開封の儀、外観レビュー、そしてベンチマークテストと紹介してきた新型「Mac Pro」。
今回紹介するのは新型「Mac Pro」と旧型「Mac Pro」のベンチマークスコア比較!「Geekbench 3.0」のスコアに加え、「Blackmagic Disk Speed Test」を使ったSSDのディスク読み込み・書き込み速度テスト結果も出してもらったので、紹介する!
それぞれのスペックを知るために「このMacについて」に記載された情報を元に仕様を確認しておく。
こちらが「Mac Pro (Late 2013)」。3.5GHzで動作する6コアモデルでRAMは16GB。
そしてこちらが「Mac Pro (Mid 2010)」。2.4GHzで動作するクアッドコアCPUにRAMを26GB搭載。
それでは早速それぞれのベンチマークテスト結果を紹介する!
まずは紹介したばかりの「Geekbench 3.0」によるベンチマークテスト結果。シングルコアスコアが「3277」、マルチコアスコアが「18556」だった。
対して旧型はシングルコアスコアが「1827」、マルチコアスコアが「12825」。新型がどれほどパワーアップしているかが一目瞭然だ。
Geekbenchのスコアで十分驚いているかもしれないが、SSDの読み込み・書き込みスピードの測定結果を見てしまうと、現在旧型を持っている人は真っ先に買い換えたくなってしまうだろう。測定には同じく「Blackmagic Disk Speed Test」を使用。
まずは新型「Mac Pro」の測定結果。書き込み速度が「761.8MB/s」、読み込み速度が「939.9MB/s」。
対して旧型「Mac Pro」は書き込み速度が「222.5MB/s」、読み込み速度が「269.5MB/s」という結果に。もはや遅すぎて話にならない。僕の「MacBook Pro Retina」を下回る結果となっている。
当然新型の方が旧型に比べて速くなっているとは分かっていたものの、実際に数値を見るとその進化っぷりにただただ感動するしかない。
これほどの性能差があれば、現在旧型「Mac Pro」を持っている人はきっと新型「Mac Pro」に買い換えたくて仕方がないだろう。当初僕も新型「Mac Pro」を買った友人に「40万円も現金で支払うなんてアホか!」と言っていたものの、使う人にとっては十分価値がある投資であることは間違いなさそうだ!
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