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Shizuoka Brainの独り言

【ジュビロ磐田】2025選手評(キーパー編)

※データはJリーグ公式を参照。

※リーグ戦とルヴァンカップの出場がない選手はデータなし。

www.jleague.jp

・他クラブに期限付き移籍中の選手は名前のみ掲載。

川島 永嗣

名前背番号Pos.出生地生年月日身長/体重出場試合数ゴール数
川島 永嗣1GK埼玉県1983/3/20185/82220

 

1試合平均セーブ数3.1(リーグ7位)
セーブ率(ペナルティエリア内)62.9 %
セーブ率(ペナルティエリア外)88.0 %
1試合平均パス数26.3
キャッチ率(ペナルティエリア内シュート)21.4 %
キャッチ率(ペナルティエリア外シュート)52.0 %
キャッチ率(クロス)9.4 %
パンチ率(ペナルティエリア内シュート)22.9 %
パンチ率(ペナルティエリア外シュート)28.0 %
パンチ率(クロス)6.5 %

 

年月日大会対戦相手勝敗出場ゴール
シュート
出場試合
時間
警告
/退場
25/2/15J2水戸勝 3-2先発00900/0
25/2/22J2鳥栖勝 1-0先発00900/0
25/3/1J2長崎負 0-1先発00900/0
25/3/9J2富山負 1-3先発00900/0
25/5/17J2いわき勝 2-0サブ00650/0
25/5/21YLCG大阪勝 2-1先発001200/0
25/5/25J2徳島分 1-1先発00900/0
25/5/31J2大宮分 2-2先発00900/0
25/6/8YLC湘南勝 1-0先発00900/0
25/6/15J2愛媛勝 4-0先発00900/0
25/6/21J2千葉勝 1-0先発00900/0
25/6/28J2仙台負 0-1先発00901/0
25/7/6J2熊本負 0-2先発00900/0
25/7/12J2札幌勝 5-1先発00900/0
25/8/2J2秋田負 1-4先発00900/0
25/8/10J2いわき負 1-3先発00900/0
25/10/4J2甲府勝 1-0先発00901/0
25/10/18J2徳島負 0-4先発00900/0
25/10/26J2愛媛勝 3-1先発00900/0
25/11/2J2長崎勝 1-0先発00900/0
25/11/9J2山口勝 2-1先発00900/0
25/11/23J2山形分 2-2先発00900/0
25/11/29J2鳥栖勝 2-1先発00900/0
25/12/7J1昇格プレーオフ徳島分 1-1先発00900/0


ビルドアップに関与するという新たな挑戦にも前向きに取り組んでいたが、この年齢からキック精度を劇的に向上させたり、両足を器用に使いながらボールを配球するというのは現実的でなく、ジョンが監督であるときはそのビルドアップ面の貢献度の小ささから徐々にベンチにいることが増えました。

しかし、安間監督になり、ポゼッションでビルドアップすることを捨てて、キーパーは失点しなければOKとなれば当然一番手に上がってきます。

シュートストップ能力は相変わらず国内でもトップクラスであることを今シーズンも証明していたと思います。

しかし、ポゼッションでビルドアップを捨てたと言っても、キーパーからFWに向けてロングボールを蹴ることは多く、そのキックが攻撃に繋がっていかないため、結局キックの問題はどんなスタイルでも付きまとう問題なのだと思いました。

経験値やキャプテンシー、スタメンでなくても腐らない人間性など、ピッチ上以外でも評価できる点は多いです。

来シーズンも残すべき選手だとは思いますが、年俸次第かなとも思います。

高給であったり、世代交代を強く意識するのであれば、お別れの可能性もあるかもしれません。

 

阿部 航斗

名前背番号Pos.出生地生年月日身長/体重出場試合数ゴール数
阿部 航斗13GK新潟県1997/8/1186/8290

 

1試合平均セーブ数2.1
セーブ率(ペナルティエリア内)61.1 %
セーブ率(ペナルティエリア外)66.7 %
1試合平均パス数38.6
キャッチ率(ペナルティエリア内シュート)22.2 %
キャッチ率(ペナルティエリア外シュート)44.4 %
キャッチ率(クロス)14.9 %
パンチ率(ペナルティエリア内シュート)27.8 %
パンチ率(ペナルティエリア外シュート)22.2 %
パンチ率(クロス)0.0 %
年月日大会対戦相手勝敗出場ゴール
シュート
出場試合
時間
警告
/退場
25/3/15J2甲府勝 2-1先発00900/0
25/3/23J2仙台勝 3-2先発00900/0
25/3/30J2千葉勝 1-0先発00900/0
25/4/5J2山形分 0-0先発00900/0
25/4/13J2熊本分 1-1先発00900/0
25/4/20J2秋田負 1-2先発00900/0
25/4/25J2大分負 0-3先発00900/0
25/4/29J2山口負 0-1先発00900/0
25/6/4YLC湘南負 0-2先発00900/0


今シーズン新潟から完全移籍。

ポゼッションでビルドアップすることに貢献できる部分を評価しての獲得は明確で、初出場から、その部分での能力の高さを示していました。

ジョンは、勝てないと選手を大幅に変えることが多く、阿部もその影響を強く受けたと思います。

シュートストップにおいては当然川島が上なのですが、出場機会が激減していくほどのパフォーマンスだったかというと、そこまででもなかったと思います。

磐田は結構キーパーの層が厚いので、他のクラブだったらベンチ外はそれほどなかったかもしれません。

1年目で、新たな地でいろいろと苦労した部分も多いと思いますが、2年目となる来シーズンはレギュラーを奪うくらいのパフォーマンスを期待したいです。

 

三浦 龍輝

名前背番号Pos.出生地生年月日身長/体重出場試合数ゴール数
三浦 龍輝21GK東京都1992/5/17181/74100

 

1試合平均セーブ数3.0(リーグ8位)
セーブ率(ペナルティエリア内)67.7 %(リーグ22位)
セーブ率(ペナルティエリア外)81.8 %
1試合平均パス数29.7
キャッチ率(ペナルティエリア内シュート)25.8 %
キャッチ率(ペナルティエリア外シュート)54.5 %(リーグ10位)
キャッチ率(クロス)19.6 %
パンチ率(ペナルティエリア内シュート)22.6 %
パンチ率(ペナルティエリア外シュート)27.3 %
パンチ率(クロス)14.0 %

 

年月日大会対戦相手勝敗出場ゴール
シュート
出場試合
時間
警告
/退場
25/3/26YLCFC大阪勝 2-1先発00900/0
25/4/9YLC清水勝 2-1先発00900/0
25/5/3J2今治分 3-3先発00901/0
25/5/6J2札幌勝 4-2先発00900/0
25/5/11J2藤枝勝 1-0先発00900/0
25/5/17J2いわき勝 2-0先発00250/0
25/8/16J2水戸勝 3-1先発00900/0
25/8/23J2富山勝 2-0先発00900/0
25/8/31J2大分分 0-0先発00900/0
25/9/13J2今治勝 1-0先発00901/0
25/9/20J2藤枝負 1-2先発00900/0
25/9/27J2大宮負 3-4先発00900/0


ハイボールに弱い点はあるが、シュートストップ能力が高く、ビルドアップの貢献度も高く、今シーズンは三浦でいくかなーと思っていたら、怪我で離脱してしまいました。

三浦も気づけば33歳。

磐田に加入したのが2017シーズン(2017!?)。

今シーズンで9シーズン目。

クラブにおいて古参も古参の立場になっています。

個人的には10シーズン目となる来シーズンも残って欲しいという心情ではありますが、現実的に考えると川島と三浦のベテラン2枚を来シーズンも残す可能性はそれほど高くないのではと思っています。

阿部は放出するパフォーマンスでなかったし、完全移籍2年目ということからも来シーズンも残ると思います。

大卒2年目となるアカデミー生え抜きの西澤も、その高いポテンシャルをトレーニングだけで費やすには惜しい人材です。

また、現在生え抜き大卒3年目となるキーパーが2人も期限付き移籍しています。

2人を残せば、安心感はありますが、世代交代を進めないといけないのは目に見えています。

パフォーマンスが低いわけではないのでは、非常に難しいことなのですが、変化が起きるポジションだと思っています。

 

西澤 翼

名前背番号Pos.出生地生年月日身長/体重出場試合数ゴール数
西澤 翼28MF静岡県2002/8/29189/8400

 

アカデミー育ちのキーパーが大学を経由して帰還。

4年時の24年には、全日本大学選抜に選ばれており、大学No.1と言っても過言ではない選手でした。

しかし、そんな選手でもプロ1年目は天皇杯の1試合のみの出場となりました(その天皇杯でも、PKを与えてしまい、失点に関与してしまいました)。

磐田の選手層が厚いというのありますが、それでもこの経歴の選手が4番手になるのだから、プロの世界は恐ろしいです。

189cmと世界的に見れば、高いとは言えないのかもしれませんが、国内であれば十分なサイズがあり、ビルドアップ能力もそれほど悪くないらしいです(又聞き情報)。

アカデミー育ちで、大学でしっかり鍛えられ、ポテンシャル的にプロで十分やれるという選手をしっかりと使いこなせるかはクラブにとっても非常に重要な点です。

現在期限付き移籍中の2人も含め、プロの選手にしておいて、全然使う気ないやろみたいになってしまうのは本当にダメなので、クラブはその辺ちゃんと考えてくれよと思っています(当然考えているとは思いますが)。

アカデミー育ちの選手は、やはり特別視してしまうので、来シーズンピッチ上で輝く姿を本当に見たい選手の一人です。

 

期限付き移籍中の選手

杉本 光希

中島 佳太郎

<おわり>

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