昨日は妻の実家に家族4人で行ってきた。
自宅から妻の実家までは車で1時間強。
つまり行きやすい距離にあるということだ。
余談だが私の実家も車で1時間弱。
つまり俗にいう田舎の実家はない。
良い事なのかもしれないが、私としては
田舎の実家にいまだに憧れている部分がある。
山があり、川があり、田畑がある。
田舎の道を通るたびにここに実家があればと
思いをはせることもある。
欲を言えば、子供時代に田舎の祖父母宅で
夏休みを過ごしながら、近所の幼馴染の
美少女と淡い恋の物語を紡ぎたかった。
小川のせせらぎの音を丸太で作った
橋の上に座りながら足をブランとさせて
近所のおじさんからもらった甘いスイカを
美少女と一緒に頬張りながら…
妻「...キモイから口に出さないでよ」
実家の帰り道がてら妄想をしていた私の口から
知らない間に言葉がこぼれ出ていたようだ。
車の窓を開けると遠くから蝉の声が聞こえた。
夏はもうすぐだ。
妻「暑いんだけど!!」
鬼の声も聞こえた。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。