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トップ>ゆるネタ>ラムネ菓子「クッピーラムネ」のキャラ誕生に秘められた“裏側” 「割とマジな秘密」「生々しい」

ラムネ菓子「クッピーラムネ」のキャラ誕生に秘められた“裏側” 「割とマジな秘密」「生々しい」


駄菓子の定番「クッピーラムネ」のキャラクターには、深い“生い立ち”があった――カクダイ製菓のサイトに掲載されている「クッピーラムネのひみつ」に、はてなブックマークで注目が集まっています。 商品のパッケージに登場している「ウサギ」と「リス」の“誕生秘話”について説明したもので、その意外な内容に「割とマジな秘密だった」「ラムネらしからぬ生々しさ」などの感想が寄せられています。


クッピーラムネのカクダイ製菓:ひみつ

1950年にラムネの製造を始めた同社は、1963年からクッピーラムネの販売を開始しました。キャラクターのデザインについて、サイトのコンテンツ「キャラクターはどうやって生まれたの?」によると、まずはデザイナーに依頼し、当時人気のあったキャラクターを参考にイラストを描いてもらったとのこと。しかし「オリジナリティーが無い」という理由もあり、そのデザインは取りやめになったそうです。

その後、面白いタッチで描かれた動物が登場するマンガを見つけ、そのマンガ家にデザインを依頼。出来上がったイラストは、水彩で描かれたウサギとリスでした。マンガを発行していた会社から「キャラクターが似すぎているからやめてほしい」と言われたそうですが、マンガ家が掛け合ってくれたため、無事にキャラクターを使い続けることができたと説明しています。

さまざまな“ハードル”を乗り越えて生まれたウサギとリスのエピソードに、はてなブックマークのコメント欄には「キャラクターの誕生というか生死をさまよった話だった」「元ネタのマンガが気になる」「大人の事情まで書かれてた」などの感想が集まっています。

なお、同社が最初にデザイナーへ依頼した際は、当時国内でもすでに認知度が高かった「ねずみキャラクター」を参考にイラストを注文したそう。しかし、商品化の際に版権元からクレームが届いたため、発売中止を余儀なくされました。2010年に公開されたインタビュー記事で、同社社長の大橋昌義さんは「まだ当時は日本でも著作権意識が薄い頃で、クレームによる発売中止ですみましたが、今考えるとぞっとします」と振り返っています。
世代を超えた記憶「クッピーラムネ」

クッピーラムネ  BOX(食玩)

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  • メディア: その他
文: あおきめぐみ

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