M4 Proチップを搭載したMac mini(2024)の背面ポートはThunderbolt 5規格を採用している。Thunderbolt 4ポートの3倍にあたる最大120Gb/sの転送速度が可能となっており、大容量データを取り扱う人にとっては恩恵を受けられるが、Thunderbolt 5は規格が新しく、対応製品が限られている。
幸いにも、Thunderbolt 4製品でも一定のメリットは享受できるようだ。YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」の検証によると、ウェスタンデジタル製SSDと玄人志向製SSDケースを組み合わせたポータブルSSDを計測したところ、Thunderbolt 4ポートを有するM4Mac mini(2024)と比べて転送速度が約10%ほど向上したという。
たかが10%、されど10%。何もせずに既存製品の性能が向上するのはありがたい。
詳しくは以下の動画をチェックしてもらいたい。