NHK総合テレビの工場見学番組「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。
2025年12月13日の放送は、福井県福井市のカーブミラー工場だった。
(私は人間のガチ視聴者です。AIで自動投稿された業者ブログではありません)
NHKは企業名・会社名を大々的には言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、
「舞台は福井市のカーブミラー工場。交通事故を防ぐため、ゆがみのないクリアな鏡を生み出す技に迫る」
というような紹介をしている。
カーブミラー工場 事故を防ぐために精度をとことん上げる! | NHK
番組内ではけっこう企業名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点で会社名がほぼ分かった。
工場名(会社名)は、ナック・ケイ・エスだった。
ナック・ケイ・エス株式会社の公式サイトはこちら。
カーブミラー(道路反射鏡)などの道路関連製品、学校用プールやタンクなどのFRP製品などを製造するメーカー。
本社所在地は、福井県福井市串野町(くしのちょう)。
放送前の時点で、番組サイトやEPG(電子番組表)で福井県福井市にあるカーブミラー工場ということは分かったので、それを頼りに検索したところ、ナック・ケイ・エスの公式サイトが見つかった。
この会社では、ということで公式サイトや公式SNSを見てみると、
・取材地が福井県福井市(ナック・ケイ・エス本社所在地)
・EPGの解説「カーブミラー国内トップシェア」について公式サイトに記述あり
・番組公式サイトの写真に写っている社員の人が、ナック・ケイ・エス公式YouTubeに出演している方と同一人物に見える
・番組公式サイトの写真、カーブミラーが多数立っている場所が、ナック・ケイ・エス公式SNSで紹介されている「カーブミラーの森」に似ている
など確認できた。
ナック・ケイ・エス公式YouTube(ショート動画)の例。この方は「ゆうすけさん」と呼ばれて、「跡取り」と自己紹介されている。
採用情報サイト、同一人物に見える方の自己紹介。
代表メッセージ - ナック・ケイ・エス株式会社 | リクルート
「海道祐輔」さんとのこと。社長さんは「海道和男」さんと公式サイトに書かれているので、ご家族・親族ではないかと思った。
というわけで、取材先がナック・ケイ・エスである可能性は、かなり高そうだと思った。
そして番組本編では、
・取材地が「福井県福井市」(ナック・ケイ・エス本社所在地)
・メインで案内してくれたのが「営業部の海道祐輔」さん(公式採用サイトと同一人物)、社長さんの息子さんとのこと
・「カーブミラー国内シェアNo.1の工場」と紹介(公式サイトに記述あり)
・社員の人の制服や帽子に「NAC」ロゴ
・社長が「海道和男さん」(公式サイトに記述あり)
・副社長が「海道洋子さん」
など確認できた。これはナック・ケイ・エスで間違いなさそう。
ナック・ケイ・エスの入口付近をGoogleストリートビューで見てみた。
ここから先には行けなかったけど、冒頭で映った建物はこれに見える。
駐車場付近もGoogleストリートビューで見てみた。
奥のほうに、カーブミラーがたくさん立てられた「カーブミラーの森」が見える。
このブログ記事を書く前に ChatGPTで「探検ファクトリーで紹介されたカーブミラー工場の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「探検ファクトリー」で紹介されたカーブミラー工場はどこですか」などと質問してみたところ、ほぼ上手くナック・ケイ・エスだと回答できていた(ただし情報の裏付けはなかった)。
この番組に関する生成AIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い(回答できていても裏付けがあいまいなことも多い)。なお、私のこのブログ記事など第三者の情報が(ChatGPTがWeb検索に使っている)Bing検索に追加されると回答の精度が上がるかもしれないので、また後日確認してみようと思う。
※私はブログを書くのに生成AIを使いません。理由は「このブログについて」参照。
この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。
以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。
探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ
探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。
私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。
NHK総合テレビの工場見学番組「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。
2025年11月22日の放送は、埼玉県草加市(そうかし)の地球儀工場だった。
(私は人間のガチ視聴者です。AIで自動投稿された業者ブログではありません)
NHKは企業名・会社名を大々的には言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、
「舞台は埼玉・草加市の地球儀工場。平面の地図をどうズレなく、しわなく球体に仕上げるのか?謎に迫る」
というような紹介をしている。
埼玉・地球儀工場 まさか手作業だったとは!最新の技術も | NHK
番組内ではけっこう企業名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点で会社名が分かった。
工場名(会社名)は、渡辺教具製作所だった。
株式会社渡辺教具製作所の公式サイトはこちら。
渡辺教具製作所 - 創業1937年の歴史を持つ地球儀トップメーカー。行政・地勢地球儀、大型地球儀、衛星画像の地球儀、星座早見、月球儀、火星儀、各種取り揃えております。
地球儀や星座早見盤などの教具を製造販売するメーカー。
本社所在地は、埼玉県草加市稲荷(そうかし いなり)。
公式サイトの商品紹介ページには楽天市場へのリンクがあって通販で買える。また、Amazonでも「渡辺教具製作所」検索で商品が見つかる。
放送前の時点で、番組サイトやEPG(電子番組表)で埼玉県草加市にある地球儀工場ということは分かったので、それを頼りに検索したところ、渡辺教具製作所の公式サイトが見つかった。
この会社では、ということで公式サイトを見てみると、「News(ニュース)」コーナーに、「11月22日(土)放送 NHK探検ファクトリーで紹介されます!」告知があった。
11月22日(土)放送 NHK探検ファクトリーで紹介されます! - 渡辺教具製作所
公式サイトによる告知ということで、これは間違いなさそう。
また、公式 Instagramや 公式 Facebookにも同様の告知があった。
そして番組本編では、
・取材地が「埼玉県草加市」(渡辺教具製作所本社所在地)
・社長が「渡辺周さん」
・創業者が「渡辺雲晴さん」(公式サイトに記述あり)
・1937年創業
など確認できた。
渡辺教具製作所の入口付近をGoogleストリートビューで見てみた。番組冒頭、中川家・すっちーが、建物から出てきた社長さんに迎えられたところ。印象的な地球儀オブジェも見える。
ものづくり系YouTubeチャンネル「プロセスX」で紹介された回。
草加市の就職支援サイト「草活ナビゲーター」による会社紹介。
このブログ記事を書く前に ChatGPTで「探検ファクトリーで紹介された地球儀工場の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「探検ファクトリー」で紹介された地球儀工場はどこですか」などと質問してみたところ、ほぼ上手く渡辺教具製作所だと回答できていた。
この番組に関する生成AIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い(回答できていても裏付けがあいまいなことも多い)けど、今回は渡辺教具製作所自身が公式サイトで放送を告知、それがAIに把握されていたので、上手く回答できたのだと思う。回答の「情報源」も、ちゃんと公式サイトの情報になっていた。なお、私のこのブログ記事など第三者の情報が(ChatGPTがWeb検索に使っている)Bing検索に追加されると回答の精度が上がるかもしれないので、また後日確認してみようと思う。
※私はブログを書くのに生成AIを使いません。理由は「このブログについて」参照。
この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。
以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。
探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ
探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。
私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。
サブページ「埼玉県に本社がある有名企業リスト」に渡辺教具製作所を掲載した。
埼玉県は東京のベッドタウン的なイメージを持っている人も多そうだけど、けっこうな有名企業が埼玉県内に本社を構えている。
NHK・Eテレ「コノマチ☆リサーチ」で紹介された工場の会社名について。
2025年11月19日の放送は、消しゴム工場が紹介されていた。
(初回放送は2020年11月4日とのこと)
いつもはこのブログでNHK「探検ファクトリー」で紹介された工場の会社名を調べて書いているけど、コノマチ☆リサーチの会社名も番外編として書いておこうと思う。
NHKは企業名・会社名を大々的に言わない番組が多い。コノマチ☆リサーチの今回放送でも、直接「何々社に行きました」とは言わずに工場の仕事を紹介していた。
NHK・Eテレの番組紹介ページはこちら。小学校3年生対象の社会科番組。
「マチの外と“つながる”シゴト」 | NHK (初回放送:2020年11月4日)
動画配信ページもある。全編観られる。
マチの外と“つながる”シゴト | コノマチ☆リサーチ | NHK for School
番組内では社名の分かるシーンがいくつかあって、今回紹介された2社の会社名が分かった。
工場名(会社名)はイワコーだった。
株式会社イワコーの公式サイトはこちら。
「おもしろ消しゴム」と名付けられた組み立て式消しゴム、プラスチック文具などを製造するメーカー。
本社所在地は埼玉県八潮市大瀬。
番組内では、
・建物の外壁に「イワコー」
・取材された「岩沢さん」が着ていた制服に「iwako」ロゴ
など確認できた。
また、イワコーの公式サイトにも、番組取材の報告があった。
NHK(Eテレ)「コノマチ☆リサーチ」でご紹介いただきました|おもしろ消しゴム®のイワコー|公式サイト
イワコー公式サイトによる報告ということで、これは間違いなさそう。
なお、取材されていた岩沢善和さん(創業者)は、初回放送の約3年後、2024年1月10日に亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。
【訃報】創業者岩沢善和逝去のお知らせ|おもしろ消しゴム®のイワコー|公式サイト
番組では、自社でできないことを他の地域の工場と協力しておこなうという主旨で、別の工場も紹介されていた。
工場名(会社名)はダイヤモンド樹脂工業だった。
ダイヤモンド樹脂工業株式会社の公式サイトはこちら。
TRコンパウンド・PVCコンパウンドならダイヤモンド樹脂工業株式会社
所在地は、東京都葛飾区堀切。
番組に出演された「石川さん」が着ていた制服に「ダイヤモンド樹脂工業」と書かれていたので、それを頼りに調べてみたところ、この会社の公式サイトが見つかった。
なお、公式サイトの企業情報には「代表取締役社長 髙井理」と書かれている。番組で取材されたのは「石川さん」だったのでもう少し調べてみたところ、企業の登記情報には「石川祐之さん」となっている。この方なのかもしれない。
ダイヤモンド樹脂工業の付近をGoogleストリートビューで見てみた。番組で映っていたのと同じ景色、印象的な鉄の扉もあるので、ここで間違いなさそう。
このブログ記事を書く前に ChatGPTで「コノマチ☆リサーチで紹介されたおもしろ消しゴム工場の企業名は何ですか」、ほぼ上手く「株式会社イワコーです」と回答できていた。
この番組に関する生成AIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い(回答できていても裏付けがあいまいなことも多い)けど、今回はイワコー自身が公式サイトで放送を告知、それがAIに把握されていたので、上手く回答できたのだと思う。
なお、もう一つの会社、ダイヤモンド樹脂工業に関しては、まだ上手く回答できない状態だった。私のこのブログ記事など第三者の情報が(ChatGPTがWeb検索に使っている)Bing検索に追加されると回答の精度が上がるかもしれないので、また後日確認してみようと思う。
※私はブログを書くのに生成AIを使いません。理由は「このブログについて」参照。
今回は番外編としてコノマチ☆リサーチの会社について書いたけど、いつもは「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を調べて、新規回は放送後、過去の回も調べて書いている。
以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。
探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ
コノマチ☆リサーチには工場について取材された回がいくつかあるけど、特に製造業では東京都以外に本社がある企業がたくさんある。
私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで探検ファクトリーに紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。
サブページ「埼玉県に本社がある有名企業リスト」にイワコーを掲載した。
NHK総合テレビの工場見学番組「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。
2025年11月8日の放送は、大阪府堺市の消火器工場だった。
(私は人間のガチ視聴者です。AIで自動投稿された業者ブログではありません)
※再放送(2025年11月14日)は国会中継のため中止
※3週連続で中止・延期された「蛇口工場」は次週の放送予定を確認
NHKは企業名・会社名を大々的には言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、
「探検先は大阪・堺市の消火器工場。消火器がなくても消火できる最新技術や様々な種類の消火器を紹介!」
というような紹介をしている。
もしもの時に頼れる!消火器の工場 中身がピンク色の理由とは? | NHK
番組内ではけっこう企業名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点で会社名が分かった。
工場名(会社名)は、ヤマトプロテック(大阪工場)だった。
ヤマトプロテック株式会社の公式サイトはこちら。
消火器や火災警報装置などを製造販売するメーカー。旧社名は「ヤマト消火器」。
本社所在地は、東京都港区白金台。
取材先は、大阪工場。所在地は、大阪府堺市美原区木材通(もくざいどおり)。
ちなみに旧本社所在地は大阪府大阪市で、たぶん創業地も大阪だと思うけど、公式サイトに創業地に関する記述は見当たらなかった。
放送前の時点で、番組サイトやEPG(電子番組表)で大阪府堺市にある消火器工場ということは分かったので、それを頼りに検索したところ、ヤマトプロテックの公式サイトが見つかった。
この会社では、ということで公式サイトを見てみると、「NEWS(お知らせ)」コーナーに、「ヤマトプロテックが「探検ファクトリー」(NHK)に登場!」告知があった。
ヤマトプロテックが「探検ファクトリー」(NHK)に登場! | お知らせ | ニュース | ヤマトプロテック株式会社
公式サイトによる告知ということで、これは間違いなさそう。
そして番組本編では、
・取材地が「大阪府堺市」(大阪工場所在地)
・生産本部長が「高畑浩司さん」(公式サイト、役員・取締役として記述あり)
・社員の人が着ている制服に「YAMATO PROTEC」ロゴ
・消火器に「YP」マーク
など確認できた。
「一番普及している粉末消火器、ABC消火器」として紹介された製品。
粉末(ABC)蓄圧式消火器 YA-10NX | 粉末(ABC)蓄圧式 | 消火器 | 製品情報 | ヤマトプロテック株式会社
粉末飛散など消火被害が少ない順番に、3種類の消火器を置くためのスタンド。
スリーステップ消火器スタンド | 消火器設置台 | 消火器 | 製品情報 | ヤマトプロテック株式会社
番組に登場した、壁面に貼れるシート状の消火剤は「K/SMOKE PANEL」とのこと。
K/SMOKE PANEL | K/SMOKE | 消火設備 | 製品情報 | ヤマトプロテック株式会社
大阪工場の入口付近をGoogleストリートビューで見てみた。
中川家・すっちーが画面左から歩いて行って、門の近くに立っていた生産本部長さんに迎えられたところ。
このブログ記事を書く前に ChatGPTで「探検ファクトリーで紹介された消火器工場の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「探検ファクトリー」で紹介された消火器工場はどこですか」などと質問してみたところ、ほぼ上手くヤマトプロテック株式会社だと回答できていた。
この番組に関する生成AIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い(回答できていても裏付けがあいまいなことも多い)けど、今回はヤマトプロテック自身が公式サイトで放送を告知、それがAIに把握されていたので、上手く回答できたのだと思う。なお、私のこのブログ記事など第三者の情報が(ChatGPTがWeb検索に使っている)Bing検索に追加されると回答の精度が上がるかもしれないので、また後日確認してみようと思う。
※私はブログを書くのに生成AIを使いません。理由は「このブログについて」参照。
この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。
以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。
探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ
探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。
私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。
いま使っている象印マホービンの沸騰ポットが謎の故障。
品名は「マイコン沸とう VE電気まほうびん」。
型名は「CV-TZ22 型」。2022年1月購入、2019年製。
CV-TZ22/CV-TZ30(電気ポット)|取扱説明書|お客様サポート|象印

うまく保温動作しないという症状。
正常な動作は、
・常温→沸騰→設定温度まで下がる→保温 または、
・常温→設定温度まで加熱→保温 (沸とうセーブモード) だけど、
・常温→沸騰→設定温度になる→温度下がり続ける→70℃くらいになって沸騰
・常温→設定温度まで加熱→温度下がり続ける→70℃くらいになって沸騰
という妙な動作。
沸騰はするけど、保温しない という状態。
まず、ポットの内部が汚れて温度センサーなどが誤動作している可能性を考えて、
クエン酸洗浄をやってみた(正直サボっていた)。
内部の汚れが出なくなるまで5回くらい繰り返してみたけど、効果なし。
そもそも保温動作に入っていないようにも見える。
使用時の消費電力を、消費電力計で確認してみた。
沸騰時の消費電力は、約950W。

保温時の消費電力。
正常時は、オン(数10W)→オフ(0W)を繰り返すけど、今回はずっと0Wだった。
加熱しないので温度が下がり続け、70℃以下まで下がると強制的に沸騰した。
なお、「保温」ランプはついているので、回路的には保温動作に入っているのかもしれない。

ネットで象印・他機種の故障レポートを見てみると、ヒーターは沸騰用と保温用が別系統になっているものが多い模様。今回、沸騰はできるので、保温用の回路かヒーターが故障している可能性がありそう。
同じ症状が出ている人がいないか探してみた。
同じ型番・同じ状態の報告は見つからなかったけど、
象印のサイト、「よくあるご質問」コーナーに、気になる項目があった。
「電気ポットで何も操作していないのに、勝手に沸とうすることがあります。故障ではないでしょうか?」というもの。
電気ポットで何も操作していないのに、勝手に沸とうすることがあります。故障ではないでしょうか? | よくあるご質問(FAQ) | お客様サポート|象印マホービン
意図しない沸騰動作が入る症状が、私のポットの故障に似ている。
「よくあるご質問」に書かれるということは、同じ症状が多発している可能性もある。
2022年1月購入なので、だいたい3年くらい使って壊れたことになる。厳密には冬場の使用がメインなので「3シーズン」。
象印ポットの補修用性能部品の保有期間は「製造打ち切り後5年間」で、2019年製のこの機種は、そろそろ修理できなくなっている可能性はある。買い換えを考えなければならないのかもしれない。
自分での修理は、危険な発熱製品ということで、やめておこうと思う。最悪「1万円の出費を惜しんで家が丸焼け」になる。
ただ、まだ見た目も綺麗だし、パッキンも劣化していないし、もう少しもって欲しかった気はする。前機種(同じく象印)はパッキンも交換してけっこうくたびれるまで使えたので残念。
もしも買い換える場合、壊れた製品の「壊れやすい設計や部品」が現在も使われている可能性はないだろうかと考えている。「よくあるご質問」に載るほど多発しているとしたら、否定はできない気がする。
というわけで、もし買い換えても同じような症状が出やすい状況だとしたら、いったん象印の製品を買うのをやめて、他社にしてみるのもいいかもしれないと考えている。
いまの機種の「沸騰セーブ」「沸騰時にメロディが鳴らない」仕様はとても気に入っているので、同じ仕様の他社製品がないか探してみようと思う。
タイガー魔法瓶の現行製品から、私が欲しい仕様の製品を探してみた。
・80℃保温設定ができる
・沸騰させずに設定温度で加熱が止まる(沸とうセーブ)
・沸騰時にメロディが鳴らない
というのが、いまの象印ポットで気に入っている仕様。
「省エネ湯沸かし」が、象印の「沸とうセーブ」に対応する機能のようなので、それを装備している機種を探すと、
「PIP-G220」「PIS-G220」「PIQ-G220」が該当した。
・「蒸気レス」あり
蒸気レスVE電気まほうびんPIP-G220/G300 - タイガー魔法瓶 (手動エア給湯なし)
蒸気レスVE電気まほうびんPIS-G220/G300 - タイガー魔法瓶 (手動エア給湯つき)
・「蒸気レス」なし
VE電気まほうびん PIQ-G220/G300 - タイガー魔法瓶
80℃設定もちゃんとできる。オンラインで取扱説明書も読んでみたけど、メロディに関する記述はないので、鳴らないと考えてよさそう。
手動エア給湯のありなし、蒸気レス機能のありなしが選べるけど、今のところ「手動エア給湯なし、蒸気レスなし」を考えている。沸騰前に80℃で使うので、蒸気レスの出番がほとんどないという判断。というわけで、「PIQ-G220」が第一候補になりそう。
たぶんタイガー魔法瓶の沸騰ポットを買えば、今までの象印製とほぼ同じ使用感で使えそう。
ただ、この機会に電気ケトルを使って使用感の違いを試すことにした。
私が欲しい仕様は、「温度調節ができる」「80℃設定がある」「すぐに冷めない(短時間保温機能つき)」など。
象印・タイガー製の電気ケトルを調べてみたけど、その仕様を満たす製品は見当たらなかった。温度設定機能を持つ製品が少ない。ティファールや山善などにあったけど、山善は品質が今ひとつのようなので、ティファールの電気ケトルをAmazonで買ってみた。
商品名は「T-fal Justine Lock Control」。沸騰ポットよりは割安な感じ。
https://www.t-fal.co.jp/kettle/products/justine-lock-control-7211419072/


正直言って、沸騰ポットの代用品として使うのは無理があった。
私が欲しい製品イメージは、
「冬の間、部屋にいる数時間、80℃の飲み物を飲みたいときに作れる」
というもので、沸騰ポットはその用途にぴったりだったけど、
電気ケトルは保温時の音がうるさい。沸騰時には高火力だけあって「グワー」というかなり大きめの加熱音がするけど、保温時にも周期的(3分おきくらい)に「グワー」と10秒間くらい加熱動作する。沸騰ポットの保温は低火力(数10W)で、ほぼ無音だったので、飲みたいときに手が届くくらいの場所に置けたけど、3分おきに「グワー」「グワー」と音のする電気ケトルは、ちょっと身近には置けない。
そして保温動作は1時間で終了する。放っておくとどんどん冷めてしまうので、再加熱操作をしなければならない。
電気ケトルは沸騰ポット(VEまほうびん保温)のような保温構造がないので、30分で80℃→64℃まで冷めた(室温20℃)。ちなみに沸騰ポットでは30分たっても80℃→75℃程度。
私には、放っておいても静かに保温してくれて、いつでも80℃の飲み物が作れる沸騰ポットが向いていると思った。
近いうちにタイガーの沸騰ポットを追加で買う予定。
結局、タイガー沸騰ポット「PIQ-G220」(エア給湯なし、蒸気レスなし)を買った。
私の欲しい機能・性能が揃っていて満足して使っている。後日、詳細をレビュー予定。
NHK総合テレビの工場見学番組「探検ファクトリー」が好きでよく観ている。
2025年11月15日の放送は、岐阜県関市の蛇口工場だった。
(私は人間のガチ視聴者です。AIで自動投稿された業者ブログではありません)
※2025年10月18日放送予定→メジャーリーグ中継のため中止
※2025年10月25日放送予定→メジャーリーグ中継延長のため中止
※2025年11月1日放送予定→メジャーリーグ中継延長のため中止
NHKは企業名・会社名を大々的には言わないので、探検ファクトリーでも直接「何々社に行きました」とは言わずに、
「舞台は岐阜・関市の蛇口工場。漏れがなくピタッと止まる蛇口の中身はどうなっている?構造の謎に迫る」
というような紹介をしている。
2000種類のいろんな蛇口 温度調節の仕組みとは? | NHK
番組内ではけっこう企業名が推測できることも多いけど、今回は放送前に調べた時点で会社名が分かった。
工場名(会社名)は、カクダイ岐阜工場だった。
株式会社カクダイ岐阜工場の公式サイトはこちら。
水道の蛇口など、水栓(給水栓)を製造するメーカー。
本社所在地は、岐阜県関市洞戸片(ほらどかた)。
株式会社カクダイ(本社:大阪府大阪市)のグループ会社。
※「株式会社カクダイの岐阜工場」ではなく「株式会社カクダイ岐阜工場」という別法人
放送前の時点で、番組サイトやEPG(電子番組表)で岐阜県関市にある水道の蛇口工場ということは分かったので、それを頼りに検索したところ、カクダイ岐阜工場の公式サイトが見つかった。
この会社では、ということで公式サイト等を見てみると、グループ会社である株式会社カクダイ(大阪市)の公式X(Twitter)に「NHK探検ファクトリーに出演します」告知があった。
📺✨テレビ出演のお知らせ✨📺
— 株式会社カクダイ【公式】😃 (@kakudai_jp)2025年10月21日
10月25日(土)12:15~
NHK「探検ファクトリー」に出演します!⭐
中川家さん&すっちーさんが、なんと蛇口工場に潜入😳🔍
💧蛇口の水が“ピタッと止まる”仕組みや
💧温度調節のヒミツまで大公開!
お昼ごはんのお供にぜひご覧ください👀🍱https://t.co/s6BuMypO3q
グループ会社公式SNSによる告知ということで、これは間違いなさそう。
そして番組本編では、
・取材地が「岐阜県関市」(カクダイ岐阜工場本社所在地)
・工場長が「吉岡透さん」(後述のYouTube動画に紹介あり)
・工場の遠景、外壁に「カクダイ岐阜工場」
・社員の人が着ている制服に「KAKUDAI GIFU FACTORY」
など確認できた。
カクダイ岐阜工場の入口付近をGoogleストリートビューで見てみた。
番組冒頭、中川家・すっちーが工場長さんに迎えられたところ。
カクダイ公式YouTubeチャンネルによるカクダイ岐阜工場紹介動画。
日経プレミアム「工場へ行こうⅢ」で紹介された回の動画。2本立て。工場長の吉岡さんなど社員の人が登場。
メッキ工程(他工場・ミヤマ金属工業)で言及された岐阜県山県市(やまがたし)は「水栓バルブ発祥の地」と言われていて、繊維産業から技術転用した水栓産業が集積している。水栓メーカーの工場が岐阜県に多い理由のひとつ。
ものづくり系YouTubeチャンネル「プロセスX」で紹介された回。
似た鋳物技術が使われた、別の回の記事。
同じ岐阜県関市にある爪切り工場が紹介された回。
カクダイは面白蛇口のほかに、面白いカタログ表紙を作ることでもけっこう知られている。
カクダイ | 水と住まいの接点 (Webカタログのページ)
最近は洋楽のアルバムジャケットのパロディをやっていて、私が元ネタを分かった中で、例えばこれは Queenのアルバム「Queen II」。
コメント欄読んで「あーなるほど」:#カクダイ#kakudai#queen
— hidebox09 (@hidebox09)2020年4月3日
水道用品カタログに狂気を感じるとは……表紙はバナナに呪われた女性たち、しかもバナナは蛇口(販売品)https://t.co/dYSNVvT4vU@itm_nlabさんからpic.twitter.com/DHJl1qGoae
2025-2026版の元ネタを分かった人のポスト。
みんな大好き水回り機器メーカーのカクダイ。
— 蟹 (@CrabLoveClub_)2025年8月17日
今年のカタログ表紙は
「紫の炎/Deep Purple」オマージュ
毎年ほんとどうかしてる(愛)pic.twitter.com/zuxIdozSAd
放送予定日(10月25日、11月1日)当日の番組表(EPG)を見ると、直前にメジャーリーグ(MLB)の中継が入っている。
実は前回の放送予定日(2025年10月18日)は、メジャーリーグ中継のため中止になった。
MLB中継による番組変更では、サブチャンネルによって放送維持される番組もあるけど、探検ファクトリーは中止・休止になっている。
探検ファクトリーは正午のニュース延長による中止が多いけど、2025年に入ってMLB中継による休止・中止が頻発している印象。
2025年5月、6月、8月、9月、10月にMLBによる休止・中止が入り、事実上放送回数が4分の3になっている状態。
今回は「試合放送延長されたら中止」という不安定な状態なので、試合中継が番組表通りに終わることを祈りながら放送を待とうと思う。
10月25日:メジャーリーグ中継延長のため中止(祈りも空しく)
11月1日:メジャーリーグ中継延長のため中止(3週連続はキツい…)
探検ファクトリーの中止多すぎ問題については別記事にまとめてある。
このブログ記事を書く前に ChatGPTで「探検ファクトリーで紹介された蛇口工場の企業名は何ですか」「NHK総合テレビ「探検ファクトリー」で紹介された蛇口工場はどこですか」などと質問してみたところ、まだ上手くカクダイ岐阜工場だと回答できていなかった。
この番組に関する生成AIの回答では、「NHKのサイトが企業名を書いていない」「紹介された企業が探検ファクトリーについて言及していないことが多い」ことで、AIが探検ファクトリーと紹介企業・工場を上手く関連付けできていないことが多い(回答できていても裏付けがあいまいなことも多い)。今回はグループ会社であるカクダイの公式SNSに番組出演の告知があったけど、まだAIにそれが把握されていないのだと思う。なお、私のこのブログ記事など第三者の情報が(ChatGPTがWeb検索に使っている)Bing検索に追加されると回答の精度が上がるかもしれないので、また後日確認してみようと思う。
※私はブログを書くのに生成AIを使いません。理由は「このブログについて」参照。
この記事のような「探検ファクトリーに出演した会社はどこ」情報を、ほかの回についても調べて、新規回は放送後、過去の回もさかのぼって調べて書いている。
以下の「探検ファクトリー」カテゴリからまとめて見られるので、「あの回の会社はどこだった?」的な情報を探している人の参考になれば幸い。
探検ファクトリー カテゴリーの記事一覧 - hideboxのブログ
探検ファクトリーでは全国各地の工場が取材されているけど、じっさい製造業は東京都以外に本社がある企業がたくさんある。
私が作っている「東京都以外に本社がある有名企業リスト」には、いままで番組に紹介された工場も何社か載せている。いちど見てその多さに驚いてもらえれば幸い。これが多くの人の常識になることで、地域活性化にもなるんではと思っている。
メインPCのグラフィックボードを買い換えた。
ASUSのDUAL-RTX3060-O12G-V2。GPUは NVIDIAGeforce RTX3060。VRAMは12GB。
ASUSの製品ページはこちら。
DUAL-RTX3060-O12G-V2|ビデオカード|ASUS 日本
2025年1月にメインPCとして買った、中古のWindows11 PC用に購入。
私が買った「ドスパラ THIRDWAVE Monarch EA」の仕様。
・Intel Core i7-8700 (3.2GHz-TB4.6GHz 6コア12スレッド)
・マザーボード ASUS PRIME B365-PLUS
・Microsoft Windows 11 Home
・メモリ 16GB(8GB x 2)→32GB(8GB x 4) に増設
・1TB SSD (SOLIDIGM P41 Plus)
・電源 SilverStone 500W (80PLUS BRONZE)
・グラフィックボード GeForce GTX1650 を旧PCより移植
現在版「Monarch」シリーズのドスパラ商品ページはこちら。
前回のグラボ(GeForce GTX1650)を買ったのが約5年前。
GTX1650 は当時のエントリーモデルで、最近のベンチマークソフトでは動かないテストも増えてきて、話題のゲームを走らせても実用的なレベルで動かないものがけっこう出てきた感じ。
私はバリバリのゲーマーではないので、ハイエンドグラボは要らないけど、有名どころのゲームをそこそこのクオリティで動かせる程度のグラボは欲しくなってきた。
ただ、ここ数年、マイニングブームやAI需要、円安などで、グラボの価格が異常に高い状態が続き、私が欲しいミッドレンジ帯が、以前3万円台くらいだったのに5万円台くらいになっていた。
というわけで、「ミッドレンジ(GeForceなら xx60番台)を3万円台くらいで」という目安で、型落ちも視野に入れて価格がこなれるタイミングを探っていたところ、Geforce RTX3060 搭載モデルがぎりぎり3万円台~4万円くらいになってきた。
Geforce RTX3060 搭載ボードは、ASUSや MSI などが候補になっていたけど、一番手頃だった ASUS DUAL-RTX3060-O12G-V2 を選んだ。
VRAMが 12GBというのも、この機種を選んだ理由の一つ。私はゲーム用途オンリーではないので、今後 AIや動画編集のアシスト用途にも使えそうな、たっぷりの VRAMは魅力だった。
メインPCの電源容量は 500W(80PLUS BRONZE)。もしも容量不足の場合、グラボと一緒に電源も買い替えることになるので確認してみた。
・グラボの製品ページ、「推奨PSU」の数値は650W。
DUAL-RTX3060-O12G-V2|ビデオカード|ASUS 日本
・NVIDIAの Geforce RTX3060 情報ページ、「仕様」「システム電力要件」は550W。
GeForce RTX 3060 / 3060Ti グラフィックス カード | NVIDIA
若干不足気味?といった感じだけど、余裕を持った数値を書いている可能性はありそう。
電源容量を計算できるサイトはいくつかあるので、試しにドスパラのサイトで計算してみた。
合計使用電力目安:352W おすすめ電源容量:704W という結果が出たけど、
ドスパラサイトの「おすすめ」は、合計使用電力の2倍で計算していて、かなり余裕を持たせてある。
サイトにも書かれているけど、合計使用電力の1.5倍で計算すると528Wになる。
500W電源の場合、合計使用電力の 1.4倍くらいなので、
「たっぷり余裕があるわけではないけど、足りてはいる」といった感じ。
多少電源に負荷をかけることになるので、長く安定して使うためには将来もう少し大きめの電源に買い替えたほうがいいけど、とりあえず使うことはできそう。
というわけで購入決定。Amazonで買った。
箱はこんな感じ。

内容物。グラフィックボード本体と簡単な説明書など。

今まで使っていた、ASUSの PH-GTX1650-O4G と並べてみた。けっこうコンパクト。
冷却ファンは2個、補助電源は8ピンが1個。
出力は、HDMIが1個、DisplayPort が3個。

メインPCに組み込んだところ。マザーボードの幅よりも小さいくらいで、重量もそれほどないので、大型グラボで使うステーは必要なさそう。補助電源ケーブル(8ピン)も忘れずに接続。

光るPCにはしていないけど、一応ここが光る(サイドパネル閉じたら見られない…)。

無事取り付けが終わり、最新ドライバも入れて、特に問題なく使えている。
グラボをフルパワーで動かすようなベンチも動くので、電源容量は大丈夫な模様。
使用感としては、今まで使っていた5年前のエントリーモデル(GeForce GTX1650)からの買い換えということで、格段の性能アップになった。
重いと評判のベンチマークソフト(例:モンスターハンターワイルズ)なども、GTX1650では最低設定でもキツかったのに、するする動いて数倍のスコアが出た。
他に 3DMarkの各種ベンチマークや、ファイナルファンタージのベンチマークソフトでも数倍のスコアが出ている。詳細は後述。
静音性に関しては、「0dBテクノロジー」と銘打った、一定の温度になるまではファンを止める設定ができて、Web閲覧など普段使いでは無音になる。ただ、この設定では 40℃~50℃くらいの間で温度が推移するようになっていて、低速でもいいのでファンを回すとマザボと同じ30℃台まで下がった。
ファンの音は、全開なら多少ケース外にも聞こえる感じだけど、50%稼働ならほとんど聞こえない。「0dBテクノロジー」はオンオフができるので、私はファンを回す設定で使おうかと思っている。
グラボ管理ソフト「ASUS GPU Tweak III」。発売時からバージョンが上がって「2」から「3」になった。これの「0dBファン」項目でファンのオンオフができる。

ベンチマークソフトをいくつか走らせて、GeForce GTX1650と比べてみた。
まず定番の 3DMarkから、両GPUで動くテストで比較。
解像度は全て WQHD(2560x1440)。
Fire Strike 8149 → 18732

Time Spy 3615 → 8178
Steel Nomad 85 → 1953
Port Royal (実行不可) → 5099
Final Fantasy XVベンチ (標準品質、1920x1080、ウィンドウ)
5032(やや快適) → 12366(非常に快適)

※「高品質」でも 9115「とても快適」
モンスターハンターワイルズ ベンチマーク(1920x1080、最低品質)
8962(設定変更を推奨) → 22665(非常に快適)

※「ウルトラ」画質でも 15403「快適にプレイできます」
GTX1650では重くてカクカクしていたベンチマークが滑らかに動くようになり、動かなかったテストが動くようになり、レイトレーシングなど表現力アップも実感できた。
今まで実用レベルで動かなかったゲームをいくつかやってみたけど、格段に滑らかに動くようになっている。このスペックなら、今どきのゲームも設定次第でほぼ動かせそうで楽しみ。また、ゲーム以外のアシスト用途にも使っていきたいと思っている。
私が買った ASUSのボード。私が買ったタイミングでは MSIより安かった。
もう一つの購入候補だった、MSIのボード。時期によってはこちらが安い場合がある。
このグラボを買った数か月後の 2025年12月時点で、グラボ、メモリ、SSD、HDDなどが軒並み大幅な値上がり状態になっている。
私の RTX3060は VRAMが12GBだけど、メモリが高騰しているので今後しばらく、このような大容量 VRAMを積んだミドルレンジグラボは出ないのではと言われている。
2025年1月頃に中古PCを買って、秋までにメモリやグラボを強化して、今後数年はこの構成でいこうと思っているけど、タイミング的にはPCパーツ高騰直前の滑り込みだったといえそう。
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