ARKitとは

ARKitとは、Appleが提供するAppleデバイス用のAR開発フレームワーク。端末のカメラまたはLiDARをセンサーを使用し、現実に即した3D表現が可能になる。

特徴は、iPhoneやiPadで現実空間を認識できること。机の上にデジタルなモノやキャラクターの配置、現実の物の大きさや環境光の測定などが可能。目の前の部屋に家具を配置したり、モノのサイズを測ったりできる。

ARKitは、2017年9月に初めて発表され、2018年9月に「ARKit 2.0」、2019年9月に「ARKit 3.0」発表されている。「ARKit 3.5」では、iPad ProのLiDARスキャナと深度検出システムを使い、リアルなAR体験を作り出すことができる。

ARKitをサポートする端末

ARKitは、基本的にiOS 11以降のiPhoneおよびiPadがサポートしているが、一部端末は利用不可。

iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPad Air 2、iPad Air、iPad mini 4、iPad mini 3、iPad mini 2はARKitに非対応だ。

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