑑定結果

占ってみた トランプ大統領の肖像入り1ドル硬貨は発行されるか

こんにちは南仙台の父です。
何かと色々な話題を提供し続けるトランプ大統領ですが、1ドル硬貨に自身
の肖像を入れるという趣旨の話をぶち上げていました。
名前を残すことに非常に意欲を持つトランプ大統領ですが、最近は経済政
策の低迷もあって支持率が下がっているというデータもあります。
強力な力で不可能を可能とするだけに1ドル硬貨に自らの肖像を入れること
はできるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置は新展開や上昇、立ち直りや再生といった意味があり
ます。
色々な形で名前を残すことに意欲を持っているだけに、こうしたものに対
する執着はかなりのものがあります。
実現についてはすぐにはできないものの時期を見て実現する可能性はある
というのがカードが示すところです。
死のカードは一つのものが役割を終え、新たなものが生まれることを意味
するだけに、意味合いとしては大統領の任期後であったり大統領の没後に
こうした功績を称えるものができるという意味にも取れます。
いずれにしても今はそのような状況ではないので、仮に実現できたとして
も2026年の中間選挙後以降の話になります。
 
次に環境条件ですが、世界のカードの正位置が出ています。
世界のカードの正位置は完成や終結、理想や成就といった意味があります。
こうしたことが可能となるには大統領自身がそれを望むだけでなく、周囲
がその功績を認めるだけの環境も必要です。
今はかなり厳しい状況もあって実現には至りません。
気になるのは結果のカードが死のカードであったことです。
古いものが消えて新しいものが生まれるという意味だけでなく、逆位置で
あることで新たな展開が生じるという解釈となります。
また世界のカードは良い結果を最後に得られるという意味ですが、終結
るという意味合いもあります。
場合によっては何らかの問題によって政権が終わりを告げる形となり、そ
れによって大統領の功績を称える動きが出るという解釈もできます。
トランプ大統領が高齢なのも事実ですが、2026年以降は更に波乱の人生も
待っています。
そんな中で偉功というよりも遺功となってしまう場合もあります。
これからトランプ大統領だけでなく米国自体が停滞期に入る感じもあるた
め、場合によっては米国にとっては不幸な形で実現する可能性もあります。
いずれにしても自身の発言したものを強力に進める大統領のエネルギーは
図りしれないものもあります。
時間を置いて実現する可能性がかなりあるということを暗示しています。

鑑定結果

占ってみた 横浜Fマリノスは復活することができるか

こんにちは南仙台の父です。
Jリーグではプロ化最初からのメンバーであり、日本リーグからの歴史を持
横浜Fマリノスが低迷しています。
かつてはリーグでも強豪として君臨し、日本サッカー界をリードしてきた
チームでしたが、ここに来て成績が低迷しています。
親会社である日産自動車の経営も暗雲が立ち込めていることもあって、そ
の影響を指摘する声もあります。
Jリーグは一つのチームが長く時代をリードするということはあまりなく、
欧州の5大リーグと比べると時代によって覇者が入れ替わる歴史がありまし
た。
かつては一時期低迷しても復活を遂げたチームもあるだけに長期的には再度
強豪としての力を発揮できるのではといった見方もあります。
果たして横浜Fマリノスは再び立ち直ることができるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、見にくいのですが審判のカードの正位置が出ています。
審判のカードの正位置は復活や結果、改善や覚醒、発展や変化といった意味
があります。
サポーターは心配しながらも応援する日々が続いていますが、長期的にはま
た勢いを取り戻す方向になります。
ただ、これは親会社が関係する流れではなく、Jリーグ全体での流れの中での
話であり、その中で横浜Fマリノスも勢いを取り戻していきます。
近年はJリーグも欧州の中堅国レベルのリーグ実力があるともいわれており、
Jリーグの選手が海外で活躍するための登竜門としても注目されています。
また、その結果としてかつてよりもより大きな移籍金ビジネスも手にするこ
ともできるようになりました。
資金力だけでなく、チーム編成の考え方などの様々なファクターがサッカー
では重要となりますが、マリノスは歴史だけでなくノウハウも蓄積されたチ
ームであることを考えると一時的な低迷もJリーグの状況を考えるとどうして
も出てしまいます。
また、海外からの選手獲得や欧州で活躍後にJリーグに復帰する選手なども増えてくる中で資金力やノウハウを持ったチームにも目があります。
すぐに復活するという感じにはなりませんが中期視点で見れば力を取り戻す
ことができるでしょう。
 
次に環境条件ですが、隠者のカードの逆位置が出ています。
隠者のカードの逆位置は閉鎖性や消極的、無計画や悲観的といった意味があ
ります。
自然に流れが戻るということは決してないので、マリノスが今のJリーグの状
況やチームの方向性といったものを俯瞰して、どうチームがあるべきかを明
確にすることは非常に重要です。
まだ日本のスポーツの実情が親会社次第のイメージもあるだけに、日産の復
活も期待されるところでしょう。
少なくともJリーグにとってはレッズとマリノスの試合は大きな意味を持って
いただけに、マリノスの勢いがないのはJリーグ全体にとってもマイナスにな
ってしまいます。
強いチームがあり、それを目標にしてチーム編成を進める流れがJリーグ発足
からの強い流れになっていました。
世界でも珍しい群雄割拠のリーグであるJリーグといえども、名門がしっかり
しなければ面白みに欠けます。
そうした意味でもマリノスにかかる期待は期待だけでなく、今後のJリーグ
趨勢を決める意味合いすらあります。
マリノスが復活することはJリーグの今後の発展にも繋がるだけに計画性のな
さや消極的な姿勢だけは避けてほしいものです。

鑑定結果

占ってみた 学校教育から部活動の場はなくなるか

こんにちは南仙台の父です。
少子化だけでなく、労働環境の変化など社会が大きく変わる中で学校教育の
場も変化が生じています。
近年は部活動の見直しなどもあって外部に委託する流れも出ています。
また、指導の行き過ぎやいじめの問題など、部活動内部の環境体質にも問題
が生じています。
教員志望者数も減る中で辞めていく教員も多く、未資格者による授業の実態
まで進んできました。
そもそもの部外活動である部活動についても地域クラブへの移行を目指す動
きもある中で、学校教育から部活動の場がなくなってしまうのかを占ってみ
ました。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが節制のカードの逆位置が出ています。
節制のカードの逆位置は浪費や消耗、無神経や思いやりのなさといった意味
があります。
現実的にこれまでの日本の教育システムの中で機能されていた部活動の仕組
みを維持することが困難なことを意味します。
また、教育体制自体も揺らぐ中で少子化による学校経営の問題は公私立に関
わらず出ています。
特に地方では少子化が一気に進むことになり、経営の立ちいかない学校もさ
らに増えていきます。
また、地方にあえて籍を置く教員数も激減する形になり、部活動はおろか学
校を維持することも困難な状況に入ります。
部活動というよりも学校を維持することをどう考えるかに問題が先に行って
しまうため、部活動は学校の命運とともに尽きる形になります。
また、部活動のそもそもの在り方や指導や内部体質の問題もある中で、今の
やり方を維持することも難しく、学校とは切り離した形での運営に移行せざ
るを得ないのが実態です。
すぐにすべてがなくなるということにはなりませんが、部活動を止めるとい
う学校や外部委託からスポーツクラブ形式の支援金がついた形での移行、教
育の場としての部活動という名目の廃止といった方向に流れを止められない
という現実に行きつきます。
今後は都市部でも同様な問題に直面することになり、新たな問題として議論
がなされる方向にいきます。
 
次に環境条件ですが、隠者のカードの正位置が出ています。
隠者のカードの正位置は経験や助言、慎重や思いやり、単独や哲学といった
意味があります。
部活動が一定の効果があり、スポーツや文化面で貢献してきた事実は誰しも
認めるところでしょう。
学校の一員としての活動は教育の一環であることは間違いありません。
学校にとっても地域にとっても部活動を通じて得られるネームバリューにも
大きなメリットがあり、場合によっては地域をそうした活動で支えてきたと
いう一面もあります。
学校だけに任せるのではなく、地域や行政も含めて公私立に関わらずどう対
処するのかにより、一部の学校では部活動が生き残れる可能性はあります。
しかし、今の実態を引きずった形で残したとしても意味がありません。
学校教育としての思想をしっかりと文科省が示すことも重要です。
教育体系も今の日本は就職を前提とした形が大学まで根付き過ぎていて、そ
れから外れる方向性にはあまり目を向けられていません。
部活動もプロ養成の一つの手段として、スポーツや文化面に限らず機能して
きた一面もある中で、こうした育成手段を更に効果的な形で実現できる方向
も検討しない限りは部活動をなくすという事実だけに終わります。
総合的にどう考えていくのかは国がどう判断するのかに委ねられるのが本来
の姿です。
ここまで維持してきたシステム自体も国が方向性を示した中で形を成してき
ました。
国が今度の日本の社会状況を踏まえて、スポーツや文化の質を落とさずに教
育現場の疲弊にどんな一手を打つのか、それが今重要なポイントであること
を意味します。

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