NHK総合テレビの工場見学番組「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。
2025年11月8日の放送は、大阪府堺市の消火器工場だった。
(私は人間のガチ視聴者です。AIで自動投稿された業者ブログではありません)
※再放送(2025年11月14日)は国会中継のため中止
※3週連続で中止・延期された「蛇口工場」は次週の放送予定を確認
NHKは企業名・会社名を大々的には言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、
「探検先は大阪・堺市の消火器工場。消火器がなくても消火できる最新技術や様々な種類の消火器を紹介!」
というような紹介をしている。
もしもの時に頼れる!消火器の工場 中身がピンク色の理由とは? | NHK
番組内ではけっこう企業名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点で会社名が分かった。
工場名(会社名)は、ヤマトプロテック(大阪工場)だった。
ヤマトプロテック株式会社の公式サイトはこちら。
消火器や火災警報装置などを製造販売するメーカー。旧社名は「ヤマト消火器」。
本社所在地は、東京都港区白金台。
取材先は、大阪工場。所在地は、大阪府堺市美原区木材通(もくざいどおり)。
ちなみに旧本社所在地は大阪府大阪市で、たぶん創業地も大阪だと思うけど、公式サイトに創業地に関する記述は見当たらなかった。
放送前の時点で、番組サイトやEPG(電子番組表)で大阪府堺市にある消火器工場ということは分かったので、それを頼りに検索したところ、ヤマトプロテックの公式サイトが見つかった。
この会社では、ということで公式サイトを見てみると、「NEWS(お知らせ)」コーナーに、「ヤマトプロテックが「探検ファクトリー」(NHK)に登場!」告知があった。
ヤマトプロテックが「探検ファクトリー」(NHK)に登場! | お知らせ | ニュース | ヤマトプロテック株式会社
公式サイトによる告知ということで、これは間違いなさそう。
そして番組本編では、
・取材地が「大阪府堺市」(大阪工場所在地)
・生産本部長が「高畑浩司さん」(公式サイト、役員・取締役として記述あり)
・社員の人が着ている制服に「YAMATO PROTEC」ロゴ
・消火器に「YP」マーク
など確認できた。
「一番普及している粉末消火器、ABC消火器」として紹介された製品。
粉末(ABC)蓄圧式消火器 YA-10NX | 粉末(ABC)蓄圧式 | 消火器 | 製品情報 | ヤマトプロテック株式会社
粉末飛散など消火被害が少ない順番に、3種類の消火器を置くためのスタンド。
スリーステップ消火器スタンド | 消火器設置台 | 消火器 | 製品情報 | ヤマトプロテック株式会社
番組に登場した、壁面に貼れるシート状の消火剤は「K/SMOKE PANEL」とのこと。
K/SMOKE PANEL | K/SMOKE | 消火設備 | 製品情報 | ヤマトプロテック株式会社
大阪工場の入口付近をGoogleストリートビューで見てみた。
中川家・すっちーが画面左から歩いて行って、門の近くに立っていた生産本部長さんに迎えられたところ。
このブログ記事を書く前に ChatGPTで「探検ファクトリーで紹介された消火器工場の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「探検ファクトリー」で紹介された消火器工場はどこですか」などと質問してみたところ、ほぼ上手くヤマトプロテック株式会社だと回答できていた。
この番組に関する生成AIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い(回答できていても裏付けがあいまいなことも多い)けど、今回はヤマトプロテック自身が公式サイトで放送を告知、それがAIに把握されていたので、上手く回答できたのだと思う。なお、私のこのブログ記事など第三者の情報が(ChatGPTがWeb検索に使っている)Bing検索に追加されると回答の精度が上がるかもしれないので、また後日確認してみようと思う。
※私はブログを書くのに生成AIを使いません。理由は「このブログについて」参照。
この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。
以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。
探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ
探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。
私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。