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みおか・はちろう

【生没】1829(文政12)−1909(明治42)
【生地】越前国
【実父】三岡義知
【実母】幾久
【別称】由利公正
【略伝】
 福井藩士。
 1851(嘉永4)年、福井に遊学していた横井小楠に師事し、その経済・財政の思想を学ぶ。
 1853(嘉永6)年に家督を相続して福井藩(松平家)に出仕し、後に藩主松平慶永に招聘されてその政治顧問となった小楠の下で藩政改革に当たって軍制改革、殖産興業政策を推進。慶永の信任を得て、長崎での貿易など積極的な財政政策を展開し、一定の成果を得たが、1863(文久3)年、藩論の混乱の中で失脚し、蟄居命令を受ける。閑居中には坂本龍馬ら志士とさかんに交流したという。
 1867(慶応3)年に復帰し、同年12月の新政府発足により徴士・参与となり、財政政策を担当する一方で、五箇条の御誓文の起草も担当する。維新後は、新政府の資金捻出のために太政官札の発行を試みたが、その流通が著しく停滞するなどしたため、その責めを負って1869(明治2)年に辞職。その後、東京府知事や貴族院議員などを務めた。
【配役】
久富惟晴(33)……竜馬がゆく(1968・NHK)
山本耕一(27)……勝海舟(1974・NHK)
中川家礼二(38)……龍馬伝(2010・NHK)
一ノ光明�@(38)……龍馬 最後の30日(2017・NHK)
一ノ光明�A(39)……龍馬の遺言(2018・NHK)

みおのや・じゅうろう

【略伝】平氏追討軍に属し、1185(文治元)年2月の屋島の戦いでは、平氏方の悪七兵衛景清と一騎討ちに及んだ。
【配役】
中村駒十郎……落日の夢(1924・松竹)役名は三保谷四郎
5市川男女蔵(26)……源義経(1966・NHK)

みか

【生没】1835(天保6)−1894(明治27)
【生地】山城国
【家系】九条氏
【実父】今出川公久
【実母】
【略伝】
 徳川慶喜の正室。
 はじめ慶喜の正室は一条家の千代に決まっていたが、1853(嘉永6)年に千代が没したため、急きょ一条忠香の養女となって慶喜に嫁ぐ。
 1866(慶応2)年に慶喜が将軍職を継承した際には「御台様」と称されるが、江戸城大奥には入らず、引き続き一橋邸に居住。1868(明治元)年の江戸城開城の後は江戸深川に移り、慶喜の静岡移封後はこれに従うが、晩年は病のため東京に戻った。
【配役】
沢村春子(28)……旗本風流陣(1929・映画)
谷口 香(34)……大奥(1968・KTV)
葉山葉子(37)……大奥(1983・KTV)
松平友希(26)……尾張幕末風雲録(1998・TX)
石田ひかり(26)……徳川慶喜(1998・NHK)
川栄李奈(26)……青天を衝け(2021・NHK)

みかわ・ひでのぶ

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】金栗四三とは熊本県玉名中学の同窓生で、ともに東京高等師範学校に進んだ。
【配役】
勝地 涼(33)……いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK)

みき

【生没】
【生地】
【実父】内藤矩正
【実母】
【略伝】
 江戸城大奥の女中。
 江戸城大奥に出仕し、将軍徳川家定付の御中臈を務めた。
【配役】
鈴木美智子(30)……篤姫(2008・NHK)

みくら・いせたけ

【生没】?−1863(文久3)
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 新選組隊士。
 1863(文久3)年6月に壬生浪士組に入り、芹沢一派に属する。同年9月26日、芹沢らの粛清後、斎藤一によって殺害された(長州藩の間者として粛清されたとする説がある)。
【配役】
百々木直(52)……新選組(1958・東映)
上代悠司(55)……壮烈新選組 幕末の動乱(1960・東映)
脇中武夫……幕末残酷物語(1964・東映)
植木祥平(39)……燃えよ剣(2021・東宝)

みさお・たんけい

【生没】1847(弘化4)−1923(大正12)
【生地】薩摩国
【実父】操担栽(哉)
【実母】
【略伝】
 沖永良部島の住人。
 沖永良部島に流された西郷吉之助に座敷牢から教えを受けた一方で、祖父が医師であったために、種々の書籍を西郷に貸し与えたという。
 成人後は、沖永良部島で副戸長を務めた。
【配役】
吉田 誠……翔ぶが如く(1990・NHK)

みししっぴいごう・のせんちょう

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 アメリカ合衆国の軍艦ミシシッピー号の船長。
 1858(安政5)年6月、伊豆下田に入港して領事ハリスと会談。清国との戦争(アロー戦争)中のイギリス・フランス連合軍が勝利後、日本へ進出する可能性があることをハリスに説き、これを受けたハリスは、日米修好通商条約の締結を急ぐこととなった。
【配役】
トム・クラーク……徳川慶喜(1998・NHK)

みずはら・はりまのすけ

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【別称】
【略歴】公家三条家の家臣。司馬遼太郎『竜馬がゆく』の創作人物。
【配役】
池部 良(47)……竜馬がゆく(1965・MBS)
東千代之介(42)……竜馬がゆく(1968・NHK)
小橋賢児(25)……竜馬がゆく(2004・TX)

みぞお・しょうべえ

【生没】1538(天文17)−1582(天正10)
【生地】美濃国
【実父】
【実母】
【別称】明智茂朝、溝尾茂朝
【略伝】
 明智光秀の家臣。
 光秀に仕えて各地を転戦。1582(天正10)年6月2日、光秀に従って京都本能寺を襲撃し、織田信長を自害に追い込む。しかし、同月13日の山崎の戦いで羽柴秀吉らの軍勢に敗れ、敗走中に土民に襲われた光秀の介錯を務め、光秀の本拠近江坂本城に戻って自害したという。
【配役】
中村東之助……ぶらいかん長兵衛(1930・マキノ)
深水吉衛……森蘭丸(1955・日活)
田中謙三……敵は本能寺にあり(1960・松竹)
須賀不二男(44)……残酷の河(1963・松竹)
福井隆次……続忍びの者(1963・大映)
平田 守(35)……太閤記(1965・NHK)
松村彦次郎(46)……国盗り物語(1973・NHK)
飯山弘章(33)……太閤記(1987・TBS)
右京孝雄(57)……春日局(1989・NHK)
川端槙二(48)……戦国武士の有給休暇(1994・NHK)
原田 力……豊臣秀吉天下を獲る!(1995・TX)
島田順司(58)……影武者織田信長(1996・ANB)
今福将雄(75)……秀吉(1996・NHK)
杉山 聡(27)→吉野正弘(44)…… 功名が辻(2006・NHK)
永倉大輔(51)……軍師官兵衛(2014・NHK)

みぞぶち・ひろのじょう

【生没】1828(文政11)−1909(明治41)
【生地】土佐国
【実父】
【実母】
【略伝】
 1853(嘉永6)年に坂本龍馬らとともに江戸に出て砲術などを学び、後に土佐に戻って藩兵に砲術を指南する。1866(慶応2)年の長崎遊学中には、龍馬と後藤象二郎を引き合わせ、龍馬が土佐藩との結びつきを強める契機を作った。
 維新後は、新政府に出仕せずに隠居した。
【配役】
山本耕一(33)……竜馬がゆく(1968・NHK)
尾藤イサオ(39)……竜馬がゆく(1982・TX)
ピエール瀧(43)……龍馬伝(2010・NHK)

みたざき・かんえもん

【生没】?−1570(元亀元)?
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 朝倉家の家臣。
 朝倉義景に仕え、強弓の使い手として知られていたとされる。
 1570(元亀元)年、織田勢が越前へ侵攻した際、織田方の山内一豊に挑まれて立ち合いに及び、一豊に討ち取られたという。
【配役】
市川海老三郎(39)……山内一豊の妻(1939・新興)
長江英和(39)……司馬遼太郎の功名が辻(1997・ANB)
岡田正典(53)……功名が辻(2006・NHK)

みたに・さんくろう

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 江戸の商人。
 数代で同名を継承した。
【配役】
明石 良(60)……八代将軍吉宗(1995・NHK)

みたむら・さえもん

【生没】?−1573(天正元)?
【生地】
【実父】三田村定元
【実母】
【略伝】
 浅井家の家臣。
 浅井長政に仕え、1570(元亀元)年の織田・徳川勢との姉川の戦いで討死したとされるが、1573(天正元)年9月の織田勢による浅井家の本拠近江小谷城攻略の際に投降したものの許されず、殺害されたともいう。
【配役】
野上 修(33)……信長(1992・NHK)
吉田敬一(39)……功名が辻(2006・NHK)

みちしま・ごろべえ

【生没】?−1862(文久2)
【生地】薩摩国
【実父】
【実母】
【略伝】
 薩摩藩士。
 大久保一蔵らが薩摩藩内に結成した精忠組に加わり、過激な攘夷思想に傾斜する。1862(文久2)年、公武合体を志向して尊王攘夷派の暴発を恐れる島津久光の命を受け、奈良原喜八郎らとともに、伏見寺田屋で尊王攘夷派志士と会合していた有馬新七らの説得に向かうが、これに応じなかった有馬らと乱闘となり、組み合った有馬とともに橋口吉之丞に刺し貫かれて絶命した。
【配役】
大宮幸悦……天皇の世紀(1971・ABC)
藤沢徹夫……徳川一族の崩壊(1980・映画)
佐藤幸雄(20)……田原坂(1987・NTV)
小林大介……翔ぶが如く(1990・NHK)
矢野義人(34)……篤姫(2008・NHK)
鈴木有史(33)……西郷どん(2018・NHK)

みつ

【生没】
【生地】
【家系】細川氏
【実父】細川綱利
【実母】犬(徳川頼房女)
【略伝】出羽庄内藩主酒井忠真の正室。徳川光圀の姪。
【配役】
黒川智花(20)……水戸黄門(第40部)(2009・TBS)

みつくり・げんぽ

【生没】1799(寛政11)−1863(文久3)
【生地】美作国
【実父】三代貞固
【実母】清子(万波俊陳女)
【略伝】
 美作津山藩士。
 津山藩の子に生まれ、自らも医学を学び、1822(文政5)年に津山藩医となる。その後、江戸詰となって蘭学を学び、1839(天保10)年には幕府の天文方翻訳係に起用される。このころ、若き日の勝海舟がその門を叩いたが、入門を拒絶したという。
 1853(嘉永6)年のペリー来航後は、各種の条約締結に際し通訳などとして関与。1856(安政3)年には幕府蕃書調所教授、1861(文政元)年には幕臣に取り立てられた。
【配役】
戸上城太郎(37)……あばれ獅子(1953・映画)
天田俊明(38)……父子鷹(1972・KTV)
南原宏治(47)……勝海舟(1974・NHK)
北村英三(72)……父子鷹(1994・NTV)

みつぶち・ふじひで

【生没】?−1574(天正2)
【生地】山城国
【実父】三淵晴員
【実母】
【略伝】
 足利家の家臣。
 将軍足利義輝に仕え、1565(永禄8)年に義輝が殺害されると、幽閉されたその弟覚慶(義昭)細川藤孝(藤英の弟であるという)らとともに脱出させ、覚慶が還俗して朝倉義景織田信長らを頼った際もこれに従い、義昭の信任を得る。
 将軍に就任した義昭が信長との対立を深めた後も一貫して義昭に従い、信長方に転じた藤孝と袂を分かつ。1573(天正元)年、義昭が二条御所を出て山城槙島城に籠った際には二条御所に残って信長に抵抗するが、ほどなくして降伏。その後は信長に従うが、翌年7月、明智光秀に預けられ、その本拠近江坂本城で切腹させられた。
【配役】
渡辺寛二(34)……信長(1992・NHK)
谷原章介(48)……麒麟がくる(2020・NHK)

みつま・いちのしん

【生没】1835(天保6)−1897(明治30)
【生地】
【実父】三間安左衛門
【実母】
【略伝】
 越後長岡藩士。
 長岡藩(牧野家)に仕える。1862(文久2)年、主君牧野忠恭が京都所司代に任ぜられると、これに従って上洛し、京都で公用人を務めるが、河井継之助らとともに、公武合体の任の重さに鑑みて忠恭に所司代辞任を具申するも容れられず、継之助らとともに辞職して江戸へ下った。
 翌年、忠恭が老中に任ぜられると再びその辞任を迫ったが容れられず、やはり継之助らとともに辞職して帰藩する。1868(明治元)年、幕府の崩壊により、新政府軍が長岡に迫ると、軍事掛となり、継之助を輔佐して奮戦。長岡藩の降伏後は、新政府により無期謹慎を命じられた。
 1873(明治6)年に赦免され、後に警視庁に入り、1877(明治10)年の西南戦争で奮戦。後に東京憲兵隊本部長や憲兵司令官などを務め、1893(明治26)年には石川県知事に就任し、1896(明治29)年までこれを務めた。
【配役】
江角英明(42)……花神(1977・NHK)
内田健介(34)……河井継之助 駆け抜けた蒼龍(2005・NTV)

みと・しちろう

【生没】?−1351(正平6・観応2)?
【家系】高氏
【実父】三戸師澄
【別称】三戸師親、高師親
【略伝】
 足利家の家臣。
 高師行の孫。足利尊氏に仕え、1351(正平6・観応2)年、鎌倉公方足利基氏に従い、足利直義討伐のために出陣するが、同年12月、駿河の陣中での評定中に突如発狂し、自害して果てた(殺害されたとも)。ただし、生存説もある。
【配役】
中島定則……太平記(1991・NHK)

みなみの・おおかた
【生没】1558(永禄2)−1631(寛永8)
【家系】毛利氏
【実父】宍戸隆家
【実母】五龍局
【略伝】
 毛利輝元の正室。
 ともに毛利元就の孫である輝元に嫁ぐが、子はいずれも早世した。
【配役】
松本 恵(15)……毛利元就(1997・NHK) 役名は玉姫

みなみのつぼね

【生没】
【生地】
【実父】山名豊国
【実母】
【略伝】
 豊臣秀吉の側室。
 鳥取城主だった父豊国が山陰地方に侵攻した羽柴(豊臣)秀吉に降伏した後、秀吉の側室となった。
【配役】
鰐石鈴子(20)……おんな太閤記(1981・NHK)
加藤千果(21)……寧々 おんな太閤記(2009・TX)

みなみどの

【生没】?−1634(寛永11)
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 羽柴(豊臣)秀吉の側室。
 近江長浜城主時代の羽柴(豊臣)秀吉に召し出されてその側室となり、石松丸(秀勝)をもうけたが、子の没後、出家したという。
【配役】
沢田雅美(32)……おんな太閤記(1981・NHK) 役名は千種
沢村亜津佐(22)……豊臣秀吉天下を獲る!(1995・TX) 役名はおみね
川上麻衣子(30)……秀吉(1996・NHK) 役名はおかつ
田辺愛美(24)……功名が辻(2006・NHK)
守田菜生(25)……寧々 おんな太閤記(2009・TX) 役名ははな
辻本瑞貴(25)……軍師官兵衛(2014・NHK)
小島みなみ(28)……光秀のスマホ 歳末の陣(2020・NHK)

みのむら・りざえもん

【生没】1821(文政4)−1877(明治10)
【生地】出羽国?信濃国?
【実父】木村松三郎?関口松五郎?
【実母】
【略伝】
 出羽庄内藩士の子という(諸説あり)。1839(天保10)年に江戸に出て紀伊国屋に奉公し、後にその主人美野川利八の婿養子となる。この間、旗本小栗家にも奉公していたという。
 1852(嘉永5)年に両替商として独立するも、後に請われて三井に勤め、やがて番頭となって活躍。維新後は第一国立銀行や三井銀行の設立に貢献する一方、新政府軍によって処刑された小栗忠順の妻子を庇護した。
【配役】
伊井友三郎(60)……大東京誕生 大江戸の鐘(1958・松竹)
東野英心(48)……勝海舟(1990・NTV)
イッセー尾形(69)……青天を衝け(2021・NHK)

みのわ・げんば

【生没】?−1586(天正14)
【略伝】
 二本松畠山家の家臣。
 1586(天正14)年、伊達政宗が畠山家の本拠陸奥二本松城を攻撃した際、これに内応し、以後は伊達家に仕えたという。
【配役】
頭師孝雄(41)……独眼竜政宗(1987・NHK)

みぶ・もとおさ

【生没】1835(天保6)−1906(明治39)
【生地】山城国
【実父】庭田重基
【実母】
【略伝】
 朝廷に出仕し、修理権大夫などを務める。
 尊王攘夷派として活発な動きをみせ、1863(文久3)年2月には新設の国事寄人に任ぜられたが、同年8月18日、孝明天皇の公武合体の意思を酌んだ中川宮らによって朝廷より追放され、三条実美ら6名とともに長州へ落ち延びた。
 1867(慶応3)年12月9日の王政復古によってようやく朝廷に復帰。翌年からの戊辰戦争では、会津征討越後口総督となった仁和寺宮嘉彰親王の下で参謀を務めた。
 維新後は、東京府知事や貴族院議員などを務めた。
【配役】
島田秀雄……鞍馬八天狗(1961・東映)
楠 高宣(31)……花神(1977・NHK)
児玉貴志(39)……龍馬伝(2010・NHK)
岩寺真志(46)……花燃ゆ(2015・NHK)

みほ

【生没】1603(慶長8)−1632(寛永9)
【生地】
【家系】蜂須賀氏
【実父】蜂須賀至鎮
【実母】敬台院(小笠原秀政女)
【略伝】
 池田忠雄の正室。
 蜂須賀家政の孫。水野十郎左衛門の伯母。
 岡山藩主池田忠雄に嫁ぎ、忠雄との間に光仲らをもうけた。
【配役】
吉野朝子(24)……荒木又右衛門(1931・日活) 役名は池田候の奥方
鈴木澄子(31)……活人剣 荒木又右衛門(1935・新興) 役名は池田候奥方
香住佐代子(25)……伊賀の水月(1942・大映)

みむら・じろうざえもん

【生没】1666(寛文6)−1703(元禄16)
【実父】三村彦左衛門
【実母】安積上閑女
【略伝】
 赤穂四十七士の一。
 播磨赤穂藩(浅野家)に仕え、台所奉行などを務める。
 1701(元禄14)年、主君浅野内匠頭が江戸城内で高家吉良上野介に刃傷に及び、赤穂藩が改易された後も、しばらく赤穂にとどまる。身分の低い台所役人だったため、会議の席で酒を運んで行くと、秘密の話を聞かせまいとそれを中断されるなどの扱いを受けたため、身分の上下により分け隔てされるのなら切腹して忠義の志を見せようと憤然として抗議し、後にそれを聞いた大石内蔵助が仇討ちの義盟に加わることを許したという。
 1702(元禄15)年12月の吉良邸への討入りに際してははじめ表門隊に組み入れられていたが、毛利小平太が脱落したため急きょ裏門隊に属することとなる。討入り後は水野監物に預けられ、翌1703(元禄16)年2月、幕府の命により水野邸にて切腹した。
 なお、浪人中、妊娠していた妻が生活苦のために堕胎して亡くなったため、討入り前に妻子の供養のために施餓鬼会をしている。
【配役】
尾上鶴五郎�@……実録忠臣蔵(1926・映画)
尾上鶴五郎�A……増補改訂忠臣蔵(1927・映画)
小岩井昇三郎(26)……忠魂義烈 実録忠臣蔵(1928・映画)
森田 肇……元禄快挙 大忠臣蔵(1930・日活)
沢村永之弼……少年忠臣蔵(1933・映画)
石川秀道(36)……忠臣蔵(1938・日活)
保瀬英二郎(46)……忠臣蔵(1954・映画)
小金井修(31)……赤穂浪士(1956・東映)
岩田 正……忠臣蔵(1958・大映)
加賀邦男(46)……忠臣蔵(1959・東映)
織本順吉(33)……侍(三人の義士)(1960・CX)
大坂志郎(40)……切腹九人目(1960・KR)
生井健夫(34)……赤穂浪士(1964・NHK)
松本敏男(34)……あゝ忠臣蔵(1969・KTV)
左右田一平(41)……大忠臣蔵(1971・NET)
寺内文夫(42)……赤穂城断絶(1978・東映)
島 英司(34)……峠の群像(1982・NHK)
松本竜介(33)……大忠臣蔵(1989・TX)
武野功雄(31)……大忠臣蔵(1994・TBS)
青木哲也(30)……忠臣蔵(1996・CX)
安岡英之……元禄繚乱(1999・NHK)
吉川幸成(35)……最後の忠臣蔵(2004・NHK)
谷口知輝(33)……忠臣蔵 瑤泉院の陰謀(2007・TX)
沖田裕樹(42)……決算!忠臣蔵(2019・松竹)

みむろ

【略伝】
 江戸城大奥の女中。
 将軍徳川吉宗の時代に江戸城大奥御年寄を務めた。
【配役】
三谷いつか(38)……八代将軍吉宗(1995・NHK)

みや

【生没】?−1511(永正8)?
【家系】毛利氏
【実父】毛利弘元
【実母】福原広俊女
【略伝】毛利元就の姉。武田信成の妻。
【配役】
田島穂奈美(9)……毛利元就(1997・NHK)役名は芳姫

みや

【生没】1583(天正11)−1595(文禄4)
【生地】
【実父】三条顕実?
【実母】一の台
【略伝】
 豊臣秀次の側室。
 母一の台が父と死別した後に秀次の側室となると、自らも秀次に仕えたというが、1595(文禄4)年の秀次切腹の後、一の台らとともに処刑された。
【配役】
山本陽子(28)……大坂城の女(1970・KTV)
鮎川いづみ(20)……春の坂道(1971・NHK)
城戸真亜子(22)……徳川家康(1983・NHK)
田島穂奈美(18)……功名が辻(2006・NHK)
緑茶麻悠(33)……関ヶ原(2017・東宝) 役名は於美屋の方

みや

【生没】
【生地】
【実父】青木氏
【実母】
【略伝】
 江戸城大奥の女中。
 江戸城大奥に出仕し、篤姫(天璋院)付御中臈を務めた。
【配役】
三国由奈(23)……篤姫(2008・NHK)

みやぎ・いさむ

【生没】1942(昭和17)−(存命)
【生地】
【実父】
【実母】宮城幸子
【略伝】
 父は太平洋戦争中にマーシャル諸島で戦死。1945(昭和20)年の沖縄戦当時、自らは熊本に疎開し、難を逃れる。
 琉球大在学中の1964(昭和39)年、東京五輪の聖火ランナーに選出され、国内での第一走者を務める。卒業後、高校教諭を経て、沖縄国際大教授を務めた。
【配役】
田島 光……いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK)

みやじ

【生没】1685(貞享2)?−?
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 江戸城大奥の女中。
 1714(正徳4)年1月、天英院月光院の名代として江戸上野寛永寺に代参する。その後、芝増上寺に同じく代参した絵島と合流して山村座で芝居を見物したが、後にこれをとがめられ、大奥を追放された。
【配役】
丹阿弥谷津子(31)……絵島生島(1955・映画)
桃山みつる(24)……大奥(1968・KTV)
木村俊恵(35)……男は度胸(1970・NHK)
三条泰子(27)……絵島生島(1971・12CH)
加茂さくら�@(46)……大奥(1983・KTV)
加茂さくら�A(49)……徳川風雲録 御三家の野望(1986・TX)
幸谷麻代(30)……八代将軍吉宗(1995・NHK)
新保あさ(29)……炎の奉行 大岡越前守(1997・TX)
杉田かおる(42)……大奥(2006・東映) 天英院(高島礼子)付中臈
田丸麻紀(30)……徳川風雲録 八代将軍吉宗(2008・TX)

みやた・らいきち

【生没】1835(天保6)−1864(元治元)
【生地】土佐国
【実父】宮田善左衛門
【実母】
【略伝】
 武市半平太に学んで尊王攘夷思想に傾斜し、1862(文久2)年、公武合体派の土佐藩仕置役(参政)吉田東洋の暗殺計画に関与する。
 その後、藩論の転換によって尊王攘夷派の弾圧が始まり、武市が投獄されると、その赦免を求めて奔走。1864(元治元)年7月、尊王攘夷派の弾圧に反対し、土佐野根山での清岡道之助らの蜂起に加わるが捕縛され、土佐奈半利河原で処刑された。
【配役】
上野山功一(35)……竜馬がゆく(1968・NHK)

みゆき・だゆう

【生没】1840(天保11)?−1865(慶応元)?
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 近藤勇の妾。
 大坂、京都で花魁となっていたが、後に近藤勇の妾となる。1865(慶応元)年ごろ没したようで、近藤はその死後、妹と暮らしていたという。
 子母澤寛『新選組始末記』などによれば、1911(明治44)年、近藤勇の研究をしていた鹿島淑男が当時71歳で金沢の甥の許で暮らしていた深雪太夫に偶然汽車の中で出会って話を聞いたという。それによれば生まれは金沢で、13〜14歳のときに京都三本木でお茶屋奉公にあがり、16歳のとき京都島原へ奉公に上がった。18歳のとき太夫になり、「若太夫」の名で店に出て、1863(文久3)年の春に某人に受け出され、京都池田屋の近くに囲われていたが、新選組の取り締まりを受け、そのとき仲裁に入った近藤と知り合う。22歳のとき再び島原に戻り、深雪太夫の名で再奉公する。1864(元治元)年、近藤の口利きで大坂新町の織屋に住替えし、間もなく近藤に身請けされ京都仏光寺下屋敷で妹の孝と2人で暮らしていたが、リュウマチの治療で家を留守にしているときに孝に近藤の手が付いたために近藤と別れることにし、近藤より島原の茶屋をもらいうけて身を引いたという。新選組が京都を離れる際に孝を引き取るが、茶屋の経営が傾いたために孝は神戸に移り、孝と近藤の間にできた娘勇を里子に出した。1864(明治7)年ごろ、関口氏の後妻となり、西南戦争のころ舞妓に出ていた勇を引き取るが、やがて不仲となり、勇は家を出たという。
【配役】
高津愛子(25)……大菩薩峠 第一篇 甲源一刀流の巻(1935・映画)
阿井三千子(23)……大菩薩峠 第二部(1953・映画)
竹原秀子……大菩薩峠(1957・東映)
藤原礼子�@(28)……大菩薩峠(1960・大映)
藤原礼子�A(28)……大菩薩峠 竜神の巻(1960・大映)
扇町景子(25)……鞍馬八天狗(1961・東映)
吉田江利子……新選組血風録 近藤勇(1963・東映) 役名はお幸
近藤美恵子(27)……新選組始末記(1963・大映)
池内淳子(36)……新選組(1969・東宝)
小川知子(28)……新選組始末記(1977・TBS)
財前直見(25)……幕末純情伝(1991・松竹)
天海祐希(31)……新選組血風録(1998・ANB) 役名はお清
枚田菜々子(12)→優 香(24)…… 新選組!(2004・NHK)
陽月 華(41)……燃えよ剣(2021・東宝)

みよ

【生没】1797(寛政9)−1872(明治5)
【生地】
【実父】日啓
【実母】
【別称】専行院
【略伝】
 徳川家斉の側室。
 中野清茂(碩翁)の屋敷で奉公していたが、後に清茂の養女となって江戸城大奥に上がり、家斉の側室となる。
 家斉との間に溶姫をはじめ3人の女子をもうけ、1841(天保12)年の家斉の没後は専行院を称した。
【配役】
木暮実千代(41)……かげろう絵図(1959・大映)
松風利栄子(27)……御存じいれずみ判官(1960・東映)
三原有美子(22)……さくら判官(1962・映画)
美吉かほる……眠狂四郎殺法帖(1963・大映)
稲垣美穂子(30)……大奥(1968・KTV)
南田洋子(36)……天保つむじ風(1969・ABC)
藤めぐみ(21)……色暦大奥秘話(1971・日活)
城 恵美(22)……エロ将軍と二十一人の愛妾(1972・映画)
北林早苗(29)……必殺仕置人(1973・ABC)
川村真樹(26)……おんな浮世絵 紅之介参る!(1974・NTV)
三浦真弓�@(32)……髑髏検校(1982・CX)
中島ゆたか�@(31)……かげろう絵図(1983・CX)
中島ゆたか�A(35)……江戸を斬る(第7部)(1987・TBS)
竹井みどり(29)……徳川の女帝 大奥(1988・映画)
弓 恵子(53)……必殺スペシャル・新春(大奥、春日野局の秘密)(1989・ABC)
三浦真弓�A(39)……大奥殺人事件(1989・NTV)
南 海里……びいどろで候 長崎屋夢日記(1990・NHK)
神保美喜(31)……また又三匹が斬る(1991・ANB)
五十嵐いづみ(24)……ねずみ小僧次郎吉(1992・TBS)
鳥越マリ(28)……付き馬屋おえん事件帳(女の園に散る花咲く花)(1993・TX)
山口朱実(49)……騎馬奉行がゆく(1995・NTV)
名取裕子(39)……眠狂四郎(1996・ANB)
北原佐和子(44)……幻十郎必殺剣(2008・TX) 役名はお美津の方
沢尻エリカ(30)……大奥 第一部 最凶の女(2016・CX)
中村優子(41)……かげろう絵図(2016・CX)

みよ

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】美代の母。
【配役】
川崎真実(31)……大奥 第一部 最凶の女(2016・CX) 役名はみの

みょううん

【生没】1115(永久3)−1183(寿永2)
【実父】源顕通
【略伝】
 比叡山延暦寺に学び、最運法親王(鳥羽天皇の弟)などの下で修行を重ね、1167(仁安2)年には天台座主となる。
 平清盛に近く、その出家に当たって戒師を務める。1177(治承元)年、前年に生じた延暦寺の末寺加賀涌泉寺をめぐる騒動に端を発する延暦寺僧徒の強訴につき加賀国司藤原師高とその父西光らの訴えを受けた後白河院により、その責任を問われて座主を解任されたが、1179(治承3)年に清盛により院政が停止されると、清盛の後ろ盾により天台座主に復帰。1182(寿永元)年には大僧正に任ぜられたが、翌年11月、後白河院の法住寺殿に参内中、木曽義仲による法住寺殿襲撃に巻き込まれ、流れ矢に当たって落命した。
【配役】
6瀬川菊之丞(65)……新・平家物語(1972・NHK)
腹筋善之介(47)……平清盛(2012・NHK)

みょうかいに

【生没】1685(貞享2)−1778(安永8)
【略伝】
 はじめ江戸亀戸安場大明神に庵をもうけ、堀部弥兵衛の娘で堀部安兵衛の妻としてその主家浅野家の再興を幕府老中に直訴するなどしていた。しかし、直訴状には本名「じゅん」と記載されており、史実の弥兵衛の娘で安兵衛の妻ほりと名が異なっている。
 1774(安永3)年、江戸泉岳寺に清浄庵を結んで赤穂浪士の菩提を弔うとともに、浪士の昔語りを始める。水戸藩主徳川治保、上野館林藩主松平武元、長門清末藩主毛利政苗などの屋敷にも招待され、江戸城大奥にも召されて、将軍徳川家治の側室おちほの方、田沼意次・意知父子の前でもこれを披露したが、その最晩年には安兵衛の未亡人でないことを訪れる人々にもらしていたともいわれている。
 1778(安永8)年、泉岳寺に没。浪士たちの墓の傍らに安兵衛未亡人として墓碑が残る。なお、その言動は「妙海語」として残され、多くの芝居ではその語られた生涯が引用されたが、後にその内容に誤りが多いことが指摘されている。
【配役】
高岡早紀(27)……元禄繚乱(1999・NHK)

みょうきつ

【生地】陸奥国
【略伝】
 同門の夢窓疎石の推挙により足利直義に近侍する。
 高師直について足利尊氏に讒言するよう直義を唆し、直義と師直の対立を煽ったとされるが、後に師直が優勢となると逐電した。
【配役】
白川俊輔(36)……太平記(1991・NHK)

みょうこうに

【生没】1524(大永4)−1596(慶長元)
【生地】
【実父】林通安
【実母】
【別称】えい
【略伝】
 森可成の正室。
 熱心な一向宗信者で、子の蘭丸を介してしばしば織田信長に石山本願寺との和睦を進言したという。
【配役】
中川芳江(44)……本能寺異変 森蘭丸(1930・松竹) 役名は老ひたる母
村瀬幸子(50)……森蘭丸(1955・日活)役名は蘭丸の母
坂口良子(38)……森蘭丸(1993・TVA=テレビ愛知)

みょうじゅに

【生没】1545(天文14)−1613(慶長18)
【生地】播磨国
【実父】櫛橋伊定
【実母】
【略伝】
 黒田官兵衛の正室の姉。
 播磨上月城主上月景貞に嫁ぐ。景貞の死後は、官兵衛を頼り、子らを官兵衛夫妻に託す。
 その後、官兵衛が豊前一国を与えられると、官兵衛の招きで豊前へ移り、官兵衛の子長政が筑前に転じると、筑前に移って光らと余生を過ごした。
【配役】
酒井若菜(34)……軍師官兵衛(2014・NHK) 役名は力

みょうしゅうに

【生没】1529(享禄2)−1618(元和4)
【実父】本阿弥光心
【略伝】
 本阿弥光悦の母。
 本阿弥光二の妻。子の光悦が母の教育に大きな影響を与えられたと後年述懐しているように、篤実な人柄で人望も厚かったという。
【配役】
二葉かほる(71)……宮本武蔵 一乗寺決闘(1942・日活)
滝花久子(49)……続宮本武蔵 一乗寺の決斗(1955・東宝)
東山千栄子(74)……宮本武蔵 一乗寺の決斗(1964・東映)
堀越節子(55)……宮本武蔵(1970・NET)
岡島艶子(66)……宮本武蔵(1975・CX)
萬代峰子(65)……宮本武蔵(1984・NHK)
東 龍子(73)……宮本武蔵(1990・TX)
南風洋子(71)……宮本武蔵(2001・TX)
淡路恵子(70)……武蔵 MUSASHI(2003・NHK)
八千草薫(83)……宮本武蔵(2014・EX)

みよしの

【生没】
【生地】
【実父】稲葉通則?一色義清?
【実母】一色義遠女
【略伝】
 斎藤道三の側室。
 もとは道三の主君土岐頼芸の妾であったが、道三に下げ渡され、義龍をもうけたという。
【配役】
吉川満子(26)……悲願千人斬(1927・映画)
三田佳子(32)……国盗り物語(1973・NHK)
秋吉久美子(37)……戦国乱世の暴れん坊 齋藤道三怒涛の天下取り(1991・ANB)
鈴木杏樹(36)……国盗り物語(2005・TX)
南 果歩(56)……麒麟がくる(2020・NHK)

みんぶきょうのつぼね

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 の乳母。
 江の乳母を務め、その成人後も側近くに仕えた。
【配役】
君 夕子(39)……春日局(1989・NHK)
名取裕子(33)……女帝春日局(1990・東映)
宮地雅子(45)……江 姫たちの戦国(2011・NHK)

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