12インチ型MacBookの2017年モデルは2016年モデルと比較して約5%高速化していることが明らかになった。「Geekbench 4」で測定されたシングルコアスコアおよびマルチコアスコアは下記の通り:
モデル | シングルコアスコア | マルチコアスコア |
---|---|---|
1.20 GHzCore m3 (参考:GeekBenchページ) | 3703 | 6863 |
1.30 GHz Core i5 (参考:GeekBenchページ) | 3787 | 7284 |
気になるのは僕が所有している2016年モデルとの差。1.3GHz Core m7プロセッサを搭載しているモデルのシングルコアスコアは「3076」、マルチコアスコアは「6608」という結果だった。
上記の結果と照らし合わせると、2017年モデルは下位モデル(Corem3)でも2016年モデルのBTOモデルを上回るプロセッサ性能を持っているということが言える。これに今回からオプション(22,000円)でアップグレードできる16GBのRAMを組み合わせることによって非常に快適なモバイルマシーンになり得る。
なお、BTOでフルスペックにした場合、「1.4GHz Core i7 / 16GB 1,866MHz LPDDR3メモリ / 512GB SSDストレージ / Intel HD Graphics 615」というスペックで税別214,300円。携帯性を最重要視しつつもある程度マシーンスペックが欲しいという人にとっては良いかもしれない(意訳:欲しい)。
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