“過疎化”が進んでいるとして注目を集めた滋賀県守山市の大型商業施設「ピエリ守山」が、再生に向けた一歩を踏み出しました。不動産事業のサムティと投資事業を行うマイルストーンターンアラウンドマネジメントの子会社による共同出資で、ピエリ守山の不動産を信託財産とする信託受益権を取得。両社は「より魅力的な商業施設として再生させる」と述べています。
サムティとマイルストーンターンアラウンドマネジメントは9月25日(水)、それぞれピエリ守山に関する事業について発表。ピエリ守山を「より魅力的な商業施設」として再生させることを目的に、琵琶湖岸という立地特性を生かした広域商圏からの集客や、地域経済活動に密着した店舗の構築を目指すとしています。
ピエリ守山は、滋賀最大級のショッピングモールとして2008年9月にオープンしました。開業当初は約200のテナントが並ぶなどのにぎわいを見せていたものの、2013年9月には約10店舗まで減少。テナントが減っていく状況を来店者がTwitterなどに投稿しており、それらをまとめたエントリーがはてなブックマークで話題を呼んでいました。
▽深刻な“過疎化”が進む滋賀の商業施設「ピエリ守山」 ブロガーが現地をレポート - はてなニュース
▽[レイク&ハッピーサイドモール] PIERI(ピエリ)守山|滋賀県守山琵琶湖沿いショッピングモール
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