iPhone/iPad/iPod touchが動作するOSは「iOS」。「Apple TV」は「tvOS」と呼ばれ、Apple Watchは「watchOS」と呼ばれている。
言われてみればMacのOSである「OS X」は他のネーミング規則と一致していないという見方もできる。他と揃えるとしたらその名称は……「macOS」?!
MacMagazine.com.brによると、「OS X 10.11.4」内のコードに「macOS」と書かれたファイル名を発見したことを明らかにしている!
そのファイル名とは「FUFlightViewController_macOS.nib」というインタフェースファイル。確かに「macOS」という名称がファイル名にしっかりと入っている。
【image viaMacMagazine.com.br】
Appleが「OS X」から「macOS」に名称を変更したとしてもそれほど驚かない。冒頭でも書いた通り、ネーミング規則がMacだけ異なることから、Appleの40周年である今年に劇的に進化した最新型MacBookシリーズとともに新しいOS名を披露するという流れは全然アリだ。
OS Xはかれこれ15年続いている。当初はネコ科の動物を名称に付けていたが、最近は観光名所が付けられている。テーマを変えればこのやり方で新しいOSの名称を付けることもできるが、ハッキリ言って一般消費者にとってはわかりづらく、自分のバージョンを把握しづらい。「macOS」の方が名称としては分かりやすいことは間違いない。
単なるファイル名の発見で舞い上がりすぎるのも良くないが、変更する可能性は十分ありそうだ。となると今年発表されるのは「macOS 11」になるのかな?
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